「1の1では届かない」 気迫のヘッスラで内野安打 西武・長谷川信哉が交流戦首位打者へ前進 最終戦2安打で3割6分7厘に浮上
◆日本生命セ・パ交流戦 阪神0―1西武(甲子園球場) 西武の長谷川信哉外野手(24)が交流戦の首位打者へ前進した。最終戦で4打数2安打。交流戦の打率を3割6分7厘として、巨人の松本剛外野手(32)を抜き、トップに躍り出た。17日に楽天戦を残している阪神の森下翔太外野手(25)が逆転するには、6打数6安打が必要となる。 ■交流戦の歴代優勝チームと成績【一覧】 長谷川は試合を前にして逆転の条件を把握していた。 「1の1(1打数1安打)では届かない。5打数2安打でも届かないので、ヒヤヒヤ感がありました」 初回に才木から左前安打を放ち、3回は中飛、5回は右邪飛に倒れたあと、8回に木下から遊撃への内野安打。一塁にヘッドスライディングをして「気合いで、もぎとりました」と笑みを浮かべた。 交流戦に入るまで打率2割5分9厘だった。交流戦に入ってからはスタメン起用された試合で無安打は一度だけ。この最終戦で14試合連続安打とした。 「相手も対戦データが少ないなか、積極的に振りにいって、しっかり捉えることができました」 中日戦では決勝弾、続く広島戦では2試合連続サヨナラ安打と勝利に貢献してきた。打率は2割9分5厘まで跳ね上がっている。そして、チームは交流戦の初優勝を決めた。 「投手陣が踏ん張ってくれて、守り勝つ野球ができたと思います。リーグ戦に弾みをつけられるように全カード勝ち越しを実現できて良かったと思います。リーグ戦に戻っても打ち続けられるように頑張ります」 昨季は初めて規定打席に到達して、打率2割2分5厘、6本塁打、36打点だった。6年目の今季は外野の全ポジションに一塁も守り、臨機応変の起用にも応えている。本塁打はすでに8本と自己最多をマーク。さらに飛躍の年とする。(吉川学) 【#OTTOライオンズ情報】 ▼交流戦の歴代優勝チームと成績【一覧】▼
西日本新聞社