福岡放送に倫理上問題 バラエティー演出に「行き過ぎ」 BPO
放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会(廣田智子委員長)は16日、福岡放送のバラエティー番組「ナンデモ特命係 発見らくちゃく!」に編集、演出上の「行き過ぎ」があり、放送倫理上の問題があったとする見解を発表した。 審理対象は「命の危機…ゴミ屋敷大掃除!」と題した昨年4月13日と20日の放送回。視聴者の依頼に基づき、番組出演者らが高齢男性の自宅を清掃する様子を流した。放送後、不衛生な映像の過剰演出が「当事者をおとしめた」などと、男性と親族から申し立てがあった。 同委は当事者への人権侵害は認めなかった一方、不衛生さを強調した映像は「男性の自尊心に大きな悪影響を与えかねない行き過ぎた演出・編集」だったと結論付けた。