ジャ〇カラを潰す方法
突然だが、あなたはカラオケが好きだろうか。私は週1回ペースで通うほど好きだ。ストレス発散のために行くのはもちろん、高得点を目指す練習の日や本を持ち込んで自習スペースとする日、はたまた昼寝のために利用した日もある。そんなカラオケ好きにとって、料金がいくらなのかはとても重要な要素になってくる。一回の料金が安ければそれだけ多くカラオケに行くことが出来るのだから当然だ。
今回は数あるカラオケ店の中から選んだ私のイチオシ「ジャ〇カラ(ジャ〇ボカラオケ広場)」を紹介し、システムを駆使することによりわりとガチで店の赤字レベルまで料金を下げる必勝法をお教えしたいと思う。人生で100回以上ジャ〇カラに行ったであろう私と私の仲間が見つけたこの方法を使えば、この記事のヘッダー画像のようなめちゃくちゃな割引を合法的に成立させられる。(画像はコロナ渦前、5人で24時間フリータイムにノンアルコールドリンク飲み放題、朝昼晩の食事をカラオケ内で注文した日のもの。一人当たり1270円で、63%割引されている!)行きつけのカラオケに金を落とさず、あまつさえ他人に広めるなんてなんと恩知らずな記事だろうか。よって店の名前は一部伏せさせてもらうことにした。なお、本記事における必勝法には注意点がある。
[関東圏にほとんどジャ〇カラは存在しないため、関西圏に住む人向けの記事であること]
[システム上3人以上の集団で協力することを推奨していること]
[現在の仕様が変更される可能性があり、この記事が将来的に役に立たなくなる可能性があること]
この3つを把握したうえで、読み進めてほしい。
すでにジャ〇カラに行ったことがある人は 2.[前提知識]会員システムについて 、ブロンズ会員以上になったことがある人は 3.必勝法「先着クーポンループ」 から読んでも問題ない。具体的な方法だけ見たい人は同じく3.から読むとよい。
1.ジャン〇ラが他のカラオケ店より優れている点
まずは準備として、ジャン〇ラがどんな店か紹介しておく。大阪・兵庫・京都を中心に、西日本に広く分布する有名カラオケチェーン店。駅前などに多く存在し、特に大阪はとんでもない密度で店舗が存在するので気軽に行きやすい。一方でヘンなところにある店舗はアクセスしづらいがより低価格な傾向がある。ちなみに北海道にも二店舗ある。
そして実は、必勝法なんか使わなくてもジャンカ〇はすでに価格・サービス等総合的に見て十分高水準である優秀な店である、ということを伝えておきたい。地域最安値を掲げる低価格・デフォルトでドリンクバー付・飲食物持ち込みOK・充実したフードやドリンク、アルコール・満室時フリータイムの追い出しナシ(ごく一部店舗例外アリ)・フリーWi-Fiありとこの時点でわりと高スペックの良店舗であることがわかるはずだ。特に飲食物持ち込みOKと満室時追い出しナシは大変助かる人も多いのではないか。マクドの袋を持ったまま堂々と入店していい店はなかなかないし、フリータイムを謳いながら3時間経過後は順番に追い出される店もある中で追い出しがないのはとても良心的だ。
そんな良心的な店に、これから無慈悲に追い打ちをかけていく。この先は情報戦。知る者が得をし、知らぬ者は損をする。あなたにも「神権」(後述)を手に入れるための知識を与えよう。
2.[前提知識]会員システムについて
〇ャンカラはアプリをインストール、あるいはブラウザから個人情報を登録し会員になることで様々なサービスを受けられる。一般料金よりさらに安い会員料金で利用できたり、来店時ポイントをもらって次回以降使えるクーポンと交換したりできる。しかし最初のレギュラー会員では1回の来店で10ptしかもらえず、5回行ってようやく100円引きとあまり割に合わないので恩恵を感じることは少ないだろう。
上位ランクになると来店時のptはどうなるか。下の画像を見ると、1つランクがあがるごとにポイントがどんどん上昇していくことがわかる。例えばゴールド会員なら、毎回100円OFFクーポンを使ってもポイントが枯渇しない状態になる(しかしこの使い方は大変勿体ない)
上位ランクになるには、過去3か月の利用時間の合計で決まる。しかし、月2回フリータイム8時間歌う人でも計48時間。シルバーにすら届かない。そもそも500時間は論外、150時間でも物理的に絶対ムリ!と諦めてしまう人も多い。
だが、ここでもし志を同じくする仲間を見つけることが出来たなら。ランクアップへの道が大きく開けることになる。下画像の下半分に書いてあることが非常に重要で、3人で5時間利用した際、全員が15時間利用したことになるというとんでもない仕様がある。これにより多人数で利用する陽キャやパーティーを組んで来る陰キャ連合が断然有利になる。もし5人パーティーを組んだなら、ゴールドになるための1人当たりノルマは30時間。5人が集まって8時間のフリータイムを3ヵ月の間に4回行けばいい。これで計160時間なので全員がゴールドになれる。2人でこのペースで利用する際でも計64時間、シルバーまでなら到達できる。ぼっちは頑張って仲間を探すしかない。
とはいえそんなに行ったら金欠になるし、フリータイム1000円前後(場所や時期によって変動)といえど気軽に行けるほど安くないという意見はごもっともである。それでは会員システムの基礎について理解出来たと思うのでいよいよ、潰す具体的な方法について触れていきたい。
3.必勝法「先着クーポンループ」
結論から先にいうと、「グループ内でシルバー以上の戦士を1人以上用意し、できるだけ大人数で集まった際にそいつが金額--%offクーポンを使用し、同じ方法で何度も来店する」というのが必勝法である。(シルバー以上とあるが、ゴールド以上であればより好ましい。)
会員の仕様についてまだ説明していないことの中に、実は最も重要なものがある。「上位の会員は、毎月1,10,20日に更新される先着クーポンを200ptで交換できる」。下はゴールド会員の例だが、レギュラー会員にはないクーポンが3つある。このクーポンこそが、カラオケ大好きヘビーユーザーにとってジ〇ンカラ最大の魅力といっても過言ではないだろう。
清算金額--%offクーポンは、団体戦において一番効果を発揮する。何人で来店しようが、どのコースを選ぼうが、いくら店内でフードを注文しようが、クーポンを使用すれば最終的な清算金額から--%offされる。これが使われると、なんと腹が減ったら店内で注文して食べたほうが安上がりになる。また、飲み放題の格上げにも適用されるので、気軽にカジュアル・バリューコースを選ぶことができる。この分かりやすく強力な効果は一度使えば病みつきになる禁止カード級の強さだ。ただし、このクーポンはゴールド以上の会員でないと出現しないことに注意。
一組ルーム料金--%offクーポンは、清算offクーポンの下位互換であるがそれでも十分強く、フードやドリンクでぜいたくをしないなら十分すぎる効力を発揮する。このクーポンはシルバー以上でないと出現しない。これにより、ゴールド・シルバーを「人権」、ブロンズ以下を「下積み」と我々は呼んでいる
なお、上記--%offの数値は、シルバー→40 ゴールド→50 プラチナ→60 ダイヤモンド→70となっている。プラチナ以上であればなんと半額を割る値段で清算できるうえ、来店ポイントが多いことから高い頻度(ダイヤモンドは2回で200pt,プラチナは3回で240ptに到達する)で先着クーポンを奪取できる。これにより、パーティーへの貢献度が非常に高いダイヤモンド・プラチナを「神権」と我々は呼んでいる。この存在をパーティー内で作り出すことが出来れば、ほぼ無敵状態になれる。下画像はダイヤモンド会員のクーポン例。
一名様ルーム料金無料クーポンはヒトカラ好きにとって最強のクーポン。何も注文せず過ごす場合、支払いはルーム料金のみとなるがそれをなんと0円にできる。朝からフリータイムで行っても、一切金を払うことなく退店できる夢のような権利を得る。このクーポンはレギュラーより上のすべてのランクで出現するが、使い勝手の良さから争奪戦が起こることも多い。もちろん、どのクーポンを使っても来店ポイントはもらえるし、来店時間も加算される。
さて、この先着クーポンを手に入れたシルバー会員1人を含む4人の集団がいるとする。彼らがフリータイムを8時間利用したらどうなるだろうか。まず、シルバー君は当然ルーム40%offクーポンを使う。すると残りの3人の料金もまとめて半額になる。よって彼らはいつもの半分のお金でカラオケに行ける。そのうえで、終わった後はそれぞれのランクに合わせた来店ポイントと来店時間8×4=32時間が全員に加算される。この加算で、もしシルバー会員以上になれる条件を満たした者がいたら...?そう、その者は新たなシルバー君としてクーポンを出す係に回ることができる。もしもう一度集まる機会があるなら、4人全員がシルバーになれるうえ、最初のシルバー君は高確率でゴールド会員になっている。なんということだろう、40%割引でカラオケをしていくグループなのに、時間が経つにつれ平均ランクがどんどん上がって強豪パーティーになっているではないか。こうなったらクーポンループは余裕なので毎回激安の値段で遊べる。そしてより上のランクに...
ということでこのループの恐ろしさは分かっていただけただろうか。シルバー会員以上になりさえすれば、得られる恩恵が突然とんでもなく大きくなるのがジャン〇ラであり、これを知らず利用する人がいかにもったいないか。なお、今更だがこの店はぼっちにはやや厳しい。
4.さらに無慈悲に、「経験値ポイント周回」
必勝法はわかったが、ポイントの稼ぎ方はあるのか。これに関してもこっすい方法がある。原則は「パーティーで経験値稼ぎ、ソロでポイント稼ぎ」だ。すでに述べたように、パーティーで行く際は来店時間という名の経験値ががっぽり稼げる。ではソロのときはどうするか。
ぶっちゃけ、1人カラオケに6時間も7時間も必要だろうか。必要ではないと思ったあなたはこの方法が使える。単純明快、「1時間~1時間半利用で短期集中型1人カラオケ」をすればいい。この方法のメリットは「フリータイムの5~6割の値段でよい」「スキマの時間に行ける」かつ、一度に何時間利用しても来店ポイントは一緒なので「料金対pt効率がよい」。個人差はあるが、私の場合は案外カラオケ行きたい欲というのは90分ぶっ続けで歌えばかなり満たされる。そこでフリータイムより30分単位清算の時間が安い60分、90分で安く済まし、ついでにptを効率よくゲットする方法だ。ヒトカラで90分しか利用していない部屋を店員さんに掃除させてしまうのは少し気が引けるが、これも立派な利用法である。
(メタ的な話だが、カラオケは部屋に対して最大収容分入れることで最大の利益を得られる。4人部屋に4人で入るのと1人で入るのではやはり利益に大きな差があるので、ジャ〇カラのように大人数グループをランクという形で優遇するのはある意味当然かもしれない。とはいえヒトカラも貴重な収入源であることは間違いないはずなので、特にカラオケの収入が減っているこのご時世、応援のために行くのも全く悪くないと思う。私は半分くらいヒトカラで利用している)
5.とどめの上級知識、「クーポンの重複利用」
ここまで容赦なくクーポンの仕様を駆使して赤字に追い込んできたが、これを続けるといよいよほぼ全員がゴールド会員以上のガチパが出来上がるだろう。超長時間の予約を取り、フードドリンク頼み放題の酒池肉林、そうなった際に少し役に立つ知識がある。それは「一組が対象のクーポンと一人が対象のクーポンは同時に使用可能」というもの。どういう事かというと、清算--%offクーポンと1名ルーム無料クーポンを同時に使うと、清算50%で消しきれなかったルーム代の残り50%が、無料クーポンによって消え去る。そうなると残りはフード・ドリンク代の50%のみとなり、信じられないような割引率をたたき出すことができる。
例えば極端な例。4人のガチパがいて、本来のルーム代金は2000×4=8000円,フードの注文が2000円だったとする。ここでA君が清算50%offを使い、B,C,D君は1名様ルーム無料クーポンを使うと、本来B,C,D君が払うはずだった半額1000円のルーム代が0円になる。よって払う必要があるのはA君のルーム代1000円と、半額になったフード代1000円で計2000円。クーポンなしだと1万円必要なので、80%の割引に成功する。ヤバい。
この知識は普通のフリータイムに収まらず、「エンドレスフリー」などと名のついた滞在時間が軽く12時間を超えるような、料金が半端じゃなくなるコースにおいて効果を発揮する。そのうえで飲み放題のアップグレードを行うと、ここにも清算金額offクーポンは適用されるので、バリューでも一人700円程度で酔い放題、カジュアルなら270円程度でずっとちょいリッチな飲み物を飲みまくれる。これでご飯まで注文した暁には店はほぼ100%赤字確定である。こうなったらもうなにがなんだかわからない。飲め!歌え!
6.おわりに
〇ャンカラは上手く利用すると、本当にシステムに欠陥があるんじゃないかと疑うほどに安くなる。これは〇ャンカラを利用する人の8割は知らないであろう(予想)〇ャンカラの真の使い方なのかもしれない。(ちなみに昔はガチで欠陥クラスの穴があり、無料でカラオケに行くと無料で一蘭が食えた。意味不明である)かくいう私もこの仕様の全貌を知るまでは普通に利用し相当の額を使っていたし、必勝法を見つけてからもカラオケに相当の額を費やした。結局、私はカラオケに行きたいだけなのかもしれない。
こんなに潰す方法を書き連ねておいて今更だが、店側は大丈夫なのだろうか。かつて私のパーティーは4度、えげつない割引率で夜通しカラオケを行った。絶対バイトの人はしんどかったに違いないし、店的にも絶対赤字になりそうなレベルだ。ならばせめて、お店の人が仕事をしやすくなるよう心配りを忘れず、感謝の気持ちを持って利用したいものである。私は心から、ジャンカ〇は神だと思っている。
もっと今更だが、この必勝法は年末年始や夏休み期間には向かない。ルーム代金が普段よりかなり高額(1.5倍~2倍程度)に設定されるからだ。それでも逆に言えば、割引の恩恵が大きいと言える...かもしれない。
さあ、これであなたも真のジャ〇カラの使い方を知った。あとは仲間を探して、強いパーティーになって、割引を駆使しまくるだけだ。最大限安く利用して、一緒にジャ〇カラを潰そう。


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