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浜田雅功さんの「バラエティーが面白くなくなった」発言に明石家さんまさんが言及。90秒に込めた矜持 #エキスパートトピ

芸能記者
写真:築田純/アフロスポーツ

明石家さんまさんが13日に放送されたMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」で今のテレビへの思いを語りました。浜田雅功さんが5日深夜に放送された同局「ごぶごぶラジオ」で「これダメ、あれダメ、こんなん言うちゃダメ。分かるんですけど、どんどん規制があって、バラエティーが面白くなくなった」と思いを吐露したことを受けてのリスナーからのメールが紹介され、浜田さんの気持ちを「分かる」とした上で、「あの時代には戻れない」と語りました。この話題に言及したのはわずか90秒でしたが、そこから矜持が垣間見えた気がしました。

ココがポイント

明石家さんま、ダウンタウン浜田に理解示しつつ「あの時代には戻れない」
出典:日刊スポーツ 2026/6/14(日)

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出典:ENCOUNT 2026/6/6(土)

エキスパートの補足・見解

「自分はスポーツを一生懸命やってきたので、ルールの中で最大限やるのが好き」「その、もがきを楽しみたい」

後輩の浜田さんの思いを受けての流れだったので、さんまさんもスカさずに語った。そのバイアスもあったでしょうが、90分の番組の中でも凝集力がグッと上がった90秒でした。

「芸人に下手も上手もなかりけり、行く先々の水に合わねば」

昔から芸人さんの世界で言われてきた言葉です。お客さん、時代、世の中に合わせるのが芸人。本来の意味はそういうことです。

ただ、その中でいかに遊ぶのか。“あるべき形”をおちょくるのか。世間を斜(はす)から見ておかしなところを指摘する。芸人さんの果たすべき役割が実は透かし彫りになっている言葉だとも感じてきました。

二人の発言は背中合わせ。浜田さんは失われた熱を惜しみ、さんまさんその中で戦う覚悟を語った。トップランナーだからこそ感じる強い向かい風。それを踏まえた上で、あえて言葉にする。根底に「笑いをあきらめない」が流れている。

そんなことを真っすぐ語るニンではない二人が揃って思いを吐露した。そして、正味の言葉がこぼれたのはラジオだった。そこにも、今のテレビが抱える難しさが表れている気がします。

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ありがとうございます。
芸能記者

立命館大学卒業後、デイリースポーツに入社。芸能担当となり、お笑い、宝塚歌劇団などを取材。上方漫才大賞など数々の賞レースで審査員も担当。12年に同社を退社し、KOZOクリエイターズに所属する。読売テレビ・中京テレビ「上沼・高田のクギズケ!」、中京テレビ「キャッチ!」、MBSラジオ「中西正男のエラいすんまへん…。」、ABCラジオ「ウラのウラまで浦川です」などに出演中。「Yahoo!オーサーアワード2019」特別賞など受賞。著書に「なぜ、この芸人は売れ続けるのか?。この連載と連動したYouTubeチャンネル「芸能記者・中西正男の正味の話」を展開中。原稿の裏話やよりリアルに説明する動画を日々アップ。

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1999年にデイリースポーツ入社以来、芸能取材一筋。2019年にはYahoo!などの連載で約120組にインタビューし“直接話を聞くこと”にこだわってきた筆者が「この目で見た」「この耳で聞いた」話だけを綴るコラムです。最新ニュースの裏側から、どこを探しても絶対に読むことができない芸人さん直送の“楽屋ニュース”まで。友達に耳打ちするように「ここだけの話やで…」とお伝えします。粉骨砕身、300円以上の値打ちをお届けします。

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