警察署でスマホ充電要求…日之内エミ「逆ギレ」動画炎上!緊急時に知っておきたい対処法

m-floのMC、VERBAL(右)とのユニットで歌う日之内エミ(左)=2008年2月

シンガー・ソングライターの日之内エミ(43)が17日にX(旧ツイッター)に投稿した動画で炎上している。というのも、その動画には、ひったくり被害に遭った日之内が、警察署でスマホを充電させてもらったのに、警察官に暴言を吐いている様子が収められていたのだ。動画は1200万回以上再生されることとなり、ネット上で批判が殺到する事態となった。

あのm-flo共演歌手に何が?厚意への「逆ギレ」に批判殺到

日之内エミは、2002年にデビューしたシンガー・ソングライターである。R&Bやヒップホップをベースにした楽曲で知られ、特に音楽ユニット「m-flo」とのコラボレーションで一世を風靡した実力派アーティストである。当時を知るファンからは「あのm-floと歌っていた日之内エミが、こんな仕上がりになってしまっているのか」と、現在の姿に落胆する声も漏れている。

投稿された動画には、大阪府旭警察署とみられる取調室でのやり取りが記録されている。日之内はスマホ以外の荷物をすべてひったくられる被害に遭ったという。

警察官の厚意でスマホの充電をさせてもらっていたが、充電量が30%程度になったところで女性警察官が「もういいですよね?」と充電器の返却を求めると、日之内は激高。「意味わからん」「40%以上でお願いします」「なんでそうイジワルな事ばっか言ってくるの?」「友人と連絡取り合ってる事も妨害してくるの?」と不満をぶちまけた。

本人は「警察が嫌いな人へ。通報したらこれ」という文言を添え、警察の対応を冷たいと批判する意図で投稿したようだが、世間の反応は真逆であった。

X上では以下のような声が相次いでいる。

・「電気代は『公費』であるということを知らないのかね」

・「用が果たせる程度に充電されたら良しとするでしょ」

・「この動画を警察に非があり自分がまるで被害者であるかのように投稿できる認知がエグ過ぎる」

日之内の「逆ギレ」に対する非難と、理不尽な要求に対して冷静に堪えて対応した警察官への称賛・擁護の声が大半を占めている。

「意味わからん」は通用しない!警察での充電が“不可”な理由

そもそも、警察署でのスマートフォン充電は原則として「不可」である。警察署の電気代は公費(税金)でまかなわれており、私物の充電に利用することは「窃盗(電気の無断使用)」や私的流用に該当する恐れがあるためだ。

今回のケースは、日之内がひったくり被害に遭って所持金を失っているという緊急事態であったため、親族・知人への連絡や、PayPay・交通系ICなどの電子決済を用いた当面の帰宅手段の確保など、「緊急時の措置」として特例的に許可されたものと推測される。

すなわち、用が果たせる程度に充電されたら良しとすべきであり、カフェなどの無料充電設備とは根本的に意味合いが違う。希望するパーセンテージまで充電を要求できるような性質のものではなく、完全に警察官の「善意の範囲」による対応である。

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