ドジャース・大谷が負傷交代…3年ぶり二刀流の肉体的負担が原因か?回復力低下や古傷との因果関係は?
◇ナ・リーグ ドジャース8―6パイレーツ(2026年6月11日 ピッツバーグ) 【ヤナギタイムズ】ドジャースの大谷翔平投手(31)は11日(日本時間12日)のパイレーツ戦で3回に2試合連発となる先制13号ソロを放つなど、2安打1打点2四球と躍動したが、試合途中で左膝裏に違和感を覚えて7回の第5打席で代打が送られた。MLB担当・柳原直之記者のコラム「ヤナギタイムズ」で、負傷交代に迫った。 【画像あり】人気モデルが絶賛!真美子夫人のシースルー“ブラックコーデ” 「大事を取って」とはいえ、中継で見た大谷の負傷交代は心配が尽きない。今季は登板日にDHでは出場しない「投手専念日」を4試合経験。さらに翌日に試合がない登板は4試合、登板翌日の欠場は2試合と、例年以上に気を使った状況下での負傷だったからだ。 3年ぶりに二刀流で稼働している肉体的負担の増加が原因か。はたまた、32歳を迎える7月5日を目前に控え、日々の回復力が低下してはいないか。ロバーツ監督の「左膝というより太腿裏寄り。腱の付け根の部分」という発言も気になる。大谷は日本ハム時代の17年に走塁中の左太腿裏肉離れで長期離脱している。古傷との因果関係はないだろうか。 昨季は先発した7月30日のレッズ戦で右臀部(でんぶ)のけいれんで降板。10月27日のワールドシリーズ(WS)第3戦では走塁時に右脚のけいれんの症状が出た。ともに大事に至らなかったが、今回も軽症で終わってほしいと願うばかりだ。 苦い思い出もある。エンゼルス時代の23年に腰や左脇腹のけいれんで途中交代が続いても試合に出続け、最終的に右肘じん帯損傷で2度目の手術。けいれんと右肘の負傷の相関関係が分からないがゆえに、欠場の判断がどれだけ難しいか考えさせられる事象だった。 最大の目標はWS3連覇。サイ・ヤング賞も現実的な目標として視野に入る。無理する時期ではない。先発登板を一度飛ばすか、移動日と休養日を合わせた2連休を与えてはどうか。ただ、常識では測れないタフさを持っていることも確か。この心配が杞憂(きゆう)に終わってほしい。