日本イマーム協議会は、当会との面談どころか郵便拒絶
1 日本イマーム協議会は、
日本の約20のモスク指導者イマームが集っている任意団体です。モスクは日本に約170ありますから、その一部に過ぎません。
ですが、日本のイマームの集まりとして、表に出ているものとしてはこれ1つですから、注目せざるをえません。日本イマーム協議会は、この6月4日に声明を出したことで注目されています。
2 日本イマーム協議会の傾向
日本イマーム協議会を調べていくと群馬県の伊勢崎モスクを登記所在地としている宗教法人ダル・ウッサラームなど、「イスラム復興主義運動タブリーグ・ジャマート」に関係しているモスクが多いとみられます。
タブリーグ・ジャマートは、スンニ派の中心格で聖地メッカがあるサウジアラビア王国から、2021年12月6日に活動が禁止され、メッカ巡礼もできないので、スンニ派の少なくとも本流とは異なりましょう。「アッラーを唯一の神」としているのですから、イスラム教であることは間違いありません。
3 外国人出身の指導者が中心
日本イマーム協議会は、ホームページから分かるように、外国人出身の指導者が中心です。日本に帰化されている人もいるようです。団体としての、団体の住所も、連絡方法もホームページには、示されていません。
https://imams.jp/
フェイスブックの方はこちらです。 https://www.facebook.com/JapanImams
その役員は、こちらです。
副代表の前野直樹氏は、唯一の紹介されている生粋の日本人イマームとみられます。なお、前野氏の連絡先は、宗教法人日本イスラム協会と同じく、東京の五反田モスクになっています。
代表 Sheikh Altaf Khan氏 連絡先は「別府の九州中央マスジド」
副代表 Sheikh Ahmad Naoki MAENO 前野直樹氏 五反田マスジド
事務局 Sheikh Mohamed Ismail氏 札幌マスジド
会 計 Sheikh Mohamed Imthiyaz Mohamed Samsudeen氏 湘南イスラム文化センター
参加しているモスクとイマームは下記に紹介されています。不思議なことに、代表のSheikh Altaf Khan氏の連絡先は「別府の九州中央マスジド」となっているのですが、その大分県別府のマスジドは出ていません。
https://imams.jp/imams-in-japan/
千葉県 木更津モスク
群馬県 館林群馬マスジド、伊勢崎ダルッサラームモスク、桐生マスジド
北海道 札幌マスジド、小樽マスジド
兵庫県 神戸マスジド、三日月機関
神奈川県 湘南イスラム文化センター、海老名マスジド、湘南イスラム文化ソサエティ
鹿児島県 鹿児島マスジド
宮崎県 宮崎マスジド
奈良県 奈良マスジド
大阪府 大阪イスラミックセンター
埼玉県 入間毛呂山タプリッシュマスジド、所沢アルフダマスジド
東京都 浅草ダルルマスジド、五反田マスジド
4 神戸モスク
この関係で、1つ注目されるのは、歴史ある神戸モスクが、この「日本イマーム協議会」に入っていることです。1935年(昭和10年)、神戸在住のトルコ人、亡命タタール人、インド人貿易商らの寄付・出資により建てられた日本で最初のモスクが、この団体に入っているのです。
タブリーグ・ジャマートと最初から関係あるはずもなく、どこかで変わっていったと見られます。
神戸モスクでは、2017年頃から内紛や裁判、今もトラブルに続いているとの情報もあります。下記の動画は、厳しく批判する側からのものだと割り引きつつも、参考になります。 https://youtu.be/Ei5Y74Nzu8o
5 面談などの申入れ
当会は、上記の通りの情報を整理しつつも、6月4日の声明が出たので、6月6日、面談などを申し入れる文書を送付しました。代表と副代表の連絡先に、日本語文と英語文で送りました。
PDFを置きます。
以下が、内容のテキストです。
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面 談 等 の 申 入 書
令和8年6月6日
日本イマーム協議会 代表 Sheikh Altaf Khan 様
日本イマーム協議会 副代表 前 野 直 樹 様
日本国憲法下でのイスラム教対応を考える会
共同代表 滝 本 太 郎
同 穂 積 茂 行
謹啓
時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
当会は、日本国憲法が保障する「信教の自由」と「法の下の平等」そして政教分離に基づき、日本社会におけるイスラム教徒と非イスラム教徒の健全な共生と、相互理解の促進を目的として活動している任意団体です。
その趣意書と9項目の具体的な方針を、日本語正本と英語翻訳文の写しともに同封したのでご査収ください。その他の活動は、こちらのnoteに掲載していますのでご参考としてください。 https://note.com/nippon_standard
申 入 の 趣 旨
1 貴協議会のこの6月4日の声明を、貴協議会のフェイスブックでの日本語、英語、アラビア語での表示のみならず、貴協議会のホームページ本体にアップしてください、それも、ウルドゥー語・インドネシア語、マレー語、ベンガル語、ペルシャ語、タミール語などを含めてアップしてください。
2 当会と、川越新モスクのこと、宮崎国際大学助手の行為のこと、そして日本国内各地のモスクに関すること、そして当会趣意書並びに9項目の要請それぞれにつき、どうぞ面談に応じて下さい。リアルでの面談が諸般の事情から困難であれば、ズームでの公開、または非公開それも秘密裡での面談でももちろん結構です。何度でも結構です。
申 入 の 理 由
1 貴協議会については、共同代表穂積は神戸モスクイマームのユスフ・藤谷氏から聞き、共同代表滝本はこの1月3日のイマームのマンゴー氏との下記のズーム対談にて知った限りであり、またそのサイトやフェイスブック等でご様子を知ることができました。
当会としては、イスラム教の指導者らには、日本で共生可能なイスラム教のありようを確立して欲しいと願うものです。ですから、貴協議会は、もっとも腹を割って話し合いたいと考えて、注目させていただいてきたところです。
https://note.com/nippon_standard/n/n3faf25ab0047
2 さて、この6月4日、貴協議会は、後記の声明を、日本語、英語そしてアラビア語で公にされました。おそらくは様々な議論があったかと思いますが、広く日本にいる信者さんたちに、
―「法の遵守が例外なくすべての日本に住むムスリムたちに求められる責務であることを改めて強調します。」「私たちは日本に暮らすムスリムに対して、法令遵守へのさらなる努力、地域社会や行政との協力、良好な近隣関係の維持に努めることを呼びかけます。」―
として、日本国憲法以下の法規範を、当然のことながら守らなければならないと伝える趣旨と読めるのであり、その点ありがたく存じます。
ですから、日本にいるイスラム教信徒の多くに伝わるべく、申入の趣旨1項のとおり求めます。
3 この声明は、おそらくは、次のことが念頭にあってのものだと存じます。
・ 埼玉県川越市の新たなモスクにあって、建築確認の申請さえもなく市街化調整区域に建築されたという、途方もない違法行為が明らかになったこと、
・ それが関係するパキスタンと日本との国際問題にもなり得ること、
・ 宮崎国際大学の助手が神社仏閣などでアザーンを唱える動画を多数ネット上にアップしており、礼拝所不敬罪に問われる可能性があるのみならず、多くの日本人にとり失礼至極だと感じられ極めて多数の憤激が寄せられたこと。
4 しかし、この声明には、その旨が具体的に記載されていないだけでなく、同じイスラム教徒・指導者らとして謝罪の意思が、あいまいな表現でさえ示されていないものでした。が極めて残念です。日本では、謝罪すべきことはまず謝罪する、という姿勢こそが大切なのです。
そして、文章の末では、むしろ一部の行き過ぎた記載だけをあげてのイスラムフォビアだという意味合いの、被害者の立場に自らを置く記載
―「法の正当な適用と、扇動・偏見・一括りの決めつけ・憎悪との違いを明確に認識した上で、冷静かつ公正な対話を共に進めていくことを呼びかけます。―
でしめてしまっており、到底、日本の一般国民の理解を得るものとはなっていません。
5 言うまでもなく、イスラム教は世界で20億人を超える信者がいるとされ、日本の神道はもちろん、日本を含め世界中の仏教者の合計数よりも実に多くイスラム教は多数派です。
その方々が真実、日本で「多文化共生」なり、共存を図っていこうとするならば、日本国憲法以下の法令に従うは当然の前提であり、かつ宗教を含めた日本の文化を相当に尊重しつつ進めていかなければならないことは明白です。そうでなければ、日本国内で対立が激化していくこととなってしまいます。
6 そこで、申入れの趣旨第2項のとおり、面談を申入れます。3に記載の今次の問題のみならず、当会の9項目の具体的な要請についても意見交換することは、必ずや意義あるものと確信します。
貴協議会は、「コミュニティ支援」として、「日本のムスリムコミュニティに対し、支援とサポートを提供しています。当評議会の広範なリストには、皆様の懸念やお問い合わせに対応できるイマームが名を連ねています。」とされており、6月4日の声明では、末尾で「正義と相互尊重に基づき、平和に暮らすすべての人々を包み込む安全で安定した国として、この国をさらに発展させてくださいますように。」ともされています。
それに役立つものとなりましょう。
以上の次第ですから、どうぞこの申し入れをお受け下さるように、お願い申し上げます。
おって、副代表が日本の方とみられるので、そちらにもお送りすることをご容赦ください。6月15日までに何らかのご連絡があることを求めます。
敬 具
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★ しかし、副代表前野氏の方からは、早くも6月10日に「受け取り拒否」だとして戻ってきました。定形外の普通郵便で再送しましたが、それも6月16日「受領拒否」にて戻ってきました。6月11日、フェイスブックで分かったEメールあてに、添え書きをつけつつ、日本語文と英語文の各PDFをつけて連絡しましたが、6月16日現在、返信はないままです。外国出身と思われる大分県別府の代表の方からは戻ってきませんが、会として「面談拒否」どころか「受領拒否」という姿勢であることはもはや明白です。


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