宮城県警白石署は20日、レンタカーのフロントガラスを割ったとして、器物損壊の疑いで東京都江東区森下、会社員、梅本崇太容疑者(23)を19日に逮捕したと発表した。容疑者は鉄道撮影の愛好家「撮り鉄」を自称し、寝台列車「カシオペア」の最終運行を撮るため白石市を訪問。別の撮り鉄が止めたレンタカーを「何度か蹴った」と容疑を認めている。
逮捕容疑は2025年6月29日朝、白石市の農道で、共謀して東京都品川区のレンタカー会社が所有する乗用車のフロントガラスを割り、車体を蹴ってへこませたという。署は他にも関与した撮り鉄がいるとみて捜査している。
署によると付近に撮影スポットがあり、多くの鉄道ファンが当時訪れていた。レンタカーの借り主が壊された乗用車を見つけた。
JR東日本東北本部によると、カシオペアは上野―札幌を結び、豪華な設備で人気を博した。16年に定期運行を終え、その後はツアー用の列車などで使用していた。