異変のせいで偽連邦生徒会長が同衾してくる話
偽連邦生徒会長(仮)と会った次の日の朝、目が覚めるとそこには彼女の姿が!?な短編
連邦生徒会長だって先生に依存してほしい。
【注意!】まだ出たばかりのキャラクターなので解釈違いが起こる可能性が高いです。ご理解の上お読みください。
次:novel/28171815(偽連邦生徒会長との同棲生活、始めました。)
変な場所あったら編集するので、誤字脱字があったら教えてください。
ビジュアル面最強すぎるので早く深堀りよろしくお願いします。彼女を消したらゆるさんぞNexon!
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カーテンの隙間から差す光が、朝の訪れを告げる。
重たい瞼を上げると、ぼやけきった視界で何も把握できない。
設定したはずアラームが鳴っていないから、きっとまだ起きる時間ではないのだろう。
微睡む意識の中、時間を把握すべくスマホに手を伸ばそうとするが、何だか身体が重たくて上手く動かせない。必死に脳に働きかけてみても、身を捩ってみてもいうことを聞いてくれず。
朝に弱いとは思っていたが、今日は一段と気怠さが増しているようだった。
ただ、どういうわけか嫌ではなく、何かを抱きしめいているかのようで温かくて安心して、なんだか心地よい。
原因は分からないが、まだアラームが鳴っていない時間。本来ならまだ寝ている時間だし、もう考えるのを止めてこの快楽を存分に味わい尽くすこととする。
もう一度だけ夢の世界へと意識を放り投げようと、半分だけ開いていた瞼を閉じ、腕に力を込めて強く抱きしめる。
…………。
……………………。
………抱きしめる?
…………。
ちょっとまて、おかしいぞ。
この宿直室もとい私の部屋には抱き枕は常備されていなかったはずだ。
だが、この胸の感覚は、明らかにヒトのサイズをしている。
掛け布団をまとめて抱いている可能性もあるが、今の季節はもう分厚い布団をかけていないからこんなにしっかり抱き締められないはず。普通の枕を抱いて勘違いしている可能性も考えたが、今もなお私の頭に敷かれているため確実に違う。他の抱きしめられるサイズのクッションは、全て執務室か仮眠室にあり、この部屋にはないはずだ。
じゃあ、私は今、いったい何を抱いている……?
少し不気味な感覚に襲われながらも、心地いいし起きたら考えようか、なんて考えて更に自分へ引き寄せると。
「んぅ……」
気の抜けた声が部屋に響き渡った。
確実に自分のではないどこか柔らかい声。
聞いたことはないが、つい最近聞いた気もする声。
自分の声以外では聞こえるはずがない場所から響く声。
…………。
とても嫌な予感がする。
私が抱いているのは、クッションではなく、人間の可能性が。
それも、私の知る生徒の可能性が……。
…………。
いや、まさかね。まさかそんなわけ……。
…………。
正直、もう答えは予想できている。
ただそれは、先生という立場である以上、かなり認めてはならない状態を意味するのだ。
さっきまでの安寧はどこへやら、今はもう全身から冷や汗が止まらない。
おおよそ確定できてしまっている現実に、違ってくれとただひたすらに願う。
もう既に完全に覚醒しきった意識で、ゆっくりと瞼を上げ、視線を下へと向ける。
「んへへぇ、すきぃ……」
そこには綺麗なブロンドの髪を靡かせた一人の女の子が、ふやけた表情で惰眠を貪っていた。
生徒はシッテムの箱の画面を認識できない(黒い画面にしか見えていない)、偽連邦生徒会長(仮)はシッテムの箱の存在すら知らなかった あとリンちゃんはどうやって先生の状態を察知したんだ…アイ?そうか…