西武・隅田知一郎 初のシーズン2完封に「自信になる」チームの京セラ今季初勝利呼んだ
◆オリックス0―4西武(20日、京セラドーム大阪) 西武の隅田知一郎投手(長崎県大村市出身)が3安打、8奪三振、2与四球で今季2度目の完封勝利を挙げた。 ■【動画】漆黒の獅子 強すぎ!! 前夜はサヨナラ負け。チームが今季4戦全敗だった京セラドーム大阪には「嫌なイメージしかない」と苦笑するが、自らが連敗を止めた。 試合前のキャッチボール段階では「いつもと感覚が違う」と不安がもたげたという。「試合の中で尻上がりに良くなった。野手の良い守備にも助けられた」。小島大河のリードは「いつもと違う感じ」と明かす。「戦略的なことなので言えないが、しっかりコースを突いて攻めることができた」。直球にカーブ、フォーク、チェンジアップを巧みに配し、相手を翻弄(ほんろう)。安打の直後は併殺で切り抜けるなど危なげなかった。 五回にリードを4点に広げると、西口文也監督は継投も考えたと言うが、最後まで任せた。完封は5月30日のDeNA戦以来。初のシーズン2完封に隅田は「自信になる」。延長戦だった前夜は救援6投手をつぎこんだだけに価値がある。「なるべく連投は避けてほしいので」。その心意気で投げ抜いた今季最多タイの115球だった。(吉川学) 【#OTTOライオンズ情報】 ▼「目の下にクマをつくって」西武の交流戦初Vの立役者は球団〝育成力〟の象徴▼
西日本新聞社