日本のオイルロードは、原油だけでVLCC 450往復。VLCCは、無休で1年間に6往復が限度。
ようするに80隻程度が必要ということ。
実際には、ドック入りや軽度の点検・修繕があるし悪天候などでの遅延もあるので5往復が限度。
ゆえに日本だけで90隻が必要であるが、足りない分は、外国の海運会社から傭船している。
VLCCは、韓国、中国、台湾だけでなく東アジア、南アジア各国からも傭船されているので3桁の船が存在する。
これらの船がオイルロードの停止で点検、修繕周期が崩れ、しかも膨大な数がペルシア湾に閉じ込められて重修繕を必要とする状況にある。
一方で、ドックは定期運航時の定期点検・修繕に対応した程度しか存在しない。
需要のSurgeやSpikeに対応できないのである。対応できないが、点検・修繕しないと動かないので入渠待ちの大渋滞が起こる。
これが、今後、大きな課題となる。可動船腹が大きく不足する。