巨人・浅野翔吾 ゴジラ以来!高卒1年目から4年連続本塁打は1―0のV弾 昨年母の日以来405日ぶり
◇セ・リーグ 巨人1―0中日(2026年6月20日 東京D) 巨人の浅野翔吾外野手(21)が20日に出場選手登録され、同日の中日戦(東京D)で「8番・左翼」に入って先発出場。1軍復帰初打席でいきなり先制&決勝の1号ソロ本塁打を放ち、高卒1年目の2023年から4年連続本塁打をマークした。 【写真】ヒーローインタビューでガールズデーにちなみハートマークを作る浅野(左)とウィットリー 巨人選手が高卒1年目から4年連続本塁打するのは松井秀喜が1993年から2002年まで10年連続で打って以来。坂本勇人も岡本和真も、他球団ではイチローでさえも記録していない大記録だ。 3回先頭で入った第1打席だった。巨人打線が試合前まで今季2戦2敗を喫していた相手先発左腕・大野がボールカウント1―1から投じた3球目、内角カットボールを捉える。打球はぐんぐん伸びて左翼スタンド中段へ。結局、この1点が決勝点となり、1―0のシビれる勝利となった。 試合後、ウィットリーに続いてお立ち台に上がった浅野は「最高で~す!」と力いっぱいに叫んで第一声。大歓声を浴びると、「2年前に上がったぶりなのでちょっと緊張してます…」と急にトーンダウンして照れ笑いを浮かべた。 「なんとか今日結果を残したいと思っていたので、1打席目を集中してやったので、打てて良かったと思います」 プロ4年目の今季は開幕2軍スタート。5月23日に1軍初昇格を果たした際には、同日の阪神戦(東京D)で「1番・中堅」に入って即スタメンとなった。 初回の第1打席で二塁打を放ち、今季初打席で初安打。ただ、当たり的には遊飛の打球で、相手の遊撃、左翼、中堅が“お見合い”してのものだった。結局、安打はこれだけ(10打数1安打)。5月28日には早くも登録抹消となっていた。 今度こそ…。強い決意を秘めて入ったこの日の第1打席でチームを勝利に導く最高の結果。本塁打はプロ初の2戦連発となった昨年5月11日の母の日、ヤクルト戦(神宮)以来、実に405日ぶりだった。 「打った瞬間の感触は良かったので、あとはファウルにならないでくれって祈りながら走ってました」という浅野。 2軍では「本当に悔しかったので、最短で帰れるようにと思って毎日頑張ってました」と振り返る。 「“1軍で待ってるよ”って言葉が力になって。ファームではヒーローになったんですけど、(東京)ドームで(ヒーローに)なってる姿を見せたいなっていうふうに思ってたので良かったなと思います」と巨人ファンにも感謝の一発。 「さっきからちょっと鳥肌立ってるんで、明日以降も頑張りたいなと思います」と言い切った。 浅野は高松商から2022年ドラフト1位で巨人入り。2023年8月18日の広島戦(マツダ)でプロ1号を放ち、2024年8月14日の阪神戦(東京D)では坂本勇人以来となる10代での満塁弾を放っている。