高木豊さん、楽天の新監督招へいを「浅はか」と苦言 三木前監督休養からわずか1週間での急展開「こんなんあるか?」「任命責任ある」
大洋(現DeNA)で内野手として活躍した野球解説者の高木豊さんが16日、自身のYouTubeチャンネルを更新。楽天が新監督として、昨季までロッテを指揮した吉井理人さん(61)を招聘(しょうへい)することが明らかになったことについて触れた。 ◆久保史緒里、ミニスカから美脚チラリ…楽天戦で始球式【写真】 楽天は4月はAクラス争いに踏みとどまっていたが、5月に入って球団ワーストの交流戦開幕6連敗を喫するなど勢いが失速。今月10日に球団が三木肇監督(49)の休養を発表し、10日の巨人戦(楽天モバイル)から塩川達也ヘッドコーチ(43)が監督代行としてチームを指揮して、計5試合を戦っていた。 高木さんは「このまま塩川代行で行くのかなって想像していた」といい、三木前監督の休養から1週間もたたずに外部から新監督を迎えることに「言葉は悪いけど浅はか」とバッサリ。「石井GMが渡辺GMと同じように自分が現場に降りて、任命責任だってあるでしょう。自分が連れてきた外国人だってたくさんいるんだから」と2024年に西武の松井稼頭央監督が途中休養した後に当時の渡辺久信GMが監督代行として指揮を執った例を挙げて、楽天側の対応に苦言を呈した。 吉井さんについては「ロッテ時代を考えると育成型の監督」と投手指導に定評があることを挙げたが、「楽天は勝負をしないとクビになる。(投手に)無理をさせない、連投させない、球数を投げさせないだと楽天に合うかどうかは分からない」と語った。 さらに「楽天は投手力が他球団に比べると落ちる。吉井監督を持ってきた意図は分かる」と吉井さんに「決まった以上は頑張ってほしい」とエールを送った一方で、「吉井がこの時点でやってくれるっていうふうに考えたら、それなりの誠意は尽くしてほしい。大事にしてあげないと」と球団側に要望。ただ、一連の対応については「理不尽すぎるし、三木監督のことを考えると、この1週間で据えるってどういう神経なのかなと思う」と語り、「せめてオールスターまで待つとか。交流戦でどんでん返しがあって、交流戦で代行を立てて、終わったら途端に監督立てるんだよ。こんなんあるか? 人として、そういうやり方は好きじゃない」と怒気をはらんだ口調で話した。
中日スポーツ