【山口】養介護施設職員による高齢者への虐待…昨年度は14施設で50人への虐待を認定
山口県内の養介護施設の職員などによる高齢者への虐待の状況が公表され、昨年度は14施設で50人への虐待が認定されています。
14施設の認定は過去最多です。
これは各市町からの報告を県が取りまとめたものです。
それによりますと高齢者への虐待が認められたのは県内の養護老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など14施設で、虐待を行っていたのは介護職員や看護職員です。
虐待を受けていたのは60代~100歳以上の男女50人で、内容は暴力的な行為や乱暴に高齢者を扱うといった「身体的虐待」、侮辱的な発言や態度をとるといった「心理的虐待」のほか、「性的虐待」、「介護・世話の放棄、放任」となっています。
14の施設に対して各市町が指導をしていて、改善状況をモニタリング、県も状況を確認しているということです。
2024年度に虐待があったと認められたのは12の施設で14施設は過去最多です。
他にも、昨年度は、障害者福祉施設の職員などによる障害者への虐待が9件、児童福祉施設の職員などによる児童虐待は2件で被害児童は4人、精神科病院の看護師などによる障がい者への虐待は3件認められています。