プロ野球の発展には球団増が必要 栗山英樹さんが危機感「子どもが夢をみられる」理想は20チーム 王貞治さん「それぞれの都市にチームを」
野球界の発展を目指す一般財団法人「球心会」の王貞治代表と栗山英樹副代表が17日、衆議院第一議員会館で開かれた「野球の未来を考える議員連盟」の臨時総会で講演し、球団を増やす「エクスパンション」の必要性を説いた。 ◆張本勲さん、王貞治さんらと笑顔【写真】 岸田文雄元首相や小泉進次郎防衛相らが出席する中、栗山副代表は球界が置かれている状況を説明した上で、エクスパンションの必要性を訴えた。栗山副代表は「一番盛り上がるのはエクスパンション。地域が盛り上がるし、子どもが夢をみられる。大きな夢として諦めたくないし、世の中には参入したい企業はあると思う」と指摘した。 背景には危機感がある。プロ野球の観客動員は好調だが、一方で競技人口の減少や猛暑日の増加、場所の確保など、取り巻く環境は厳しさを増している。栗山副代表は20チームが理想とし、「お客さんが入っていて盛り上がっているように見えますけど、実は危機だと思ってます。今大きく変わらないと。なので大きな話から小さな話まで伝えさせてもらいました」と話した。16チームが理想という王代表も「それぞれの都市の人は野球チームがほしい。アメリカと条件は違うので難しいところもあるけど、検討したらいいと思う」と話した。
中日スポーツ