小泉防衛相「偏見に満ちた見方」 立民議員「自衛隊に行く子供は経済的に厳しい」発言に

小泉進次郎防衛相=5月29日午前、国会

小泉進次郎防衛相は16日の閣議後会見で、立憲民主党の古賀千景参院議員が「自衛隊に行く子供は経済的に厳しい。豊かな子供は自衛官にならない」と発言したことについて、「一方的な偏見に満ちた見方だ。看過できない」と厳しく指摘した。古賀氏は15日の参院決算委員会で、小泉氏に「配慮に欠ける」と指摘されたことを受け、その場で発言を撤回している。

古賀氏は福岡県内の小中学校教員や日教組の特別中央執行委員を務めた経験がある。防衛省が防衛白書の内容を子供向けにまとめた冊子「まるわかり! 日本の防衛」を一部の小学校に配布していることを問題視して質問に立ったが、小泉氏は「学校現場のことをよく分かっている方がこういう発言をする。小学校にとどまらず、中学校や高校にも広く展開をしていかなければいけない」とした。

また、冊子で、北朝鮮や中国、ロシアの安全保障上の脅威に触れていることが、その国の子供への配慮に欠けていると古賀氏が指摘したことについて、「まず優先されるべきは、わが国のために働いている自衛官やその家族、子供に対する配慮ではないか。それを抜きに、周辺諸国への子供に対する配慮という発想は全く理解ができない」と述べた。

「自衛隊に行く子は経済的に厳しい」日教組出身の立民・古賀千景氏

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