(cache)此岸彷徨 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

わたしがいのることは

とても重い

みんな経験したことがあるであろう、とても重い"ちょっと"が詰まっている。

錠9

生きる

声なき声を拾いたいと思ったことはあるか

わたしは、ある。 あなたの胸を叩き 何故なのかと問いただしたい そう呼び止められた時 わたしは何と答えられるだろうか。 静かにだが確かにこの詩からは 張りつめた足音が聴こえる

ぼんじゅーる



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此岸彷徨    

かけがえのない 暇を一針ずつ縫ってた 歩いても 日の入りのさなか まろび出るあんたの手首の先 青春の尾 垣間見えることもなく 結果 定まった墜落の平均値 やっぱり罠じゃないの いいのだけれど 間に合わないように保存してある 過ぎた生活と誰も拾わない一円玉の 重なるところに夕べは照り うまくもない鶏肉とあんたの陶器の肌撫ぜた あたしはまったく腑に落ちなくて あたしの あんたの口の動きだけ必死に真似して描いてました へたくそだったへたくそなりに あの頃はまだ一字 いまは二時半になって幽霊がでますきっとあたしは 泣いちゃうと思います 行き場は ずっとなくてむしろ天 息は止まったまま月だけは出てた 憑かれて とろけてしまった待ち合わせの 事後処理をなんとかしてください この顛末を あたしの出来心を やがて なにひとつも叶わないまま すでに丸くなった四時五十八分 五十九分になっても人間は現れません それでも呼吸のない芥はなんて美しくて こじつけられたのは重力だなんて嘘で そっと あたしは骨壺を持ち出しました 明けたけど どこに収まることもできずに むしろ天 歩き疲れて守られなかった月夜の 誤った誘い 結んでしまった気になって なんとなく春のお墓のようで あたしどきどきしていた


此岸彷徨 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 4
P V 数 : 3075.1
お気に入り数: 3
投票数   : 0
ポイント数 : 21

作成日時 2020-02-05
コメント日時 2020-02-21
#テキスト #受賞作
項目全期間(2026/06/20現在)投稿後10日間
叙情性71
前衛性00
可読性11
エンタメ30
技巧81
音韻10
構成10
総合ポイント213
 平均値  中央値 
叙情性1.42
前衛性00
可読性0.20
 エンタメ0.60
技巧1.61
音韻0.20
構成0.20
総合4.23
閲覧指数:3075.1
2026/06/20 13時16分35秒現在
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    作品に書かれた推薦文

此岸彷徨 コメントセクション

コメント数(4)
ma
ma
(2020-02-16)

なんだか、リズムやメロディーを付けたい詩だなと思いました。 何度も読み返してしまう程、くせになりますね。

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あか
あか
(2020-02-18)

maさま 嬉しいご感想です。ありがとうございます。

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あか
あか
(2020-02-19)

たもつさま こんにちは。そんなふうに言っていただけて光栄です。お読みくださりありがとうございます。

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あか
あか
(2020-02-21)

ABさま ありがとうございます。私もそういう雰囲気、好きです。

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投稿作品数: 2