巨人、ドラフト最下位指名からブレイクした選手(1)ドラ6入団から”巨人のエース”に
毎年のドラフト会議で新しいプロ野球選手が誕生するプロ野球の世界では、ドラフト1位入団の選手が大きな注目を集める。その一方で、ドラフト下位で入団しプロで存在感を発揮した選手も少なくない。そこで今回は、各年のドラフト会議で最後の支配下指名で入団し、躍動している読売ジャイアンツの選手を紹介したい。
戸郷翔征
・投打:右投右打 ・身長/体重:187cm/85kg ・生年月日:2000年4月4日 ・経歴:聖心ウルスラ学園高 ・ドラフト:2018年ドラフト6位(巨人) 読売ジャイアンツに欠かせない存在となっている戸郷翔征だが、2018年ドラフトでは最後の指名(6位)と、決して入団時の評価は高くなかった。 聖心ウルスラ学園高では2年夏に甲子園のマウンドを経験。根尾昂、辰己涼介らの外れ1位で髙橋優貴を指名した2018年のドラフトで、6位指名を受け巨人に入団。 高卒1年目から一軍マウンドを経験し、クライマックスシリーズ、日本シリーズでも登板を果たすなど、ルーキーイヤーから鮮烈な存在感を放った。 翌年は高卒2年目にして先発ローテーションを勝ち取り、19試合の登板で9勝6敗、防御率2.76の好成績をマーク。 その後も順調に成長を見せ、2022年には自身初の2桁勝利(12勝)をマーク。同年はリーグ最多の154三振を奪い、最多奪三振のタイトルに輝いた。 2024年はノーヒットノーランも達成するなど、巨人のエースとしてチームを牽引。26試合に登板し12勝8敗、防御率1.95、156奪三振の好成績を残しリーグ優勝に貢献。自身2度目の最多奪三振のタイトルも獲得した。 しかし、2025年は成績が大きく低迷。今季は開幕ローテーションを外れ、精彩を欠く投球が続いていたが、6月10日の楽天戦では2年ぶりの完封勝利を記録。復調の兆しを見せている。
ベースボールチャンネル編集部