西武・高橋光、威風堂々の7回無失点 10奪三振に「もっとレベルアップできる」
西武が12日の巨人戦に勝って6連勝を飾った。 ◇ 「小さいころは巨人のファンクラブに入っていた」という西武の高橋光が、幼少期のあこがれの球団を相手に威風堂々の投球を披露した。直球、変化球いずれも切れ味抜群で、7回を1安打無失点の好投。「(相手投手の竹丸は)いい投手なので、点を与えないように頑張った」。巨人のドラフト1位ルーキー・竹丸との投手戦を制し、チームを6連勝に導いた右腕は充実感を漂わせた。 一回に死球と安打で2死一、三塁のピンチを招いたが、マウンドで動揺するそぶりは見せなかった。5番大城から空振り三振を奪って無失点で乗り切ると、ここから尻上がりに調子を上げた。150キロ台の直球に加えて、打者の手元で鋭く横変化する「スイーパー」もこの日は出色で、二回以降は無安打。10三振を奪った背番号13に西口監督も「しっかりと試合を作ってくれた」とたたえた。 今季はこの日を含む登板した10試合すべてでクオリティースタート(6投球回以上で自責点が3点以内)を達成するなど抜群の安定感を誇る。早くも7勝目だが「もっとレベルアップできると思う」と高橋光。現状に満足せず、さらなる成長を目指していく。(浅野英介)