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「ウザい!」「レフェリーあかん」自由すぎる本田圭佑をなぜNHKは起用?W杯解説の変化を放送作家が考察 #エキスパートトピ

プロデューサー/放送作家
写真:ロイター/アフロ

国民は驚いたんじゃないだろうか?ケイスケ・ホンダの自由すぎる解説に。北中米W杯・日本代表の初戦はNHKが地上波テレビ中継を担当。NHKのスポーツ実況といえば、基本に忠実、アナウンサーも解説者も主観的な応援ではなく客観的でフラットな立場を崩すことはなかった。言葉遣いも丁寧、試合中の冗談なんて言語道断。しかし、解説の元日本代表・本田圭佑は「こいつウザい!」「オランダ調子乗ってる」など、NHKでは考えられない言葉を連発。なぜNHKは本田を解説に選び、奔放さを容認したのか?その裏には、スポーツ観戦の変化がある。


ココがポイント

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エキスパートの補足・見解

スポーツ観戦を取り巻く環境は激変している。テレビの他にネットの配信プラットフォームが数多く誕生。配信ではファン同士がコメントを書き込みながら盛り上がるスタイルが定着した。すると実況や解説は多様化し、よりコメントを引き出す応援目線の解説や、解説者もファンと同じ目線で一喜一憂しながら話すトークスタイルの解説が増加。そこで生まれた「解説らしくない解説」はショート動画で切り抜かれ、拡散される。また、実況YouTuberというジャンルが誕生し、中継を見ながらフォロワーたちと一緒に応援する生配信が人気だ。今やスポーツ実況は「ファンと一体になる場」に変わった。何よりも重視されるのは実況解説の「熱量」。その流れを決定的にしたのが、前回カタールW杯のAbemaTV。本田圭佑が誰よりも試合に熱狂しながらも、W杯経験者ならではの鋭い解説を展開し、大きな話題となった。この流行を踏まえて、NHKは実況をアップデートしたのではないか。今やNHKだって配信プラットフォームの存在を無視できない。本田の解説スタイルを知らなかった視聴者は驚いただろうし、賛否両論あるだろうが、地上波テレビのスポーツ中継が転換点を迎えているのは間違いない。


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プロデューサー/放送作家

上原浩治の雑談魂(YouTube登録者100万人超)、八村塁BLACK SAMURAI、パ・リーグTV、SASUKEなどを担当/コンテンツ制作・イベント制作・ブランド戦略・スポンサーアクティベーション・新事業設計・コミュニティ運営/日経エンタテインメント次世代ヒットメーカー100人選出/共著:『YouTube作家的思考』(扶桑社新書)/Re:Q sports運営/株式会社VVQ代表/Voicy毎日配信中 https://voicy.jp/channel/3261

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