~前回までの町歩き~

六義園で、私に重い罰ゲームが課される・・・!



東洋文庫は三菱の岩崎
太郎の長男の久彌が1924年に創設した施設。

G.E.モリソンというオーストラリア出身の通信員が、北京に駐在した時にあつめた貴重資料からなる「モリソン文庫」を久彌がごそっと買い取り、それをベースに東洋文庫を作ったらしい。

そういえば、さっき行った六義園も岩崎家のものだった時期があるし、なんなら今日巣鴨駅の周辺で三菱の社宅とスポーツジムを目にした。三菱ばかりではないか

蒐集した本を包括的にごそっと買い取ってくれる/買い取るというのは、本を集めるのが好きな人にとって相当嬉しいことだと思う。

そのほか、色んな蔵書家のコレクションを引き継いでいるみたい。
河口慧海が請来したチベット大蔵経などもある。



東洋文庫に行こうとなったきっかけは、池袋駅の金券ショップで、東洋文庫の入館券が安くで売られていたからだ。ひらかたパークに行くきっかけとなんら変わらないノリ。

一階に、貴重なアジアに関する書籍がガラスの向こうに展示されていた。『訓民正音』とかがあった。

四谷くんが、タッチパネルの電子書籍コーナーでケンペルの『日本誌』を見ていた。

「大仏の顔がかわいい」とキャッキャしていた。あと、幕臣たちが将軍のお目通りをしている絵図で、枠外が空いているから武器の絵をちらしていた。西洋のノリ。

文字のページに漢字が紹介されていたのだが、ヨーロッパの人々の書いた漢字すぎてテンション上がった。

2階に上がると、
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蔵書をずらっと並べたスポットが。

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モリソンが中国の衣装を着ている写真などあった。

ミュージアムエリアへ。



「『怖い』本」展をやってた。怖い〇〇系、妖怪系の展覧会は人気があるからか、たくさんの人がいた。

この手の展覧会ではおなじみの九相図や(死体が朽ちていく変化を見せた絵)や、辟邪絵が序盤にあった。

そのなかで度肝をぬかれたのが周漢「謹遵聖諭辟邪全圖」。

これは本当にえげつなかった。

清の末期に、宣教師がやりたい放題やっていたことに対するヘイトが、包み隠さずぶちまけられている。



民間の絵師が描いた絵のある種ギョッとする雰囲気、そして赤と緑の文字色のビビッドさにウっとくるものがあった。

展示を見終え、中庭に出た。壁にアジア諸国の格言があり、一個ずつ読んでいく。どの国にも「勉強したほうがいい」という格言がある。それならきっとどの国にも「勉強だけしててもよくない」という格言もあるのだろう。

喫茶店がクローズしており、ガラス窓から店内でゆっくり過ごしている人をうらやまし気に凝視してしまった。

物販エリアで、これまでの展覧会の図録が売られていた。小さめのサイズ。

あ、ハワイ王国の本ある。以前伊香保に行ってハワイ王国公使別邸をみてからハワイに惹かれている。あと、日本のフラダンス教室では、基本的に生徒は
先生が出るダンス発表会を見に行かないといけないから、イベンター的にはチケットを売るのが楽と聞いてからハワイが気になっている。

ハワイの図録を手に取り、じゃあ東南アジアの島も知っときたいな…と気が付けば5冊手に取っていた。

気が付けば、5人ともベンチに座って私を待っていた。すいやせん


次回、東京大学本郷キャンパスで建物を見たり銅像を見たり!

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こんな威厳だしまくってる銅像、なかなか大学構内ではお目にかかれない!

おたのしみに!