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2013年以降、アベノミクスで異次元の金融緩和を行なっても国債市場や為替市場、そして物価が安定していたのは、リーマンショックの後始末もあって国際的に低金利だったことや、原油価格が低位に安定していたから。 2020年代に入り、コロナ禍を経てロシアによるウクライナ侵攻、そしてアメリカとイスラエルによるイラン侵攻が起こり、世界的にインフレとなって金利も上昇しました。そんな中、日本だけが金融緩和を続けたために円安が止まらなくなり、また資源や食料価格も上がったために物価上昇が半端ないことになっています。 確かに自国通貨建ての国債がデフォルトすることは理論上ないでしょうが、円安と供給不足により輸入物価は上昇を続けており、生活は苦しくなるばかり。現在のところガソリン補助金で表面的に平静を保っているものの、本来の価格メカニズムを無視した政策なので、今後さらなるツケが回ってくるのは間違いないでしょう。

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