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佐藤仁

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学術研究者・著述家

報告

見解アマゾンCEOがアンソロピックの最新AIに懸念を伝えたことは、AIのリスク管理が開発企業だけでなく、クラウド事業者にも関わる段階に入ったことを示しています。 大規模AIは、モデル単体で動くのではなく、計算資源、データ保管、政府や企業向けサービスと結び付いています。 そのため、高度なAIが詐欺、サイバー攻撃、機密情報の探索などに使われるおそれがあれば、提供方法そのものを管理する必要があります。 一方で、外国人アクセスの全面停止や世界的停止は、判断基準が不明確なまま進めば、市場排除にも見えかねません。 必要なのは、危険性の説明、利用者審査、利用履歴の監査、政府命令の範囲を明確にすることです。 クラウド事業者は、AIを動かす計算能力やサーバーを提供する側として、誰に、どの条件で使わせるかにも関わる立場になっています。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 山口健太

    ITジャーナリスト

    解説生成AIには危険な使い方を防ぐための仕組みがある一方、それを外そうとする試みも続いています。初期のこ…続きを読む

  • 小久保重信

    ENFパートナーズLLPニューズフロント編集長

    解説大口出資者であるアマゾンの指摘が、最新AIの提供停止を招く直接の引き金となりました。政府によるアクセ…続きを読む

コメンテータープロフィール

西洋哲学の視座を踏まえ、国際安全保障におけるリアリズム理論、AI・サイバー抑止と制度設計、ホロコースト記憶のデジタル化をめぐる歴史情報学、社会情報学、科学技術社会論を研究。安全保障、記憶、技術、政治哲学、情報空間を横断し、国家の生存戦略と倫理的記憶の継承を、デジタル技術、アーカイブ、制度の枠組みから分析。社会デザインの観点から、人間の尊厳を支える制度的・情報的基盤のあり方を明らかにする。博士(社会デザイン学)修士(国際政治学)修士(社会デザイン学)。著書・論文多数。

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