キャプションを完読の上、お読みください。
クレーム、批判等一切受け付けません。
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司くんが、練習中に倒れた。
病院で診察を受けると、中度の貧血、過労とのことだった。
>類 side
類 「司くん、お見舞いに来たよ。」
彼は動かない。
今日はもう眠ってしまったようだ。
僕はゆっくり、音を立てないように椅子に座った。
類 「...はぁ、いつまで、こんな状態が続くんだろうね...」
司 「...っ、う」
突然、彼が顔を顰める。
起こしてしまったのだろうかと焦ったが、夢に魘されてしまっているようだ。
類 「司くん、司くん。起きて」
司 「ぁ、う...ん?ふぁ...る、い?」
類 「そうだよ。それより...魘されていたようだけれど、大丈夫かい?」
司 「...あぁ、特には」
いつもと違う、気だるげな声。
入院してから2週間程経ったあとから、ずっとこの調子だ。
それより前は
『すまない!眠っていて気が付かなかった!!』
『こんな病、すぐに治して復帰してみせる!スターだからな!!』
なんて、言っていたのに。
最近は
『...あぁ、類か。いつもすまないな。聞いたぞ。最近風邪をひいたみたいじゃないか...雨に打たれて帰ったからだろう?...オレのせいで、すまなかったな。』
と、気だるげで、自責心が強くなっているようだ。
思い返してみれば、彼が悪夢で魘されるようになったのも2週間程前だったか。
看護師 「天馬さーん?あ、お見舞い中でしたか...
前に言ったアンケート、書いてもらっていいですか?精神状態を分析するために必要なんです」
司 「わかりました。...む、こんな時間じゃないか...類、帰らなくていいのか?オレは暫く病室を空けるが」
類 「そうだね...帰るとするよ。明日も来るからね」
...初めて見た
彼のあんな取り繕ったような笑顔を。
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>司side
最近、全てネガティブに考えてしまうようになった。
担当の看護師に相談したら、アンケートを書いて精神分析をする、とのことだ。
看護師 「...はい、アンケートお疲れ様でした。明日、分析結果が出るので待っててくださいね」
司 「...」
...もう、1時か
寝よう。
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>Noside
夜、20時。
個室で寝ていた彼がいきなり起き上がる。
背中には大量の汗、それに加えて整わない息遣い。
すぐ側にある窓の外を見ると、綺麗な宵色だった。
彼は窓を開けると、目を見開いて、過呼吸気味にそこから飛び立とうとした。
…その時、扉が空いて見慣れた男性がそれを止めにかかった
類 「司くん!!!!!」
司 「っ!?類!?なんで止めるんだ!!!!!やめろ!!!!!」
類 「やめないよ!!なんで、こんなこと...!!!」
司 「いやだ、死にたいんだ!!!死なせて、くれ!!」
そこへちょうど看護師が入ってきて、その出来事は丸く収まったが、彼のアンケート結果は____________
看護師 『天馬司さんは、うつ病という結果が出ました...先日起きた自殺未遂、それ以前からも夢で魘されていることが多く、いつ自殺してもおかしくない、ということで閉鎖病棟への移動になります』
to be continued...