森に生まれ、大地に還る。
本物の木の家に住む幸福を…
あたたかな感触
安らぐ森の香り
柔らかな木目の美しさ
心地よく響く暮らしの音
深呼吸したくなるような清らかな空気
そんな家の中で生活出来たら、
今よりどれほど心身が整っていくんだろう。
そんな空間の中で、
私は何を想いどんな自分を見つけるんだろう。
ログハウスは、
耐震性・耐火性・耐久性にとても優れていて、
家としての寿命は百年以上になると言われています。
そして材料はほとんどが
地球に還る素材で作られています。
(平均的な家の寿命↓)
・木造住宅:約30年
・鉄骨住宅:約30年~50年
壱岐島のあの場所に今後百年以上存在し、
ご縁ある人の貴重な人生の瞬間に立ち会い、
そして家としての寿命を終えたら、
また次の世代の人のために森を育てる肥料となる。
ログハウスの寿命の瞬間には、
さすがに私が生きて
立ち会うことはないと思うけど、
これからあのログハウスで生まれるであろう
多くの出逢いや思い出とともに、
いつか地球の大地へと還っていく
すべての未来の姿を、
このリトリートハウスプロジェクトの
元になったハワイ・モロカイ島で、
「地球のために私が出来ることってなんだろう?」
と柄にも無く考えた事がありました。
ゴミを減らす事。
プラスチックを使わない事。
オーガニックを積極的に選ぶ事。
…どれもが大事なんだろうけど
ピンと来なくて、出来て来なかった。
だけど、私なりの
「地球のために出来ること」
をきちんと選択していたんだなぁと、
しみじみ思う。
写真は最近の進行状況。
窓からの景色が緑豊かで良いね
そしてやっぱでかいね!
私の地球への取り組みは、
それこそ今後100年以上先の未来で、
このログハウスを解体して、
大地へ還すところまで到達して始めて
”口先だけじゃなくなる”のだけど、
やばいなぁ…壮大だなぁ
・
最近思い出したことがまたあって。
かもめ食堂っていう
映画あったじゃないですか。
私、これ大っっ好きだったんです。
たくさん好きなシーンがある中で、ここ!!
「世界地図を広げて目を瞑り、
指で指した所へ行ってやる」って決めて
フィンランドにやってきたミドリさんが、
サチエさんの家でご飯をご馳走になるシーン。
かもめ食堂って、
それぞれの人物があまり多くを語らないというか
心情を言葉に出さないんだけど、
このシーンもそうで、
ミドリさんはなんで一大決心をして
フィンランドに来たのか語らないけど、
サチエさんの手料理を一口食べて涙するの。
涙の理由も語られないまま、
物語は進んでいくから、
「こういう気持ちなのかな」って
想像しながら観ていかないと
なんの話なのか分からないまま
淡々と終わると思う。
かもめ食堂は、
今から16年前の物語。
その当時の私が、
何を想像してどんなことを思いながら
観ていたのかは覚えていないけど、
この時のシーンで抱いた”何か”が、
あの時私の内側に静かな炎を灯したのだと思う。
そして今ここまでの私の
子宮推命やセッションやリトリートをする
”想い”に繋がっていることに気が付いたんです。
ミドリさんに何も聞かず、
何となく察して 受け入れるサチエさん。
その優しさと温かさに、
少しずつ心が癒えて
明るくなっていくミドリさん。
素敵だなぁって、
思ったんでしょうね。
コーヒーを美味しくするおまじない、
「コピ・ルアック」。
「コーヒーは自分でいれるより
人に入れてもらう方がうまいんだ」
という台詞も好きで、
それからというものの超身内ネタなんだけど、
假屋家ではコーヒーを買いに行く、飲むときは、
「コピ・ルアック」のおまじないを歌ってる
この歌を歌うと、
カフェに連れて行ってもらえると思って
ポンズが喜ぶ
今は笑っている人も、
過去辛いこともあっただろうし、
人はみんなそれぞれに、
抱えていることがある。
そういうのを静かに受け入れながら、
一緒にいる瞬間は、
「おいしいね」とか「気持ちいいね」とか、
素朴でありのままの幸せを分かち合えたら良いし、
人は、人の優しさに触れたときに、
どうしようもなく切なく
胸が苦しくなるほど
幸せな気持ちになるのだと思う。
そっか、かもめ食堂かぁ・・・
壱岐島リトリートハウスの土台の木は、
フィンランドで育った天然木なんです。
そこからもインスピレーションを
受け取っていたんだなぁと思ったらすごいなぁ。
假屋舞