パラダイス野営地

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無料野営地。
だが、野放図にはなっていない。
ここは地元の人たちがクラブを
作り、野焼きをしたり、倒木の
危険性がないか定期的に検査を
したり、入会権に基づき徹底的
に自主管理している。行政や市
民参加の政治の世界とも連携し
て。
環境は頗る良い。全国的にも成
功している稀有な例だろう。
神奈川県独特の空気によって育
成され、環境保全されている貴
重な場所かと思われる。
エリアの中を流れる小川にはホ
タルの餌になる生き物を放流し
たり、地元クラブの方々の環境
保全への取り組み、啓蒙活動は
余念が無い。
こうした素晴らしい環境を作っ
て維持していけるのは、人が成
す。AIはやってくれない。
そこ、とても大切だと私は思う。
新緑の頃には草原の中に幾筋か
の小川が流れ、まるで楽園だ。

私が子どもの頃の60年近く前は
このあたりは景観が全く違って
いた。
そもそも河川の本流は水量も多
く、支流域も巨岩もゴロゴロし
ていた。鱒族はさらに遥か上流
にしかいないが、里川なのにま
るで渓流のような景観だった。
周辺水系はカンブナ釣りのメッ
カでもあり、私も何度か父に連
れられて行った。
幼稚園からの親友も一緒に行っ
た事もあった。岩の上を跳びな
がら移動したりして。そいつ、
防衛庁に入ってPKO法案通す活
動した防衛庁の実質的陰の采配
者とも言われてたけど、某重大
事件により事務次官は更迭で、
そいつは左遷された。幼稚園の
時から「将来総理大臣になる」
とか言ってたのに道が消えたね(笑
最後に会ったのは学生の時だが、
連絡はその後の某重大事件直前
まで取り合っていた。
湘南のその幼馴染は高校の頃は
族車仕様のサンパチに乗ってい
て、日吉三田大学の頃にもまだ
バイクは持っていた。
江の島付近をそのサンパチで2
ケツで学生の時に何度か走った。
私が前で。例の江の島界隈湘南
混雑海岸通りでは私が湘南すり
抜けボーイズ運転したら、「お
まえ、いつもこんな運転?」と
言うから「そだよん」とこちら
が不思議だったが、やつぁ族車
仕様に乗りながら実は真面目君
で車と同じすり抜け無しの運行
だったのか(笑
二輪のすり抜けは、状況にもよ
るが、ほぼ合法なのに。
このバイクはこう乗るんだよっ
と2ケツでステップ擦りそうな
スラローム走行したら嫌がって
たが、コーナーでバンクさせて
右マフラー擦ったのはごめんち
ゃい。サンパチはステップより
先にマフラーこする。
そういや湘南高校では生徒会長
やってたしなぁ。根は真面目君
なのだろう。バイクの仕様はし
どかったけど(笑

今どき、布風防の短シールドカ
ットの前倒しなんて都内でもい
ねーよ、神奈川は田舎ね~、て
な感じだった(笑
幼稚園の頃から絵が上手く、小
学生低学年の時には自主製作の
連載漫画ミニコミを出してる奴
だった。主人公の名前は「スカ
タン」。宇宙エースのような恰
好した少年が主人公だったが、
ギャグマンガだった。おふくろ
さんは都内国立女子大の先生で、
家に遊びに行くと、レストラン
顔負けの本格ロシア料理でもて
なしてくれた。学生時代に何度
か藤沢から転居した逗子の邸宅
に泊まりにいったが、その時も
高校の時に買ったモスグリーン
のサンパチは大事に持っていた。
大学の時はなかなかの長身イケ
メンで、ハイカラで垢抜けた家
庭の湘南育ちでKO進学というお
決まりのコースだが、週刊誌に
キャンパスで新入生取材された
りしていた。「大学では学生運
動でもやってみますかね」と
か答えたのが掲載されてたが、
実質は真逆のガチモンになって
た奴。防衛庁から外務省北米二
課出向で外勤時代、たぶん雅子
さんと同じあたりで勤務してた
筈。

このパラダイスエリアは上流部
に1971年に着工された首都圏最
大のダムが2000年に完成した影
響で、こうした現在の景観が生
まれたと思われる。
そのダム計画は「21世紀への贈
り物」と称された。神奈川県だ
けでなく、広域環境対策の一環
事業となったが、相模川水系流
域の爆発的な人口増加に伴い、
1960年代末期には上水道、工業
用水道の供給が追い付かない為
に新ダム建設が特定多目的ダム
としてスタートした歴史がある。
中流域から下流域にかけての治
水対策としても効果が期待され
た。水害も多かったから。

結果としては、現在のパラダイス
環境が生まれたし、住民たちの水
の確保も工業用水の確保もできた。
ダムは何でも駄目、ではなく有効
利用によって人々の生活と環境が
潤う事もある。
土建屋政治の為だけに不必要にダ
ムや河川の河口水門が作られるの
はナンセンスだが、多角的にみて
ダム建設による成功例もある。
神奈川県のこの水域のこのエリア
は本当に現在は野遊び環境として
楽園のような状態になっている。
だが、これも地元の人たちの積極
的な努力と啓蒙活動のおかげで保
たれている。
それでもここを汚すゴミぽい捨て
の人も来るようで、ペットボトル
や弁当の食べかすを散らかして行
く人もいる。地元クラブはそれら
を漏らさず指摘し、注意を促して
いる。
地元の人と神奈川県民、ほか来訪
者たちによって環境は保たれてい
る。
今後も大切にしたい場所だ。
全国的にとても稀有な野外野営環
境の成功例なのだから。
このパラダイスは広範には情報拡
散されてはいないが、ここをみつ
けて行く人は、無料野営地だから
と直火はだめよ。普通の有料キャ
ンプ場以上に心遣いを大切にして
ほしいな。