同担拒否をしている有名Vtuberが、推しを生誕祭に呼んで炎上した話
2026/5/25
ラプラス・ダークネス氏の生誕祭3Dライブにて、とある炎上騒動が起きた。
学園アイドルマスターのキャラクターである姫崎莉波をスペシャルゲストとして登場させたのである。(公式ライブで未登場の衣装を着て)
この時点で中々奇妙な話ではある。
一見、よくある「ゲームにVtuberを登場させるな!」とか「Vtuberと推しが関わってるのを見るのがキツ過ぎる😭」みたいな炎上騒動だと思われるかもしれない。
しかし実態は違う。
この炎上に関しては確実に問題行動を起こしているのだ。
今回はその件についてまとめていく。
※前提としてこの記事ではVtuberには中身がいる、人間だと定義して話を進める。それが不快である場合、ブラウザバックを推奨する。
ラプラス氏について
まずこのラプラス氏はホロライブというVtuber事務所の配信者だ。
そして「同担拒否」を掲げている人間である。
ではまず、同担拒否とは?
「自分と同じ「推し」(アイドル、キャラクター、声優など)を応援する他のファン(=同担)との交流を避けたり、拒絶すること」一種の特殊なファンのムーブである。
ラプラス氏は明確に「同担は敵」だと発言している。
分かってるよ
— ラプ様 (@wagahaida_L) June 4, 2025
同担拒否がなんの意味もないクソキショい行為だとは分かってるんだよ
でもしょうがないんだよ
同担を本気で”敵”と認識する事をやめられないんだからな
同担拒否という存在自体が界隈の新規加入を阻害する要素でしかないというのについては、今回は言及しないでおこう。また、ホロライブの個人主催ライブ(生誕祭など)は基本的に自費で開催していると言われている。つまりラプラス氏が自費で学マス運営やバンダイナムコと協力し、姫埼莉波を呼んだという事になるだろう。
問題行動
次に今回の炎上の「最大の問題点」について取り上げる。
トルソーを投げ飛ばしたのだ。
これだけ聞いてもいまいちピンと来ないかもしれない。
どういう事かというと、まず姫埼莉波は原作のライブにおいて、ライブ中にトルソーを担当P(学マス内の主人公であるプロデューサー)に見立てて演技をするのだ。
ライブでのカメラも時折トルソー目線で姫埼莉波を映しており、担当プロデューサー達はトルソーに感情移入してライブを、姫崎莉波を見るのだ。
そして次の瞬間どうだろう。突然感情移入していた対象をぶん投げられ、ラプラス氏がその位置に着き、ファンサを貰うのだ。
これを見てどう思っただろうか?
自己中心的で子供じみていると私は思う。とても有名配信者としての他社のゲームキャラクターに対する行動とは思えない。
そして姫埼莉波がそれを許し、ラプラス氏にファンサをしたというのが更なる問題である。
姫埼莉波は担当P達ではなく、ラプラス氏という個人へのファンサを優先したのだ。
「みんなのお姉さん」として存在を保つなら、ラプラス氏を無視してあのトルソーをもう一度立て直しに行くべきだった。
学マス運営はあまりにも浅はかな意図で自社のキャラクターを使い、そのブランド価値を下げたのだ。
もはやラプラス氏だけの炎上でなく、姫崎莉波の世間の印象にすらとんでもない傷を付けている。
学マス運営は何故この演出にOKを出したのだろうか?
私にはとても理解出来ない。
ラプラス氏の思考、行動も異常である。
同担拒否を堂々と掲げているのであれば、同じ行動を別の人間が姫埼莉波にしているのを見た時、どう思うかを考えなかったのだろうか?
「自分がされて嫌なことはしてはいけない。」そういう教えは受けなかったのだろうか?
「ただ一人の人間にファンサをした姫埼莉波」という存在をもっと客観的に見なかったのだろうか?
大方の問題を上げた訳だが、この炎上の気味の悪さを理解するには、もう少し話す必要がある。
Vtuberであるという事
そもそもVtuberとは何か?
2Dや3Dのアバターを使い、動画投稿やライブ配信を行う配信者である。
そう。配信者なのだ。
どこまでいっても彼女達は配信者であり、中には人間がいるのだ。
キャラクターというのはいわゆる着ぐるみに過ぎない。
Vtuberという存在自体を嫌っている人はここを気味悪く思っている人が多いのだろう。
この事実がどんな問題を生むか?
その重大な問題は「他社の作品とコラボした時」に生じる。
ゲームのVtuberコラボ。度々聞いたことがあるだろう。
見ている人の中では、自分のやっているゲームにVtuberが登場した事のある人がいるかもしれない。
例えばシャドウバース。今回取り上げているラプラス氏もシャドウバースにコラボキャラとして登場している。
ホロライブやVtuberはゲームとコラボする度によく批判が来る。登場しただけでだ。
これ自体はよくある事で、私自身もそれは別に気にしていない。
結局は商法としてホロライブの「キャラクター」をゲームに登場させているに過ぎないためだ。
では今回の学マスの件を同じ感覚で見ているかというと、全く違う。
これはラプネス・ダークネスと姫埼莉波の疑似的なコラボとして、重大な問題が生じている。
それは「キャラクター」のラプネス・ダークネスではなく、「配信者」の、「姫埼莉波のファン」のラプラス氏として姫埼莉波を呼んでいる点である。
例え話をしよう。まずイーロンマスクがキャラクターとして「DEATH NOTE」に登場したとする。
作中ではイーロンマスクは世界で有数の富豪として登場し、キラにヒントを与えたり、ちょっとした助けをする。
これはコラボとして全く問題は無い。本質的にはストーリーに関与しすぎず、世界観的にも違和感なく、ある程度ストーリーに関わってきているからだ。
しかし。この内容を変更しよう。ストーリーにおいて、イーロンマスクは彼の推しのミサミサと執拗に会話したり、ミサミサの頭を撫でたりする。
これでは問題が発生してしまう。
何故ならそれは「キャラクター」としてのイーロンマスクではなく、「中の人間の趣味嗜好が露呈している」イーロンマスクとしてコラボしているからだ。
今回の件は後者である。
もはやラプネス・ダークネスという「キャラクター」がサポートカードとして登場した方が今回の件より幾分マシだったまである。(それでもかなりの反発はあるだろうが。)
同担拒否を掲げている人間として、登録者150万人のVtuberとしての影響力を考えるなら、今回のライブは決して行ってはならなかった。
今回の件で姫埼莉波の担当Pをやめたという人が複数見受けられる程には今回の件は炎上した。
実際にラプネス・ダークネスというVtuberは自己満足のために学園アイドルマスターというコンテンツに被害を出してしまったのだ。
最後に
とりあえず今回の件のまとめはここまでである。
私は姫埼莉波の担当Pではないが、もし担当が同じ目に会っていたら憤慨していただろう。
今回の件はラプラス氏だけの問題ではない。
この企画にOKを出したホロライブ、バンダイナムコ、学マス運営にも大きな問題がある。
彼らもこの企画の問題点をしっかりと判断し、問題のある部分を抑え、止めるべきだった。
このようなキャラクターのブランド価値を傷つけるような行動はコミュニティの崩壊、果てにはゲームの存続に関わってくる。
二度とこのような事が起きてはならない。


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