【速報】"違法な逮捕・勾留で自白迫られ…精神的な苦痛を受け摂食障害に 体重が20キロになって餓死" 障害者施設で働いていた当時16歳の女性の母親が国と兵庫県に損害賠償求め提訴 「ほかの利用者に噛みつこうとした利用者止め」暴行容疑で逮捕も不起訴
取り調べでは「今言ったら楽になるぞ。別に施設をつぶしたいわけじゃないねん。お母さん困らすな」などという発言もあったということです。 【るなさんのノートより】「何にもしてないのにこんなんになるんですか。自由をかえしてほしいです。まけません」 ノートにはるなさんの涙でにじんだ跡が、あちらこちらに残っていました。
■「トラウマがひどくて。『怖い、やめて』ずっと毎日毎日叫んで」
勾留は17日後にるなさんが倒れるまで続き、病院で「脱水症状」と診断されると、すぐに警察署に戻されました。母親は警察署の前で一夜を明かし、翌朝、不起訴が決まって釈放されたるなさんと再会しました。 【母親】「彼女が出てきた時は今でも忘れられないんですけど、逮捕前の姿ではなくて、やせ細った、もう私の知ってる娘ではなく、抱きしめた時に骨がゴツゴツしてたよね」 釈放後、るなさんは医師の指導通りに食事を取っていましたが、体に吸収されずに低栄養状態に。PTSD・心的外傷後ストレス障害と診断されました。 【母親】「いきなりの逮捕でショックを受けて、それのトラウマがひどくて。『怖い、やめて』ずっと毎日毎日叫んで涙流して。 それでも『ここにおる利用者、障害の子たちとは一緒におりたい、頑張りたい』そう言って、ずっと車椅子の上にいながら、病院に助けてもらいながら、そうしてました」
■体重が20キロまで減って死亡…母親が提訴
るなさんは体重は20キロまで減って、去年12月、極度の低栄養状態、「るい痩(そう)」で亡くなりました。 そしてきょう(6月17日)、るなさんの母親は、検察と警察をそれぞれ管轄する国と兵庫県を相手取り、およそ1億円の賠償を求める訴えを起こしました。 母親の代理人弁護士によると、当時イベントには35人がいたのに、警察が事情を聴いたのは虐待の疑いを相談した利用者1人だけ。 その利用者も、るなさんが亡くなった後のことし3月に、「オーバーに言ってしまった」と謝罪したということです。 ほかにも、取り調べで虚偽の内容を伝えるなど、ずさんで違法な捜査だったと主張しています。
関西テレビ
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