~前回までの街歩き~

お墓参りをすませ、巣鴨の地蔵通商店街のときわ食堂でお腹いっぱいに!


地蔵通商店街から歩いて六義園へ。


まち歩きに参加している6人の平均満足度を高めるため、「入れといたほうがいいかな」と思って決めた六義園。


綱吉が柳沢吉保に下賜した大庭園で、高校日本史の教科書にも紹介されてたようなうっすらとした記憶。


六義園の近くに、

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フレーベル館が。

アンパンマンの本を出している出版社。

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絵本の自販機があった。

みんな「へー」と物珍しそうに眺めるが、一定の距離をとって全く買おうとしない。そんな感じなら、もう六義園に行くけどええか

チケットを購入し、六義園へ入る

なんかの流れで、「特定の人にNGワードを設定して、そのワードを言わせたら勝ち」みたいなゲームが突発的に始まる。私のNGワードが設定される。私はそのワードは知らない。


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曇っていてじめじめしていたが、アジサイがきれいに咲いていた


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色味がちがって楽しい

四谷くんが、「紫陽花を詠んだ和歌、あんまりきかんなあ」と疑問がわいたようでネットで調べていた。

「へー『万葉集』に2首しかないねんて」と言ってきたので、私が「2首もあるやん」と返すと「全部で4500首くらいあるのに少ないやろ!!」と強くせまってきた

あとで調べたら、『万葉集』ではトップが萩の歌が142首、次点で梅の歌が119首、桜の歌が45首前後だそう。それとくらべたらたしかに少ないかも。ちなみにうんこの歌は1首だけだった。うんことおなじくらいしか詠まれてないのは心細い。

庭の中央にある大きな池(大泉水)の周りを歩くと、「和歌の浦」など、和歌山由来の名前が付けられたスポットがある。

有名な場所になぞらえて庭を造るのはよくあることだが、やっぱちょっと面白い。だって全然違うから。

逆に、「場所も物も全然ちがうけど、元ネタにちなんで名前つけてしまえば、なんか楽しめる」という光明でもある。哲学堂公園的な。ドンジャラ的な。

曇天だからか、池の水の色は深い濁り。ぶらぶら公園を歩いているうち、落語の下座曲(出囃子)の話になる。6人とも落語研究部だった。

中の島から北の山陰橋を渡って庭園の西側に行こうとしたが工事で通行止め、島に戻って西の橋を渡る。この橋には名前がない。最近の橋なのか。

渡った先にお手洗いがあり、みんながそこでうだうだ足踏みしだす。「トイレ行きたいなら行ってください」と言うと、「トイレ」が私のNGワードだったみたい。四谷くんが「罰ゲームは裸かっぽれね」と聞いたことない重い罰を科してきた。

吹上茶屋で休もうかみたいな流れになり、店先でメニューを見ると、抹茶のセットが1000円だった。先輩の一人が、ちょうどまわりにしっかり聞こえるくらいの大きさの声で「高い」と言ったので、もうこのお店に入ることはできなくなった。

池を一周し、すこし戻って心春亭と宜春亭を見た。この建物、借りることができるらしい。こういうところって意外と安くで借りられたりするので、こういうところで日がな一日ボーっとしたい。


~次回~
東洋文庫へ!
イラストがチャーミングな『日本誌』と、キリスト教周りのヘイトがえぐすぎる『謹遵聖諭辟邪全圖』を見る!

おたのしみに!