【与田剛の目】「西武時代から上下左右にぶれやすい投手だったけど…」中日移籍初勝利アブレウの”好投の理由”分析
【与田剛の目】◇21日 巨人3―5中日(東京ドーム) 中日は3点ビハインドの8回に一挙4得点を奪い逆転に成功した。その直前の7回には、大乱調だった開幕戦以来の登板となったアブレウが、1イニングを無失点に抑えており、移籍後初勝利を手にした。 【実際の動画】中日・阿部寿樹、職人の一振りで巨人を逆転!代打で2点タイムリー 本紙評論家の与田剛さんはアブレウについて「西武時代から上下左右にぶれやすい投手だったけど、きょうは下半身のバランスが良かった。下が安定してくると上半身の動きも良くなる。真っすぐは150キロ台中盤をマークしていたけど、まだ力んで引っかけ気味だった。そこがもう少し安定してくればというところ。それでもきょうはまずまずの投球だった」と話した。 この日のアブレウは先頭の浅野をスライダーで捕邪飛に。続く代打・丸に右前打を浴びるも、浦田を中飛に、最後は松本を二ゴロに仕留めた。最速は156キロをマークした。 この3連戦はリリーフ陣は無失点で切り抜け、今季初のビジター勝ち越しも手にした。与田さんは「多少リードされてもリリーフがしのいでいけば、きょうのようにチャンスは生まれる。競ったゲームをしたときに出てくる投手が決まってくると、同時に疲労がたまっていく。休息を取りながらブルペンを回していくためにも、一枚でも使えるリリーフが増えると助かる。そこにアブレウが加わってくれば厚みは出る」と期待した。
中日スポーツ