「ゲームばっかりでバカになる」その一言が一番危ない…。専門家が警鐘を鳴らす、子どもの自己肯定感を“秒で壊す”絶対NGな一言
親の何気ない一言が、子どもの自己肯定感を壊していた
「ゲームばっかりして!」「いい加減やめなさい!」――子どものゲーム時間に、ついイライラしてしまう親は少なくありません。けれど、その“親の一言”こそが、子どもの自己肯定感を傷つけ、親子関係を悪化させている可能性も。 【“ゲーム=悪”だと思っていた母が絶句】7歳息子が“マイクラ”で4万5000円を稼げたワケ そこで今回は、NHK「すくすく子育て」元キャスターであり、56,000人以上の親子の悩みに向き合ってきた親子コミュニケーションアドバイザー・天野ひかりさんが、子どもの自己肯定感を育てる“本当に響く声かけ”をマンガとともにわかりやすく解説した書籍『子どもを伸ばす言葉 実は否定している言葉』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)から一部抜粋。 ゲームとの向き合い方に悩む親にこそ読んでほしい、“本当に響く声かけ”とは――。
【こんなときどうする!?】ゲームばかりやっているとき、叱らずにやめさせられる?
〈ゲームって本当に悪影響なの?〉 ゲームをやりたがったり、YouTubeを観たがるお子さんに頭を悩ませるお母さんお父さんからの相談が増えています。 ゲームをやめるようにと優しく声をかけても、子どもは聞く耳を持たず、結局は怒ってしまって自己嫌悪。挙句に「プロのゲーマーやYouTuberになるからいいんだ!」と子どもに言われてしまって、どうしていいのかわからない……なんてことも。 まずはよくあるシーンをNGマンガで見てみましょう。 NG マンガのように、ゲームを無理にやめさせても成長はありません。まずは子どもが何をしているのか興味を持つことから始めましょう。 頑なに「わが家はゲームをさせません!」という声も多いのですが、実はゲームそのものが、子どもの成績を低下させる科学的根拠があるわけではないのです。また、ゲームの得意な子どものほうが、さまざまな能力が高い傾向にあるという研究結果も出ています。未来を生きる子どもにとっては、必要なスキルになるのかもしれませんね。 ただし、ゲームやYouTubeに長時間子守りをさせるのはよくありません。自分の時間を確保したいという大人の都合で与え続けるのは、子どものコミュニケーション力や社会性を育てるチャンスを奪ってしまうかも。 まずは、「子どものしていること」に興味を持ってコミュニケーションをとりましょう。 ゲームを取り上げるほど、子どもは執着する……。では、どうすれば“自分でやめられる子”になるのでしょうか。次回、子どもの自己肯定感を傷つけずに、自らゲームを切り上げるようになる“意外な親の関わり方”について解説します。