経団連総会、新副会長6人が就任 12年ぶり事務総長交代
経団連は3日、東京都内で定時総会を開き、新たに6人が副会長に就任した。12年間事務総長を務めた久保田政一氏(73)は退任し、専務理事だった藤原清明氏(67)が就任した。久保田氏が兼務する副会長は任期途中のため残留となる。
副会長にはボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の秋池玲子日本共同代表(61)、JR東日本の深沢祐二会長(71)、住友化学の岩田圭一会長(68)、三菱電機の漆間啓社長(66)、東京海上ホールディングスの小宮暁会長(65)、野村ホールディングスの奥田健太郎社長(62)が就任した。任期は2期4年となる。
現職の副会長のうちアサヒグループホールディングスの小路明善会長(74)ら5人が任期満了で退任した。経団連の副会長は20人の枠があり、19人体制から20人に戻す。
会長に次ぐ「ナンバー2」となる審議員会議長にANAホールディングスの片野坂真哉会長(70)が就任した。
総会後の記者会見で筒井義信会長は「いずれも経験知見が豊富で大きなベクトルは共有している。個性を存分に発揮してもらい、ひとつのベクトルに向かっていきたい」と述べた。