ビ・ハイア裁判、ついに終結。  

当ブログで追ってきたビ・ハイア事件につきまして、2025年10月10日に和解が成立したと原告側の深井弁護士がコメントし、ビ・ハイア株式会社の公式ホームページから謝罪文が公表されました。丸7年に及ぶ長い長い裁判がこれでようやく終結となりました。被告清水有高が責任を認め謝罪しましたので、原告側の完全勝利の決着といえるでしょう。





ビ・ハイア株式会社の声明文はこちら。
https://be-higher.jp/

清水氏は以下のように述べ、原告側が追及してきた責任を全面的に認める形となりました。

故大山莉加さんが自死されたことについての主な責任は私にあります。ここに深く謝罪いたします。」

賠償金額等の和解条件は今のところ不明ですが、今後メディア等が取材・報道をしてくれれば、おのずと明らかになってくるでしょう。私の常識的感覚で言えば、判決まで行って裁判所が示すであろう賠償金額よりも大きい金額をビハイア=清水側が提示したから和解が成立したのだろうと思われます。
この和解交渉自体も1年以上かかっており、難航していました。私の推測では、始めから清水は賠償金自体は相当な額を提示していたはずです。その代わり口外禁止条項をどうしても付けたかったはずです。つまりカネの力で事件を闇に葬りたかったのだろうと想像します。しかし原告側はそれを絶対に譲らなかった。そして最終的に、「公式に責任を認めて謝罪する」という項目が生き残った。ですから、上記のビハイアの声明文は、原告側にとって重い意味があります。辛抱して辛抱して、ようやく勝ち取ったものです。そして、そのおかげで、私たち一般市民としても、「結局あの事件は何だったのか」ということが有耶無耶にならずに済みました。原告の皆様には感謝を申し上げます。

この事件に関心を持つ人は多いでしょうから、メディア等が追跡取材をして今後記事にする可能性もありますし、少なくともフリージャーナリストの烏賀陽弘道は別件で清水有高と法的に争っている敵対関係にありますので、大人しくしているとは思えません。7年越しに事件の総括が行われることを個人的には期待しています。





さて、当ブログでは2018年の事件が起こった直後から、一月万冊を批判してきました。私の視点から見たこの事件の総括的なコメントは、下記の記事に書いたとおりです。

尾崎俊介の自己啓発本研究と一月万冊の話

そこで私は、つまるところ一月万冊の悲劇は、怪しい自己啓発を真に受け過ぎたことに原因があったと述べました。怪しい自己啓発とは具体的にいえば「苫米地式コーチング」と安富歩の「毒親思想」のことです。これらのオカルト思想を真に受けて、企業経営を暴走させていった結果の悲劇だったということです。
安富歩などは、今いったいどんな心境なのでしょうか。自分の思想に心酔していた熱心な読者の一人が過激化して、結果的に人が亡くなるという最悪の悲劇が起こったことについて、なにか思うことはないのでしょうか。7年前、事件が報道されるや必死に火消しに走っていた姿が思い出されます。強引に清水を擁護する論陣を張っていましたね。その甲斐あって7年間、YouTubeに出演させてもらえたわけですが、ここに至って安富先生はどんな弁解をするつもりなのでしょうか。
私としては無責任に危険思想を流布する知識人は糾弾されてしかるべきだと思います。いまさら安富の知識人としての信用などどこにあるのかという指摘もあるでしょうが、やはり批判はされるべきでしょう。

「苫米地式コーチング」にせよ「毒親思想」にせよ、けっきょく妄想だったのです。




さて、『一月万冊』は今度どうなるのでしょうか。配信は続けられるのでしょうか。いまでは自己啓発ではなく左翼系政治イデオロギーチャンネルと化している『一月万冊』ですが、信用は地に堕ちました。チャンネル終了になることも十分考えられる状況です。法的な決着がついた以上、もうゲストを呼ぶことも難しくなるでしょう。
(むしろ驚くべきことは、このチャンネルに人権弁護士の宇都宮氏や立憲民主党の福山幹事長(当時)などが出演していたことの方です。京都大学教授の池亀彩も度々出演しています。その脇の甘さのほうに驚かされます。)

これで『一月万冊』が消滅することになれば、いよいよ私のウォッチャーとしての役割も完全に終了することになります。なかなか感慨深いですね。

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ビ・ハイア事件を調査している方のためのTIPS  

 今でもビ・ハイア事件のその後の状況を調べてこのブログにやってくる方がいますので、そういう方のために情報提供をしておきます。

 まず、原告である大下周平氏がTwitterでたまに近況報告をしています。しかし裁判が長期化しており、ご覧の通り世間の関心はもはやほとんどない状況となっています。一審判決が早く出てほしいものですね。

 

 その他の関係者は現在、本件について情報発信はしていません。報道機関も静観の構えです。ですので、もし現在の状況を詳しく知りたければ、東京地裁に行って記録閲覧するしかありません。そこで、その方法を紹介します。

 まず、記録閲覧をするためには事件番号を知っている必要があります。

東京地裁 平成30年(ワ) 第32680号
原告 大下周平 他
被告 ビハイア株式会社、清水有高

なお、裁判所の慣例として、記録閲覧をしたい場合には事前に担当部署に伝えておくとスムーズです。なぜなら、裁判の期日前後や、担当者が記録の整理をしている最中だと閲覧させてもらえないことがあるからです。あらかじめ、何月何日の何時ごろに閲覧したい旨を電話で伝えておくと良いでしょう。本事件の担当部署は以下の通りです。

民事11部 03-3581-5971

なお、記録閲覧室の利用時間は09:00-12:00、および13:00-17:00です。

 とはいえ、ネットウォッチャーの皆さんはだいたい面倒くさがりなので、ネットで手軽に手に入る情報で済まそうとするものです。そういう方にはたとえば、まんさつくん note などはいかがでしょうか。「一月万冊」の動向をウォッチして記事を上げてくれています。

 大下氏のツイートによると、今年中に公開法廷による証人尋問が始まるかもしれません。その段階まで行けば、どこかのWEB媒体が記事を出したりするかもしれませんね。

 

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偽名による工作と嫌がらせコメントが来ました  

 偽名による工作メッセージが私のところにも送られてきました。まず「佐藤かなえ」を名乗り、私の開示訴訟の裁判記録をほしいという内容。

satoukanae.png

 無視していたら数日後、一転して脅迫まがいのコメントを送ってきました。「ありとあらゆる手を尽くして嫌がらせします。」と宣言しています。上記の「佐藤かなえ」はなりすましの工作だったようです。

tokumeibanzai.png

 その後もIPアドレスを変えながら執拗にコメントしに来ています。視界に入るのも鬱陶しいので一時的にコメントの受付を停止します。ツイッターならブロックできますし、5chならワッチョイでNG設定にすれば見ないで済みます。それに比べてブログは嫌がらせに対してわりと脆弱なところがありますね。コメント承認制にはしていますが、できれば一切視界にも入らないようにAIとかで自動的に処理してほしいものです。

 言うまでもありませんが、プロバイダ責任制限法4条3項は、開示請求者に対し「当該発信者情報をみだりに用いて、不当に当該発信者の名誉又は生活の平穏を害する行為」を禁止しています。

 さて、ビ・ハイアのパワハラ訴訟の原告である大下周平さんの自宅やその実家には迷惑な荷物がいろいろと宅配されてくるようです。





 警察によれば、こういうものが届けられた場合はその場で110番通報をして、お店の人から被害届を出してもらうのがよいそうです。お店には発注時の電話番号等が記録に残っていますから、警察に提供してもらうことができます。同一人物がいろいろな人に嫌がらせをしていることが分かれば、警察も優先的に捜査してくれるでしょう。

 

追記 2019年6月14日

 「佐藤かなえ」という名前が自称「丹羽麗子」のブログ内で見つかりました。ご参考までに。(このブログはネット上で「怪ブログ」「中傷ブログ」「捏造ブログ」などと呼ばれているものです。)

satoukanae_niwareiko_2019061422132179a.png



追記 2019年6月15日

 上記「佐藤かなえ」からのコメント受信時の通知メールがこちらです。日時は6月8日13:17となっています。

201906081317.png

 これに対し、自称「ニワレイコ」の件の投稿は6月8日17:30に公開されています。つまり、投稿を見た第三者が「佐藤かなえ」を名乗って悪戯した可能性はないことになります。

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妹さんからOさんへのLINEを「俺がブロックした」(清水)  

 下記動画の12分過ぎ。Oさんが妹さんとLINEの交換をしていたところ、清水有高がその妹さんをブロックしたそうです。清水自身が「俺がブロックした」と言っています。

毒親に苦しんでる人達へ 正直に毒親に育てられてると告白してどうなったか? 2017/07/13
https://www.youtube.com/watch?time_continue=798&v=AXlDVrY8B4k

 これは動かぬ証拠物件です。清水は強権的にOさんを家族から引き離していました。

 また、下記の動画の中では、カメラに向かって「いいか親見てるか!」と威嚇するような発言をしています。そもそもこの動画のタイトルが「毒親のいる実家」です。Oさんの親を「毒親」と断定しています。

コーチング ノットノーマルの実践 毒親のいる実家に帰る意味は無い! 2017/12/31
https://www.youtube.com/watch?v=WDB1dDitzYo

 もう一言いわせてもらいますと、動画タイトルには「コーチング」とも書いてあります。清水はコーチングによって毒親問題を処理しようとしていたことがわかります。
 
 関連する情報をもうひとつ紹介します。


 Oさんは清水に「親のせいだ」と言われて、だんだんそう思うようになっていったように見えます。

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一月万冊の高額ビジネスについて  

 ヒムコさん(@FacismAnti)が集めてくださった資料を転載させていただきます。 まず、清水と平田のコーチング料金です。

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 そして、オフ会の座席料について、15万円の席や200万円の席があるとのことです。

15万円の席

 「この200万コース最低でも500万以上、1000万以上とかにも値上げする可能性があります」と書いてあります。

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 開示請求の訴状には、「一月万冊の視聴は無料であり、弱者から搾取しているという事実はない」と書いてありますが、無料動画のすぐ後ろにはこれだけの高額ビジネスが控えているのです。

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