photo by gettyimages
photo by gettyimages

明治天皇の玄孫との関係

「様々な投資案件で騒がれており、一部で有名です」

そう語るのは、経済事件に詳しい、ジャーナリストの竹輪次郎氏である。

竹輪氏は以下の記事で明治天皇の玄孫・竹田恒泰氏に降りかかった仮想通貨トラブルを報じた。

【独自】「明治天皇の玄孫」竹田恒泰が2億3000万円の仮想通貨トラブルを抱えていた https://gendai.media/articles/-/156912

実は上記の記事で竹田氏と写真におさまる人物こそが松井氏だというのだ。

「松井氏は’18年、明治天皇の玄孫・竹田恒泰氏による新規の暗号資産を公開(ICO)させる計画に乗じて投資を募っていた。松井氏はサッカー元日本代表・本田圭佑氏との2ショット写真を見せるなどし、出資者を信用させ、2億円以上集めたと聞きました。

しかし、’20年になると、突然、上場中止の連絡を出資者に入れた。未だに返金もされていない人も多いそうなんです」

photo by gettyimages
イメージギャラリーで見る
-AD-

そこで筆者は竹田氏に書面で事実関係を問い合わせた。すると、竹田氏本人から直接電話がかかってきた。

「私からすれば、彼に利用された面もあります」

竹田氏は開口一番こう切り出し、ことの経緯を話し始めた。

「私は2018年に、当時流行していた新規暗号資産の公開(ICO)を目指し、仮想通貨事業をやろうとしていた。そこに知人の紹介で『自分だったら資金を集められるので手伝わせてほしい』と言ってきたのが松井さんでした」

腰が低く、身なりも整っている松井氏を、竹田氏は「マトモなビジネスマンだと思った」と振り返る。すっかり信用したが、ほどなくして〝異変〟が起きたという。

「ある日、松井さんが数千万円の現金をボーンといきなり持ってきたのです。私の仮想通貨事業のために投資家から集めてきたと。ただ、誰から集めたかというリストはないし、松井さんの『知り合いの知り合いが集めてきた分もある』とか言っていた。そんなお金は、日本の各種法令上も、受け取れないと突き返した。

だから、私は、松井さんからは1円も受け取ってないんです。まだ計画段階でしたから、私自身はお金を集めていません。だけど、松井さんは勝手にお金を集めていた。当時、松井さんは様々な事業を手がけており、資金を必要としていたという話も聞きました」(竹田氏)

\現代ビジネスの記事を見つけやすく/
Google検索で優先表示

おすすめ記事