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>>緊急手術室前廊下
待ち続けて5時間経っただろうか。
彼が息をしていない事に気がついてナースコールを押したのは僕だ。
あの時、もっと早く気がついていれば、司くんは...
僕の心はよくわからない感情に蝕まれていた。
しばらくして、手術室の扉が開いた。
類 「...司、くんは...」
医者 「...残念ながら、午前5時09分______ご臨終です。」
咲希 「おにい、ちゃん...っうそ、だよね...」
天馬母 「...あの、死因、は」
医者 「...急性心臓発作、ですね...すみません。我々もあらゆる手を尽くして、試みたのですが...本当に、申し訳ありません」
天馬母 「いえ、あなた方が謝ることではありません...!!どうか、お顔を上げてください...」
類「...っ、」
僕は彼の死を受け入れられなかった。
悪夢だと信じていた。
きっと、ただのゆめだって。
めがさめたら、きみはいるって。
また、演出を付けて。
えむくんと寧々と、漫才みたいな会話をして。
2人で先生と追いかけっこをして。
助け合って。
一緒に帰路を辿って。
たまには喧嘩して。
君の笑顔を見て。
...でも。
彼は本当に望んでいるのか?
彼は本当に楽しかったのか?
本当は偽っていたんじゃないのか?
本当は____________。
咲希 「るい、さん?顔色、悪いですよ...?これからの日程も決まりましたし、帰りましょう...?」
類 「...?...あ、あぁ、そうだね。帰るとするよ」
そこまで悪い顔色だっただろうか。
帰路は覚えていない。
気が付けば、日が変わっていて外は土砂降りだった。
外では放送が鳴っている。
あまり聞き取ることが出来なかった。
灰色に包まれた世界。
世界...?
あぁ、そうだ。
これを悪夢か決める方法があるじゃないか。
セカイはまだ始まってすらいないを、再生した。
いつもと違う、黒い光に包まれた。
>>ワンダーランドのセカイ
そこは曇天。
ショーステージに入ると、
ミクくんやカイトさん______
セカイのバーチャルシンガー全員がツタに絡まれながら眠っていた。
まるで彼のように。
ぬいぐるみくん達は、まばらに床に落ちていた
廃れた遊園地のようだった。
彼の一生は本当に終わってしまったんだ。
現実世界に戻る時、目の奥に何かが見えた。
金髪で、白い衣装の____________
? 『めを◾︎ませ、るい』
よく聞き取れなかった。
聞いてはいけない気がした。
見た目は彼だった。
彼はもう死んだのに。
悲しさで幻覚が見えるようになったのだろうか?
頭で、何かが弾けた。
現実世界に帰ると、僕は白い布団に寝転がっていた。
夢から醒めたような感覚がした。
見覚えのある白に囲まれた部屋。
隣には、彼がいた。
司 「類!起きたんだな!...まったく、ほんとに心配したんだぞ...」
涙ぐんだ目で彼は言う。
夢で魘されていただの、苦しそうで起こしたのに起きなくて怖かっただの...
司 「お前、うつ病になったらしいじゃないか。...ちゃんと休めよ?閉鎖病棟に移動にされるほどには重度なのだならな?」
閉鎖病棟に行ったのは、君じゃなかったの?
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<司side
しばらくした後、類は寝た。
司 「...類?」
息を、していない?
その後、5時間ほどの手術が行われた
医者 『...残念ながら、午前5時10分____________ご臨終です。』
どこかで聞いた事のあるような気がした。
午前5時09分、オレは____________
しんでいた?
あるはずの無い記憶がそこにはあった。
どこかで体験したはずの記憶が。
全て共有された夢だったのかもしれない。
Fin
助けてくれ理解ができなくて全くわからんのだが… 結局二人とも死んでたって事? それとも司くんが先に死んで類くんが後を追うように死んだの?どゆこと?