若手研究者3万人を海外へ 政府の5カ年計画、科学技術人材を育成
政府は若手研究者の海外への中長期の派遣を2026〜30年度の5年間で計3万人に増やす目標を設定する。高市早苗政権が掲げる「新技術立国」の実現に向け、世界トップレベルの研究に専念できる経験を得られるように後押しする。
日本の研究基盤を強化するには人材育成が喫緊の課題になる。米欧や中国では国が主導して人工知能(AI)や量子といった先端科学技術の発展を推進しており、人材育成が柱の一つとなっている。...
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(更新)- 山崎俊彦東京大学 大学院情報理工学系研究科 教授貴重な体験談
「若手研究者を2年間派遣する海外特別研究員制度」 わたしもお世話になったものの1人です。世界中どこでも、よほどコミュニケーション能力が高い人以外は、当然のことながら知り合いと一緒に行動しているだけです。とすると、我々がいかに彼らの「知り合い」の輪に入っていけるかがとても重要です。彼らと同じ空間で切磋琢磨し、一緒にランチやパーティーにいったりすることで、それが貴重な人脈という財産になります。若手研究者を海外に送り出す制度は、単なる留学支援にとどまらず、日本の研究者が国際的な研究コミュニティの内側に入っていくための、極めて重要な制度だと感じています。
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(更新) - 小島武仁東京大学 マーケットデザインセンター所長ひとこと解説
大学関係者としてはありがたい限りです。その上で、短期の派遣ではない学位取得のための留学も盛り上げていけると、さらに深いレベルで研究の統合が進み良いですね。東大経済学部では歴史的にアメリカ等の海外の博士課程にたくさん学生を送り出してきました(私もそのようにして博士号を取りました)このように海外の博士課程に人を送るには、送る側がしっかりしている、というかぶっちゃけて言えば送る側の教員が高く評価されていることが決定的に重要です。なのでポジショントーク的ですみませんが、海外との交流を深めるためには日本にいる教員を充実することが一見遠回りではありますが長期的には効果が一番高いのではないかと思います。
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