Replying to @dantyutei
「国立科学博物館のクラファンと何が違うのですか?」と報道の方に尋ねられました。まず、科博に比べて圧倒的にまだ基礎的な整備が必要で、棚がないとか箱が古いとか、根本的な問題が山積しております。もちろんこれまで何もしてこなかったわけではなく、多くの方の協力を得つつ長年にわたって整備を進めてきましたが、なにしろ量が多い(+貴重な標本の引き取りも行わなければいけない)。そして近年は資材の高騰でますます難しくなっているのが実情です。
たとえばこちらは農学部から来た昆虫のコレクションと魚類のコレクションで、絶滅種(個体群)を含む貴重なものですが、いまだ100年近く前の標本箱と棚に収納されています。もちろんこれらの什器も貴重であり、捨てるわけではありませんが、保存や整理に適したものではありません。展示にも使いにくい。こういうものを新しい箱なり棚にまずは移したいというのが、この寄付金事業の最初の動機です。