Facebookがファクトチェック廃止
◉SNSのFacebookやInstagramを運営する、Metaのマーク・ザッカーバーグCEOが、民間の非営利組織など第三者による投稿内容のファクトチェックを廃止すると、発表しました。これも、トランプ大統領の再選による、風向きの変化だと思うのですが。マスコミの反応が、だいぶ荒れていますね。
【米メタ 第三者ファクトチェック廃止 トランプ氏就任踏まえたか】NHKニュース
アメリカのIT大手メタは、SNSのフェイスブックやインスタグラムなどで行ってきた第三者による投稿内容の事実確認、ファクトチェックを廃止すると発表しました。
アメリカのメディアは、トランプ氏が1月20日に大統領に就任することを踏まえた動きだと伝えています。
メタのザッカーバーグCEOは公式サイトに動画を掲載し、メタが運営するSNSのフェイスブックやインスタグラムなどで実施している、民間の非営利組織など第三者による投稿内容の事実確認、ファクトチェックを廃止すると発表しました。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、各種SNSの写真です。
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■FCが機能しないFB?■
詳しくは、上記リンク先の全文を、ぜひお読みいただくとして。NHKの記事は、【ファクトチェック団体などから批判相次ぐ】とわざわざ小見出しを付けて、今回の決定への批判部分に、情報を割いていますが……正直言って、疑問を感じます。なぜならBloombergの記事と、内容の重点位置に差があります。暇空茜氏に対する報道などで、左傾化が批判されるNHKですが、元々のMetaの公式発表から隠したかった部分が、比較するとより明確ですね。以下に重要部分を抜粋して、引用しておきます。
【メタ、第三者ファクトチェックを米国で廃止-「監視行き過ぎた」】Bloomberg
(抜粋)
メタでグローバル渉外部門のトップを務めるジョエル・カプラン氏は7日のブログ投稿で、同社プラットフォーム上でのコンテンツモデレーション(投稿監視)の仕組みは「行き過ぎ」であり、ユーザーの自由な表現をあまりにも頻繁に阻害しているとした。
ブッシュ(子)政権時代に次席補佐官を務めたカプラン氏は、「あまりにも多くの無害なコンテンツが検閲され、あまりにも多くの人が『フェイスブックの監獄』に誤って閉じ込められており、そういった場合のわれわれの対応は遅すぎることが多い」と述べた。
カプラン氏は「何をどのように事実確認するかという選択において」ファクトチェッカーのバイアスが見られたとし、「あまりに多くの正当な政治的議論が封じられていた」としている。
ハッキリ言えば、ファクトチェックをする個人や組織が、が思想的に偏っており、機能していない。どころか、バイアスがかかって有害ですらあるわけで。事実上の検閲として機能していて、そのくせ成りすましのインチキ広告が跋扈し、無法地帯と化したFacebookには呆れるばかりなんですが。𝕏(旧Twitter)のコミュニティノートの場合、数による力押しが通用せず、意見が近い人間からも批判される(党派性を抑えできるだけニュートラルな評価ができる人たちからも一定数批判される)状況になって、初めて公開されますからね。
お仲間で評価しまくって公開に至っても、内容が偏っていたら一般の人の評価にさらされ、駄目だしされて評価が覆ることも。また、コミュニティノートにコミュニティノートを付けて、再批判もありますからね。まさに、万機公論に決すべしの、理想に近いかと。自分も昨年末は、初のコミュニティノート砲被弾かと思ったのですが、レベルの低さに公開終了。過去にも、片手の数ほどコミュニティノートをつけようとする動きはあったのですが、報告してくださった方のレポートを読む限りは、やはり低レベルなコミュニティノートは、公開に至らないようで。
■JFC古田大輔氏への批判■
NHK以外にも、時事通信や日経新聞なども、ザッカーバーグ氏の発表の重要な部分を、削って報じていないメディアはいくつか目にしました。それよりも醜悪なのが、こちらのポストですね。日本ファクトチェックセンターの、古田大輔氏のポストなんですが、昔ながらの「情報をトリミングして、重要な部分を読者や視聴者に伝えない」という、典型的なマスコミ仕草です。おかげで、各方面からリプライや引用ポストで、ボロカスに批判されています。もともと、日本ファクトチェックセンター自体が、同業者のファクトチェックはしないと宣言し、どうでもいいような周回遅れのファクトチェックに血道を上げていて、マスコミ不信に貢献していたのですが。
Metaから非常に重要なアナウンス。予想をしていたことだけど、コンテンツ規制をゆるめて言論の自由に重きを置く方向に転換する、と。ファクトチェック団体とのパートナーシップもやめると明言してます。
— 古田大輔 / Daisuke Furuta (@masurakusuo) January 7, 2025
具体的な施策は以下の3つ…
Metaから非常に重要なアナウンス。予想をしていたことだけど、コンテンツ規制をゆるめて言論の自由に重きを置く方向に転換する、と。ファクトチェック団体とのパートナーシップもやめると明言してます。
具体的な施策は以下の3つ
・米国を皮切りに、第三者によるファクトチェック・プログラムを終了し、コミュニティノートに移行。
・主流な言説に含まれるトピックの制限を解除し、より多くの言論を許可する。違法で重大性の高い違反行為に規制を集中させる。
・政治的コンテンツは、よりパーソナライズされたアプローチをとり、フィードでより多くの政治的コンテンツを見たい人々が見られるようにする。
https://about.fb.com/news/2025/01/meta-more-speech-fewer-mistakes/
127.7万閲覧・634イイネ・イイネ率0.049%
酷い数字です。これが、サイレントマジョリティの、古田氏と日本ファクトチェックセンターへの、客観的な評価ですね。このポストに対して、毛髪差別主義者(本人ツルツル疑惑あり)の、もへもへ氏が、手厳しい批判を浴びせています。
めっちゃ卑怯。ファクトチェックーセンターがオールドメディアと同じ「切り取り」をやってることを露呈してる。
— もへもへ (@gerogeroR) January 8, 2025
ザッカバーグははっきりと「ファクトチェックしてる連中も政治的バイアスが見られ正当な議論を封じていた」と言ってる部分は切り取り、なかったことにする。… https://t.co/988Mrbnjyu
めっちゃ卑怯。ファクトチェックーセンターがオールドメディアと同じ「切り取り」をやってることを露呈してる。
ザッカバーグははっきりと「ファクトチェックしてる連中も政治的バイアスが見られ正当な議論を封じていた」と言ってる部分は切り取り、なかったことにする。
所詮オールドメディアの集まりじゃオールドメディアと同じフェイクを流すのである。
とどめに「コミュニティノートのほうが多くのファクトチェッカーよりマシだった」とまでMetaに言われてるじゃんwww
どうも、日本の左派もアメリカの左派も、自分たちは知的 エリートで愚かな大衆を啓蒙し、善導してやろうという、傲慢さがありますね。しかも、当人の夜郎自大とは裏腹に、二流のインテリに過ぎず。それ、ナチスと本質は一緒なのに。Qアノンだ暇アノンだの、レッテルを貼って言論を封殺するか、極端な意見の一部を切りと取っての藁人形論法ですから。彼らが、コミュニティノートに慌てたのは、自分たちはツッコミを入れる側であって、入れられるとは夢にも思っていなかったのでしょう。でも、まともな人間ならば自分の瑕疵を自覚してるもの。傲慢な上に、セルフチェックさえできていない、困った人たちが、ファクトチェックなんかできるはずもありません。
■笹本裕前社長時代の問題■
イーロン・マスクが買収する以前のTwitterは、Facebookの真似ばかりして、本当に無法地帯でした。そもそもFacebook自体が、ハーバード大学の学生というポジションを利用して、勝ち組がより勝ち組になるためのSNSでしかなく。そんなところの真似をしても、金があるやつや知名度がある人間に、有利なようにしかなるはずもなく。そんなFacebookの後追いをしていたTwitter日本支社の笹本裕前社長時代が、いかにロクなものではなかったか……。まとめてくださっている方がいましたので、以下に引用しておきますね。なお、内容的には全部が裏が取れているかはわかりませんが、今のところコミュニティノートは付いていませんね。
【補足】
— かわなんとか(カワナ=N=トーカ) (@kawananikasann) January 8, 2025
イーロン・マスク介入前のTwitterジャパンの様子
👇️下記醜態を晒した組織のトップが笹本裕。個人的には業務背任レベルだと思う
【箇条書き】
・公式バッジを社員が闇販売、相場は300万とも
・恣意的なアカウント凍結、シャドウban、を繰り返す… https://t.co/0piMCEJcS6
【補足】
イーロン・マスク介入前のTwitterジャパンの様子
👇️下記醜態を晒した組織のトップが笹本裕。個人的には業務背任レベルだと思う
【箇条書き】
・公式バッジを社員が闇販売、相場は300万とも
・恣意的なアカウント凍結、シャドウban、を繰り返す
上記公式バッジ配布と同様、領収書の絡まない金がバッジ発行権限のある社員個人で動いていたとの指摘も
・表では中立を謡つつ、裏で企業やメディア(ハフィントンポストな)から金を取ってタイムライン表示操作
・ハフィントンポストと結託、中立性を放棄して【草津町長レイプ冤罪事件】のデマ情報と「セカンドレイプの町草津」メッセージを世界規模で発信。致命的な風評被害をもたらす
(*2025.1.7現在、コレが元で風評被害に加わった英国ガーディアン紙は未だに訂正も謝罪していない)
・真っ昼間からオフィスで酒を飲む、会社の金で
・お菓子や珍しい食材を用いたランチミーティングを1週間に3回以上のペースで乱発、会社の金で
・ロクに仕事をしていない風景の画像を堂々とツイート、あまつさえ仕事せずに遊んでいるツイートも発信
・社員のツイートに集客効果なし、社員のアカウントにフォロワー全然居ない。
・会社の金で謎のオフィシャルグッズを大量制作して倉庫に眠らせる(…会社員の身内会社に発注とかしてないよね?w)
…いい加減疲れたからココらへんにするが、
まだまだあるという人はリプなり引用なりで加筆をお願いします
……いやはや、酷いもんですね。イーロン・マスク買収直後、講談社や集英社の特定雑誌のポストがトレンドに残り続け、ステマをやっていた疑惑が発覚しましたし。ハフィントンポスト日本語版やBuzzFeedや朝日新聞系メディアの記事のゴリ押し、K-POPや韓流のゴリ押しと、金やコネで動いてたんだろうなぁと、邪推させるに十分な状況が。だいたい、キュレーションチームなんて、かっこよさげな名前をつけていましたが、やってることはゲシュタポ(ゲハイメ・シュターツポリツァイ=ドイツ秘密警察部門)と、何が違うのか? やってたのは検閲同然の、言論統制。それを言葉でごまかそうとしているだけでしたね。
■時代の変化への潮目か?■
しかし、イーロン・マスク買収後、Twitterは劇的に変化しました。なにしろプロモーションと表明している広告ポストにさえ、コミュニティノートが付くわけで。Facebookにはそんな自浄作用、ほとんどありませんから。買収後の変化、思いついたやつを挙げるだけで、コレぐらいあります。
・トレンド操作疑惑の解消
・ゴリ押し記事の激減
・キュレーションチームの解体
・インプレッションの表示化
・ステマ疑惑のポストの激減
・ブルーバッジ見直し
・バッジの有料化と各種新機能の実装
・コミュニティノートの実装
・笹本裕前社長の退任
・シャドウバンの解除
・凍結アカの復活
・ボットアカの大量凍結
・見逃されてた暴言左派アカの凍結
・違反報告の返信復活
・広告収益の分配
・イイネ非表示とイイネ罪の消滅
挙動の不安定化とか、インプレゾンビとか、理不尽なロックとか、問題も多々あるけれど、自分は概ね高評価です。日本以外では、SNSといえばFacebookで、ずっとFacebookの背中を負っていたTwitterが、逆に追いかけられる側になる。イーロン・マスクが第二のスティーブ・ジョブズと呼ばれ始めた頃は、今一つ ピンと来ませんでしたが。なるほど、瑕疵はあれど凡人には思いもつかないことをやる。天才というと、瑕疵がない完璧超人のイメージを持ちがちですが。漫画家などの天才を見ていると、天才的な部分と凡人以下の部分が、モザイク状に混在していますので。
思えば2022年は、大きな潮目の年でした。プーチン大統領率いるロシア連邦のウクライナ侵攻に、安倍晋三元総理の暗殺事件、そしてイーロン・マスクのTwitter買収が重なりました。もし、この買収がなければ、暇空茜氏の言論はシャドウバンされ、早い時期に永久凍結されていたでしょう。それは小さな変化だったのですが、言論界に小さな風穴を開け、それから2年ちょっとで、FacebookやInstagramも舵を切るほど、大きな流れになりました。もちろん、試行錯誤の過程で反動や迷走、揺り戻しも起こるでしょう。FacebookやInstagramが、より使いやすいSNSになることを願います。
万機公論に決すべし
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コメント
4記事はよくできた古典落語のようで久々に笑いました。私は学生時代に統計学で社会科学を分析してきたのでこの分野には多少の自負があり、メディアの言う「ファクトチェック」はイデオロギーより悪質な宗教だと思ってます。まずチェック対象を好きに選ぶ時点で非科学。デマ件数だけチェックして政治的検閲数はしないとか。チェックする側がそもそもチェックされないですし、SNSでの独自見解表明はファクトどころかノイズですね。
だったら喜多野さんのように、ビフォーアフターを並べてそれをファクトチェックしたら良いだけなのに、しないですよね。
私の中の極め付けは、八重山日報が琉球新報社のふるさと融資問題を叩いてた時です。不正融資だ利益供与だという世の批判の盛り上がりに対して、沖縄タイムスがSNS投稿のいくつかを「ファクトチェック」し全部デマだと報じた時です。爆笑して椅子から転げ落ちるくらい、全然ファクトじゃありませんでした。
こういうのって、飲めば癌が治るって宗教くらい悪質だと思います。
事実を整えるアカウントが、日本の全国紙5紙の朝日・毎日・読売・産経・日経や、共同通信社や時事通信社、NHKニュースなど大手メディアを調べてみたら、X(旧Twitter)のコミュニティノートをほとんどが2桁喰らっていて。読売新聞が案外少ないという結果が出ていましたね。
JFCはむしろ、日本の新聞や雑誌などの旧メディアのファクトチェックだけをやった方が、信頼回復につながると思うんですよね。
ありがとうございます。非常に興味深いです。読売新聞が少ない傾向というのは体感値でも確かに頷けるなぁとも思いましたが、数字で確認できて、こうやって誰もが定点観測できることこそ、あるべきファクトチェックだと思います。
まったくですね。
相互批判できる多様性が大事かと。