名古屋大学は17日、学園祭「名大祭」で予定されていた自衛隊の災害派遣活動を紹介するブースの出展が教職員組合の反対声明を受け直前に中止された問題で、防衛省自衛隊愛知地方協力本部に謝罪したことをホームページで明らかにした。混乱の責任はすべて大学側にあるとした上で、安全性を確保できるか十分な検証を行わないまま、関係部局のみの判断で中止を要請した経緯について「ガバナンス上の課題があった」と表明し、検証・改善していく考えを示した。名古屋大のコメントは以下の通り。
名大祭に対する防衛省公式Xに関して
名大祭における本学の対応については、6月15日付で本学ホームページに掲載したとおりですが、本日、名古屋大学は、防衛省自衛隊愛知地方協力本部に対し、この度ご迷惑をおかけし混乱を招いたことについて、直接お詫びいたしました。
名大祭実行委員会をはじめ学生には、もとより何ら非はありません。
今回の混乱を招いた責任は、すべて大学にあります。大学全体として学生の意思を尊重しつつ安全性を確保できるか十分な検証を行わずに、関係部局のみの判断で名大祭実行委員会へ中止を要請しましたが、その経緯にガバナンス上の課題があったと受け止め、今後、検証、改善していく所存です。
本件につきまして、あらためて深くお詫び申し上げます。
2026年6月17日
名古屋大学