【閲注CP】虎杖「あれ!なんかこんなところに人が打ち上げられてる!」

  • 1二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 01:56:19

    虎杖「おーい、大丈夫?生きてる?」ユサユサ


    日車「う……ここ、は……?」


    虎杖「おはよ!なんでこんなとこで寝てんの?」


    日車「海に、入ろうとして……気が付いたらここに。君は?」


    虎杖「俺?俺は宝物探しに来たんだ、嵐のあとは砂浜にいっぱいあんの。でけえの見つけちゃった!」



    元ネタの雰囲気を借りていますが、設定・展開は大きく改変しています

    冒頭の雰囲気だけ似ていると思っていただければ大丈夫です

    元シナリオの核心に触れる内容は控えていただけると助かります

    このスレの展開予想や感想などは歓迎です

    元ネタ

    海も枯れるまで 【クトゥルフ神話TRPG】 - ねこずし卓 - BOOTH視界いっぱいに      ずっと海が一面に広がっている ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ▼セッション配信のアーカイブです。※ネタバレ注意 https://youtube.com/live/a8AD0mEfEPQ https://youtube.com/live/AtkbpkcC3gM https://youtube.com/live/57DfRCkYcNg シナリオ内容の把握、ご購入の参考にどうぞ。 ▼アップデート情報(2023.7.17 Ver.3) https://necozushi.fanbox.cc/posts/6363822booth.pm
  • 2二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 01:58:04

    虎杖「っていうか、そんなスーツで海に入ろうとしてたの?」

    日車「……確かにこの恰好で海に入ろうとしていたのは正しくないかもしれないな」

    虎杖「正しくないっつーか、自殺行為じゃん。な、大物のお宝さん。お名前は?」

    日車「……日車寛見と言う」

    虎杖「じゃあ日車って呼ぶ!よろしく日車!」

    日車「宜しくも何も……ここはどこだ?」

    虎杖「ここ?ここはむかうじまって言うんだ」

    日車「知らないな……俺が入水したのは城ヶ崎海岸という所の筈だが……」

    虎杖「じょうがさき……?わかんねーけど、取りあえずぬれねずみじゃん。すぐそこに俺んちあるからタオル貸したげる、行こ!」

    日車「……」

  • 3二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 01:58:58

    このレスは削除されています

  • 4二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 01:59:53

    虎杖「日車すげえよろよろじゃん。俺んちから先生の診療所もそう遠くないし……そっちのがいいかも?」

    日車「診療所……?君、力が強いな」

    虎杖「うん、掘り出し物見つけたら教えるって約束もしたんだ」

    日車「俺は掘り出し物扱いか……」

    虎杖「普通人は打ち上がってねーから。あ、俺は悠仁、虎杖悠仁!」

    日車「それはそうだが。……虎杖と呼ばせて貰おう。ところで、先生というのは医者、か?」

    虎杖「そうだよ、この島唯一の医者でさ、好きな女のタイプを聞いてくるんだ~!」

    日車「好きな女のタイプ……?変わった医者だな……」

    虎杖「そう?俺もう慣れちゃった。俺の好み言ったら大爆笑してくれたんだよね」

    日車「……何と言ったんだ?」

  • 5二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:00:07

    絵がほんとかわいいし雰囲気が素敵だ

  • 6二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:01:56

    虎杖「ケツとタッパのデカい人」

    日車「……少年らしくていいな」

    虎杖「今ガキ扱いした?!ほら着いたよ。せんせー!大物見つけた!シャワーとかこのまま浴びせていいかわかんねえから一回診て!」

    ??「え、どうしたんだい。何があったの?随分大物だねえ」

    虎杖「落ちてた!」

    ??「漂着してたってことかな。ふむ……とりあえず中へどうぞ。私の名前は九十九由基、君の名前は?」

    日車「日車寛見と言います」
    日車「女……好みという言い方はあまり好きではない。人を分類して選ぶ、という発想自体がどうにも性に合わない」

    九十九「へえ……?」

    日車「ただ、条件に近いものならある。手短に言うと、嘘をつかない人間だ」
    日車「いや、正確には――自分の嘘から目を逸らさない人間、だな」

    九十九「……Good!いいね、私は君を歓迎するよ。虎杖、ちょっと奥の冷蔵庫から飲み物探してきてくれるかい?私は脈測ったりするから。頼むよ」

    虎杖「はーい!つーかせんせーも助手雇えばいいのにな~」テクテク

  • 7二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:02:41

    立て直し感謝です

  • 8二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:03:06

    ゼル伝の夢を見る島みたいな

  • 9二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:03:10

    九十九「……ふむ、……外傷はないようだね。腕のそれを除けば」

    日車「……」

    九十九「これは自分でやったのかな?」

    日車「ああ、そうだ」

    九十九「おっと!責めている訳じゃない、安心してくれ。ただ私は知りたがりでね……一体どうしてこんなことをしようと思ったのかな?」

    日車「……医者は皆、そういうことを聞くのか?理由を話したところで、何か変わるとは思えないが」

    九十九「そうだね、そうかもしれない。口にしたくないのなら無理に踏み込んだりはしないよ」

    日車「まあ、いい。強いて言えば――期待していなかった、というだけだ」

    九十九「そうかい。では、どんな女が、タイプかな?」

    九十九「さっき君は嘘から目を逸らさない人間がいいって言ってたね。じゃあ今の君はどうなんだい?」

    日車「……何が言いたい」

    九十九「何も期待していなかったって、それ本音かい?それとも、自分に納得させるための言葉?」

    日車「……」

    九十九「私はどっちでもいいけどさ。面白い方を見たいからね」

  • 10二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:04:22

    日車「……上着を着て構わないだろうか」

    九十九「おっと、構わないよ。この後は……そうだな、倭助さんの所に案内して貰うといいだろう」

    日車「誰だ?」

    九十九「虎杖の祖父だね。この島、警察がなくてさ。だから拾った人間は基本、拾った人のとこに行く。つまり君は虎杖の戦利品ってわけだ」

    虎杖「ただいま~!え、なんか空気重くね?俺いない間にケンカした?」

    九十九「好みの女の話さ。日車だけどね、栄養失調気味だが大丈夫そうだ。倭助さんの所に連れて行って何か食べさせてあげなさい」

    虎杖「わかった!爺ちゃん偏屈だけど悪い人じゃないからさ、嫌いになんないでな!日車」

    九十九「よし!じゃあ行っておいで。私はここにいるか島をぷらぷらしてるから、気軽に声をかけてよ」

    虎杖「うん!またね、せんせー!」

  • 11二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:06:08

    完全クローズドなのかなこの島
    日本国憲法の範囲外

  • 12二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:06:44

    ~虎杖家~

    虎杖「じーちゃーん!戻ったぞ!大物連れてきた!」

    倭助「騒がしいぞ悠仁。……ほう、それが『戦利品』か」

    日車「……日車と申します。突然押し掛けてしまい、申し訳ない」

    倭助「挨拶は後だ。まずは身体を洗ってこい。……悠仁、お前は先に台所へ行って米を研げ。俺がこの客人を案内する」

    虎杖「えー?俺が案内するよ!」

    倭助「いいから行け。魚のワタ出しもやっておけと言ったはずだ」

    虎杖「ちぇ、わかったよ。日車、ゆっくり入ってな!」

    倭助「……日車と言ったか。風呂場に長袖の着替えを置いてある。サイズは少し大きいかもしれんが、オオマエのその『事情』を隠すには十分だろう」

    日車「……気づいて、おられたのですか」

    倭助「伊達に長く生きてねえよ。死に急ぐ奴の目と、その腕の守り方を見ればな。悠仁には黙っておいてやる。あいつは余計な心配を抱え込みすぎるタチだ。……いいから行け、冷えるぞ」

    日車「…………お心遣い、感謝します」

    倭助「いい。アイツの両親はこっちに帰ってこないし、兄弟もいないからな。オマエみたいなヤツが新鮮なんだろう」

    日車「……ご両親は、一体何を?」

  • 13二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:09:15

    倭助「この島で灯台守をしてる。会うことはないだろうがな。アイツの父親は身動きがとりにくいんで、母親のほうが介護してんだ」

    日車「……灯台守。あの、島の北側に聳え立つ、大きな建物ですね」

    倭助「そうだ。島で唯一、高い場所だ。あそこからこの島全体を……いや、海を見張ってる。仁――悠仁の親父は、元々体が丈夫じゃなかった。今はもう、自分一人じゃ寝返りも打てん。だからアイツの母親が、つきっきりで世話をしてるのさ」

    日車「……悠仁くんは、そのご両親に会わなくていいのですか?」

    倭助「アイツは『パパとママは島のために頑張ってる』と信じて疑わん。だが、あの母親は……香織と言ったか。俺はどうにも、あの女が好かなくてな」

    日車「お嫌いなのですか」

    倭助「……ああ。何を考えてるか分からん。表情は笑っているが、腹の底ではこの島を、あるいは悠仁さえも、ただの実験道具か何かに思っているような……そんな気味の悪さがある。姿を見たことのある島民も、今じゃほとんどおらん。灯台から下りてこないからな。死んだという噂を流す奴までいる始末だ」

    日車「……」

    倭助「無駄話が過ぎた。いいからさっさと入れ。悠仁の研ぐ米の音が止まった。あいつは耳が良すぎるからな」

  • 14二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:09:47

    腕はなんだろ
    リスカ跡とか?

  • 15二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 02:36:30

    「爺ちゃん偏屈だけど悪い人じゃないからさ、嫌いになんないでな!日車」
    このセリフだけで虎杖が爺ちゃんっ子なのと既に日車への好感度が高そうなのが感じられてとても好き
    両親は不穏……

  • 16二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 09:37:30

    ほしゅ

  • 17二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 12:57:16

    虎杖「あ!日車、さっぱりした? ちょうどメシできたよ!」

    日車「……ああ。済まない、色々と用意させてしまって。……そういえば、虎杖。君のご両親は灯台にいると聞いた」

    虎杖「うん!パパ、俺にそっくりなんだぜ。じーちゃんが昔撮った写真見せてもらったことあるけど、マジで俺がもう一人いるみたいでさ!」

    日車「お父様は……その、介護が必要なのだな」

    虎杖「そう。でもママがずっと一緒にいてくれるから安心なんだ。ママはすっごく頭が良くて、優しいんだよ。この島のこと、全部ママがパパに教えてあげてるんだって」

    日車「……君にそっくり、か。それは、見てみたいものだな」

    虎杖「でしょ?でもパパ、今はあんまり動けないからさ。ママが『パパは疲れやすいから、もう少し元気になったらね』って。だから俺も、灯台の入り口までしか行ったことないんだ」

    日車「……入り口まで?」

    虎杖「そう。あ、でも寂しくねーよ!ママが毎日、パパの様子を教えに来てくれるし。この島で起きた面白いこととか、俺が拾ったお宝のこととか、全部ママがパパに伝えてくれるんだ」

    日車「……そうか。お母様が、その……情報を繋いでいるのだな」

    虎杖「そう!だからさ、日車のことももうパパは知ってると思うぜ。今日、すげえ大物が打ち上がったぞー!ってさ」

    日車「……さすがにそれはないだろう」

  • 18二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 13:31:14

    倭助「……悠仁。余計な喋りをしてねえで食え。日車、オマエもだ。ここの魚は、身は細いが味だけは確かだ」


    日車「すまない、食事の席で。……ん、美味しいな、本当に」


    虎杖「だろ?俺爺ちゃんの焼き魚が一番好き!」


    倭助「悠仁。食休みが済んだら、日車を連れて島を案内してこい」


    虎杖「え、いいの!?やった!行こうぜ日車!」


    日車「……構わないが、私は余所者だ。あまり不用意に歩き回って、皆さんの邪魔にならないだろうか」


    倭助「邪魔もクソもあるか。この島に余所者なんて概念はねえ。一度打ち上がれば、もう島の一員だ。……それに、案内もなしに歩けば、この島の変なところに躓いて転ぶかもしれんからな」


    虎杖「大丈夫だって!ほら、行こうぜ!まずはどこがいい?おすすめはいっぱいあるんだ」


    日車「君のおすすめはどこだ?」


    虎杖「そうだな……


    1.砂浜

    2.集落

    3.診療所

    4.公民館

    5.森と崖


    があるんだ!どこから行く?日車の好きなところでいいよ!」


    dice1d5=5 (5)

  • 19二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 14:37:02

    森と崖はなんか不穏スポットじゃないか?大丈夫!?
    虎杖がパパとママって呼んでるのもなんかそう教え込まれてる感?今のところ両親の存在が不気味だ

  • 20二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 17:26:15

    乗せ忘れてた倭助じいちゃん

  • 21二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 17:33:09

    本当に絵が上手い……線が綺麗すぎる……

  • 22二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 17:38:32

    日車「……そうだな。まずは森と崖へ行ってみようか。君のご両親がいるという灯台も、近くから見ておきたい」

    虎杖「お、いいチョイス!あそこは空気がピリッとしてて、俺も好きなんだ。じゃあ、ちょっと歩くけど行こうぜ!」

    ~森~

    日車(……おかしい。さっきの砂浜はあれほど温暖だったというのに。植生がまるで、数百キロ北の土地に迷い込んだかのようだ)

    虎杖「日車、足元気をつけてな。このへん、急に寒くなるからさ」

    日車「ああ。君こそ気を付けてくれ。……しかし、この針葉樹の密度。先ほどの海岸沿いの植生とは、あまりに整合性が取れていない気がするが」

    虎杖「せいごーせー?日車は難しい言葉使うよな。……ほら、あそこ!あそこにいるんだよ!」

    日車「あれが……」

    日車(切り立った崖の下……この海は鉛色をしている。だが、俺が打ち上げられた砂浜の海はこんな色だったか……?)

  • 23二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 17:40:57

    日車「虎杖、この海は……さっきの場所と同じ海なのか?」


    虎杖「え?ああ、繋がってるはずだけど、こっち側はパパたちが守ってる暗い海なんだ。冬みたいに冷てーだろ?だから、こっちで泳いじゃダメだって爺ちゃんに言われてるんだ」


    日車「……それにしても、風が強すぎる。この地形の落差は、地質学的にも説明がつかないはずだ」


    虎杖「あはは、日車は難しいこと考えるな!あの灯台見ると、俺、すげー安心するんだよね。世界で一番大事な場所って感じがして。ま、光が灯ったところは一度も見たことないんだけど」


    日車「……光が灯ったことが、ない?灯台として機能していないということか?」


    虎杖「そう。でもママが言うには、パパがいつか元気になって、この島のみんなが本当に困ったときにだけ、あそこの火を点けるんだって。だから今は、お休み中なんだ」


    日車(……そんなことが有り得るのか?)


    虎杖「日車、次はどこに行く?集落でみんなに紹介してやりたいけど、九十九せんせーのとこで本読んだりするのもいいぜ!」


    日車「次は……


    1.砂浜

    2.集落

    3.診療所

    4.公民館


    dice1d4=1 (1)

  • 24二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 17:51:29

    雰囲気元ネタは存じてないけどこれパパとママ人間じゃなかったりする?
    そういう存在って感じの呼称でドキドキする
    砂浜は平穏であってくれ

  • 25二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 17:55:01

    集落でみんなに紹介されるのはいたたまれなそうだな日車
    おそらく入水ジサツ試みたっぽいし何があったのか分からないけどお前のメンタルが心配だよ

  • 26二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 18:07:58

    日車「次は……もう一度、俺が打ち上げられた砂浜へ行ってもいいだろうか」

    虎杖「え、砂浜?忘れ物でもしちゃった?」

    日車「いや……先ほど見たこの暗い海と、あの明るい砂浜が本当に地続きなのか、この目で確かめておきたいんだ」

    虎杖「あはは、日車は本当に真面目だなあ!分かった、じゃあ戻ろうぜ。あっちなら暖かいし、お宝探しもできるしな!」

    ~砂浜~

    日車(……やはり、おかしい)

    キュッ、キュッ

    日車「……鳴き砂か。非常に純度の高い石英が含まれている証拠だが……この短距離で、岩場の崖からこれほど美しい砂浜へ変わるなど……」

    虎杖「な?いい音だろ。俺、この音が好きなんだ!ほら見て、日車。嵐のあとはさ、変なもんがいっぱい落ちてんだよ」

    日車「これは……」

    虎杖「こっちの光る板はたまに拾うんだけど、使い方がわかんねーんだよな。でもこっちのロボットはカッコいいだろ!爺ちゃんの部屋にあるやつに似てるんだ」

    日車(新しすぎるものと、古すぎるもの……時間の流れさえ、この島では意味をなしていないのか?)

  • 27二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 18:09:50

    日車「虎杖。君はこの島から出ようと思ったことはないのか。あるいは、外から船が来ることは?」


    虎杖「外?うーん、考えたことなかったな。だってここに全部あるし。それに……俺がいなくなったら、灯台のパパとママが寂しがるだろ?」


    日車「……」


    虎杖「あ!きらきらみっけ!なんだろ、これ?ひまわり?」


    日車「それは……弁護士バッジだな。少し、見ても?」


    虎杖「べんごし?あ、悪い奴を捕まえる人?ほら、どうぞ!」


    日車(……俺の、登録番号だ。これがここにあるということは……)


    虎杖「なんだか日車に似合ってるな!日車、べんごしになればいいじゃん!」


    日車「ふ、……いや、すまない。君を笑ったわけではないんだ。……これは君にあげよう。それは『正しさを守る』と誓った人間が持つものだ。今の俺より、君の方がよほど大切に持っていてくれそうな気がする」


    虎杖「え、いいの!?お宝だぞ?嬉しい!じゃあ俺、これ大事にする!お守りだな!」


    日車(……どうせ、この世界の夜と共に消える身だ。これ以上、俺に重荷は必要ない)


    虎杖「日車、次はどこに行く?」


    日車「次は……


    1.集落

    2.診療所

    3.公民館

    dice1d3=1 (1)

  • 28二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 18:22:38

    日車「……集落へ行こう。人々がどのように情報を共有し、暮らしているのか……この目で確かめておきたい」


    虎杖「了解!じゃあ、あっちの坂を登って集落に行こうぜ。みんな、もう日車のこと待ってると思うから!」


    ~集落~


    日車(……一見すれば、どこにでもある穏やかな離島の風景だ。だが……電柱や電線が一切ないのか……)


    日車「……虎杖、この島には電柱も電線もないのだな。……生活のエネルギーはどうしているんだ?」


    虎杖「でんちゅう?……ああ、なんか本で見たことあるな、空を線がいっぱい飛んでるやつだろ?そんなもんなくても、家の中は明るいし、お湯も出るぜ。パパとママが、灯台からみんなに元気を分けてくれてるんだってさ」


    日車(……灯台から、供給されているというのか。物理法則を無視したシステムが、当然のように受け入れられている……)


    虎杖「どうしたんだよ日車、そんなにキョロキョロして。……おーい!誰かいるかー?」


    1.??「虎杖君!大きな声出してどうしたの?」

    2.??「虎杖か。大物を拾ったと聞いていたが……それがそうか?」

    3.??「あら、どこの犬の声かと思ったら虎杖じゃない」

    4.??「虎杖。あまり大きな声を出すな。集中が途切れて人形の塗装を塗り誤った」


    dice1d4=2 (2)

  • 29二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 18:47:24

    新たな島民だ
    弁護士バッジあげちゃうのもう何もかも捨てる気って感じでつれぇよ

  • 30二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 19:13:49

    ??「虎杖か。大物を拾ったと聞いていたが……それがそうか?」

    日車(……ぬいぐるみ?それを、これほど厳格な風貌の男が……?)

    虎杖「夜蛾のおっちゃん!ちょうど良かった。ほら、俺が見つけた『大物』、日車だぜ!」

    夜蛾「……日車、と言ったか。夜蛾だ。九十九から話は回ってきている。……ふむ。随分と、重いものを抱えてきたようだな」

    日車「……九十九先生から。……その話の回り方が、どうにも解せないのですが。先ほどから、この島には通信手段が一切見当たらない。にもかかわらず、なぜ俺がここへ着く前に、俺の個人的な事情や行動が共有されているのですか?」

    夜蛾「通信手段……?ああ。オマエの言うところの電話などのことか。この島にそんな無粋なものは必要ない。……この島は狭いからな。何かあれば、風より先に噂が回る」

    日車「……噂、ですか。しかし、俺がここへ着く前に俺のことが共有されているというのは、あまりに早耳が過ぎる。先ほど九十九先生のところを出てから、まだそう時間も経っていないはずだ」

  • 31二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 19:15:55

    夜蛾「この島には娯楽がなくてな。……オマエのような『大物』が打ち上がったとなれば、皆、夕飯の献立より先にその話をする。九十九が誰かに話し、それが井戸端会議に混ざれば、オマエが坂を登り切る頃には全員が知っている。そういう場所だ」


    日車(……情報の伝播が異常に速い。物理的な通信網がないからこそ、人々の口伝がそれ以上の速度を保っているというのか。あるいは……)


    虎杖「あはは、夜蛾のおっちゃんは恐い顔してるけど、本当は優しいんだぜ! このぬいぐるみも、全部おっちゃんが作ってるんだ」


    夜蛾「……余計なことを言うな。日車と言ったか。オマエは随分と顔色が悪い。九十九のところへ行ったのなら大丈夫だとは思うが、あまり根を詰めんことだ」


    日車「……肝に銘じておきます」


    虎杖「よし、次行こうぜ日車!誰かと挨拶しといたほうがいいよな。それともせんせーんとこ行く?公民館も近いよ!」


    1.集落(別の島民に挨拶)

    2.診療所

    3.公民館

    dice1d3=3 (3)

  • 32二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 19:19:28

    タッチは緩くて可愛いのにぬいぐるみ抱えてる夜蛾セン上手すぎて立ち絵で笑ってしまう
    他の島民も誰かだったんだろうか気になる

  • 33二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 20:19:42

    日車「……公民館へ行こう。この島の成り立ちや、記録のようなものがあるなら見ておきたい。噂話ではなく、記述されたものをな」

    虎杖「お、了解!公民館ならすぐそこだぜ。あそこ、古い本がいっぱいあって、なんかへんな匂いがするんだよな」

    ~公民館~

    日車(……静かすぎる。ここには人の気配がないな……まだ日も暮れていないのだし、誰か使っていてもいいものだと思うのだが)

    虎杖「な?静かだろ。俺、たまにここで昼寝するんだ。……あ、日車。あそこの机にある本、先生がよく勧めてくるやつだぜ」

    『にんぎょひめ』
    『八尾比丘尼伝説』

    日車「……童話と、伝説か。この島には、歴史書というものはないのか?」

    虎杖「れきし?うーん、そういうのはわかんねーわ、ごめんな」

  • 34二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 20:21:16

    日車「いや、構わない。……ところで虎杖、君はこの島で何を学んでいるんだ?学校のような場所はどこに……」


    虎杖「がっこー?ああ、本に出てくる、みんなで同じ服着て勉強する場所だろ?この島にはないぜ」


    日車「……ない?では、義務教育はどうしているんだ。読み書きや計算、社会の仕組みを教わる場所がどこかにあるはずだろう」


    虎杖「うーん、読み書きはじーちゃんに教わったし、計算は魚の目方とかで覚えたから困らねーしな。それに、難しいことは九十九先生や夜蛾のおっちゃんが教えてくれる。わざわざ一箇所に集まる必要、ないだろ?」


    日車「……信じられない。それでは、同年代の友人と競い合ったり、将来の選択肢を広げるための知識を得る機会が……」


    虎杖「将来? ……俺、ずっとこの島にいるからさ。パパやママ、じーちゃんを助けて、ここで暮らすのに困らなきゃそれでいいんだ。日車の言う『がっこー』って、そんなに大事なもん?」


    日車(……文明の利器がないだけではない。この島は、人間が社会を形成し、未来へ向かおうとする意思そのものを削ぎ落としているのか……?)


    日車「……学校も、歴史もない。ならば、この島に遺されているのは、こうした『寓話』だけだというのか。……この本を、九十九先生が勧めたと言ったな」


    虎杖「そう。先生、いっつも言うんだ。『これは、とっても大事なことが書いてあるから、忘れちゃダメだよ』って。……俺、難しくてよくわかんねーんだけど」


    どっちを読む?

    『にんぎょひめ』『八尾比丘尼伝説』


    >>35

  • 35二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 20:23:55

    八尾比丘尼

  • 36二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 20:28:25

    >>26

    光る板はなんだろう

  • 37二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 20:30:54

    日車「……、片方は和綴じだな」

    虎杖「うん、すげー難しい本なんだよなあ。じーちゃんに読んでもらったんだけど、なんか怖い話みたいで俺はあんま好きじゃないかな……」

    ■八尾比丘尼伝説
    時は飛鳥のころ、若狭の国。ある娘が、父が不思議な宴から持ち帰った「人魚の肉」を口にしてしまいました。それは、ひとたび食べれば不老長寿を得るという、禁断の肉でした。
    娘の時は、そこで止まりました。二十歳を過ぎても、三十を過ぎても、瑞々しい美しさは指先ひとつ衰えません。
    しかし、それは残酷な運命の始まりでした。愛した夫は白髪になり土へ還り、我が子さえも老いた手で母の若さを羨みながら、先に旅立っていったのです。
    独り取り残された彼女は、黒い衣に身を包む尼僧となり、八百年に及ぶ果てしない旅に出ました。
    手にした椿の杖をつきながら、日本中を巡って橋を架け、貧しい人を助ける日々。けれど、どれほど善行を積んでも彼女の身体は春の雪のように消えることはありません。
    「いつになれば、私はあちら側へ行けるのでしょう」
    突き刺した椿の杖が巨木へと育つのを見届けながら、彼女は孤独な歳月を歩き続けました。
    八百歳を数えたころ、ようやく故郷の若狭へ戻った彼女は、静かに洞窟の奥へと姿を消しました。
    椿の花がポトリと落ちるように、長く、あまりに長すぎた旅は終わりを迎えたのです。
    彼女は今もその洞窟の暗闇の中で、穏やかな眠りについていると伝えられています。

  • 38二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 20:33:04

    日車(……不老不死。それは古来より人間の願望として語られてきたが、これを見る限り望ましいものとはとても思えないな。孤独は人を狂わせる)

    日車「……八百年。誰一人として同じ時間を歩める者がいない孤独。……虎杖、君はこの話を聞いて、どう感じた?」

    虎杖「うーん、俺なら絶対嫌だな。……だってさ、みんながどんどんいなくなっちゃうのに、自分だけ置いていかれるなんて、それって世界に一人ぼっちなのと同じだろ?寂しすぎるじゃん」

    日車(……一人ぼっち。……そうだ。この物語の核心は永遠ではなく断絶にある。周囲がどれほど賑やかであろうと、自分だけが死という共通のルールから外されているという絶望)

    日車「……もし、君の大切な誰かが。……例えば君のパパやママが、君を救うために、あるいはこの島を守るために、この比丘尼のような運命を選んだのだとしたら……君はどうする?」

    虎杖「えっ?……えーっと、難しいこと言うなぁ。パパたちがそんな、一人で寂しい思いなんてしてるわけないだろ。だって俺たちがいるし、島のみんなもいるんだから!」

    日車(……教育も、歴史も、外との通信手段もない。それなのに、こうした自己犠牲や孤独を説く寓話だけは、読み古された形跡がある。……この島に流れる知識の偏りは、一体何なんだ?)

    日車「…………そうだな。君の言う通りだ。……すまない、変なことを聞いた」

    虎杖「いいって!さ、もうすぐ日が暮れるぞ。暗くなると、このへん道が見えにくくなるんだ。……日車、帰ろっか」

    日車(……帰る、か。俺に帰る場所など、もうどこにもないはずなのだがな)

  • 39二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 20:46:41

    不老不死と長命種の話かな

  • 40二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 21:07:41

    思ったよりずっと外の世界から切り離された島だったよ

  • 41二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 21:14:57

    ~虎杖家~

    虎杖「ただいまー!じーちゃん、腹減った!」

    倭助「おう、遅かったな。風呂が沸いてるぞ。悠仁、先にザッと流してこい。日車はその後だ」

    虎杖「了解!見てみてじーちゃん!これ、日車から貰ったの!」

    倭助「ほお、弁護士バッジか」

    虎杖「うん。『正しさを守る』と誓った人間が持つものなんだって!」

    倭助「そりゃよかったな。オマエも正しくあれよ。……そんでほら、風呂だ」

    虎杖「はーい。日車、ちょっと待っててな。すぐ上がるから!」バタバタ

    倭助「……どうだった。この島は」

    日車「……美しい場所だと思います。ですが、あまりに……欠落が多い。教育も、歴史も、通信さえもない。それなのに、あの子がそれを欠落だと感じていないことに、言いようのない不気味さを覚えるんです」

    倭助「不気味、か。……まあ、そうだろうな。オマエのような外から来た人間には、この平穏は停滞に見えるだろうよ」

    日車「停滞どころではありません。学校もテレビもないというのに、情報の伝達だけは異常に速い。……倭助さん。この島は、おかしい。……自然に出来たものとは思えない」

    倭助「……日車。オマエは弁護士だったそうだな。……正しさとか、真実とか、そういうもんを必死に追いかけてきたんだろう」

  • 42二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 21:21:21

    日車「……それが俺の職責でした。今はもう、捨ててきましたが」

    倭助「ここでは、そんなもんは腹の足しにもならん。……悠仁を見てみろ。アイツが笑って、飯を食って、今日という一日を疑わずに眠りにつく。この島で守らなきゃならんのは、それだけだ」

    日車「それで成立しているとしても、歪みが大きすぎる。あの子には、世界を知る権利があるはずだ」

    倭助「『世界』、ね。……その広い世界とやらで、アイツがどれほど傷つき、何を失うか、オマエに想像がつくか?真実を知ることが、必ずしも救いになるとは限らん」
    倭助「オマエが感じた違和感は、間違っちゃいない。だが、それをほぐそうとするな。……ただ、この温かい飯を食い、温かい風呂に入れ。今のアイツにとって、オマエは『今日を一緒に歩いた新しい友人』なんだ。それだけで十分だろう」

    日車「…………」

    倭助「……アイツは、優しい子だ。だが、優しすぎるゆえに、壊れやすい。……日車。オマエがいつまでここに居るかは分からんが、居る間くらいは、余計な理屈は捨てて、アイツの今に付き合ってやってくれんか」

    日車(……真実が救いとは限らない。……確かに、そうだ。俺の知る現実は、血と泥に塗れた地獄だった。……だが、それを隠し通すことで得られる平穏は、果たして正しいのか……?)

    ガラッ、バタバタ

    虎杖「あー、さっぱりした!日車、風呂空いたぞ。今のうちに入ってこいよ、湯冷めする前に!」

    日車「……いや、いい。俺は遠慮しておこう」

    倭助「そうだぞ悠仁、日車は昼に入ったばかりだろうが。汗をかいているなら風呂に入ってもいいと思うが」

  • 43二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 21:22:30

    日車「いえ、大丈夫です。……お気遣いなく」

    虎杖「なんだ、入らねーのか。もったいねー、いい湯加減だぞ!じゃあ、メシにしようぜ!じーちゃん、今日のおかず何?」

    倭助「騒ぐな。座れ。……日車、オマエもだ」

    虎杖「いただきまーす!……ん!うめえ!やっぱじーちゃんのメシが一番だな!」

    日車「……いただきます」

    虎杖「日車、どう?おいしい?この魚骨が多いんだ。気を付けてな」

    日車「……ああ、美味しい。……本当に」

    日車(テレビもなく、学校もなく、外の世界との繋がりも断たれている。だというのに、この食卓にある幸福感だけは、俺がかつて守ろうとして守りきれなかった「日常」そのものだ……)

    虎杖「そういえばさ、日車が『エネルギーはどうしてるんだ』って変なこと聞くんだぜ。灯台があるのに不思議だよな!」

    倭助「……余計なことを考えるのが、外の奴らの悪い癖だ。日車、オマエもそんなに眉間に皺を寄せて食うと味がわからなくなるぞ」

    日車「……そうですね。失礼しました」

    日車(……俺がここで裁判を始めることに、何の意味がある。この少年に、偽りの平穏を壊してまで地獄を見せることが、本当に「正しさ」なのか……?)

  • 44二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 21:42:27

    おもしれ〜けど不穏

  • 45二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 22:01:28

    虎杖「ふー、食った食った!じーちゃん、ごちそーさま!」

    倭助「おう。……日車、食い終わったなら、さっさと寝ちまえ。余計なことを考えすぎる奴には、睡眠が一番の薬だ」

    日車「……そうですね。お言葉に甘えさせていただきます。俺はどこで……」

    虎杖「あ!日車、俺の部屋で一緒に寝ようぜ!布団、もう一枚敷けるからさ」

    日車「……いや、だが、それは君の……」

    虎杖「いいじゃん!今日は色々話せて楽しかったし、一人で寝るよりいいだろ?ほら、行こうぜ!」

    日車「あ、あまり引っ張らないでくれ……」

    ~寝室~

    虎杖「今、布団敷くからな!よいしょ……」

    日車「…………虎杖。本当に、俺がここでいいのか?客間があるだろう」

    虎杖「客間、寒いんだよ。こっちの方が暖かいし。……それにさ」
    虎杖「日車、なんか放っておくと、夜中にふらっと海とかに行っちゃいそうなんだもん。……ここにいてくれた方が、なんか安心すんだよ」

    日車「……君には、敵わないな」

    虎杖「あはは!日車、真面目すぎなんだって。ほら、明かり消すぞ」
    虎杖「……日車。明日も、どっか行こうな。俺、日車に教えたい場所、まだいっぱいあるんだ」

    日車「……ああ、そうだな」

  • 46二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 22:04:34

    島案内最初に森と崖出したからな…
    まだ死ぬ気ありそう

  • 47二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 22:22:35

    日車「……ぐ、ぁ……ッ!?」

    日車(なんだ!?息ができない……首を絞められているのか!?いったい誰、に……)

    日車「いた……どり……」

    虎杖「……ごめん。ごめんな、日車……」

    日車(……なぜ、泣いている……?俺を殺そうとしているのは、君の方なのに……)

    虎杖「……ごめん。……でも、こうしないと……」

    日車(こうしないと、なんだ……?)

    ・・・

    虎杖「――日車、日車ってば!起きて!」

    日車「……ッ!あ……っ、はぁッ、……は……っ!!」

    虎杖「うわ、びっくりした!怖い夢でも見たか?汗びっしょりだぞ」

    日車「……虎杖。……君、は……」

    虎杖「ん?何?ほら、じーちゃんが朝ご飯もうできてるって呼んでるぞ。今日はいい天気だから、飯食ったら昨日言ってた裏山の方行ってみようぜ!」

    日車(……夢か?いや、あれは……。だが、今のあの子にその記憶はない……?俺の首にも痛みはない……)

  • 48二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 22:33:05

    不穏が急に直接的な脅威になってきたぞ!?
    外から来た者がなんらかの生贄になる因習島でもあったりするのか?

  • 49二次元好きの匿名さん26/05/05(火) 22:33:26

    うぉっ急展開すぎ

  • 50二次元好きの匿名さん26/05/06(水) 00:07:51

    今更ながら絵うますぎる

    線はボコボコしてるのに曖昧な箇所がない

    >>20のじいちゃん好きです

  • 51二次元好きの匿名さん26/05/06(水) 08:52:23

    ほしゅ

  • 52二次元好きの匿名さん26/05/06(水) 13:06:19

    日車「……裏山なんて話しただろうか」

    虎杖「あれ?してなかったっけ……まあいっか。ほら行こ!」

    日車「あ、ああ……」

    倭助「……遅かったな。悠仁、茶を淹れろ」

    虎杖「はーい!日車、そこ座って。今日の味噌汁、なめこだぜ!」

    日車「……虎杖。君は、昨夜……よく眠れたか?」

    虎杖「え?おう、ぐっすりだぜ!日車の寝相が意外と静かで助かったわ。……あ、もしかして俺、いびきとかうるさかったか?」

    日車「……いや。……そうでは、ないんだが」

    虎杖「なんだよ改まって!ほら、冷めないうちに食おうぜ。じーちゃん、いただきます!」

    倭助「食わんのか。食わんと悠仁の体力に負けるぞ」

    虎杖「あ!そうだ日車。今日行く裏山なんだけどさ。そこに灯台が一番きれいに見える場所があるんだ。そこからだと、海と灯台がセットで見えて、すっげーかっこいいんだぜ!」

    日車「……灯台、か。あそこはこの島で一番高い場所にあったな?」

    虎杖「おう、もちろん!この島で灯台より高い場所なんてねーよ。あそこはパパとママがいる、特別な場所なんだ」

    日車「……そこへ行けば、この島のことが、もう少し分かるだろうか」

    虎杖「え?島のこと?うーん、どうだろ。でも、気持ちいいのは間違いないぜ!な、じーちゃん!」

  • 53二次元好きの匿名さん26/05/06(水) 20:32:34

    倭助「…………勝手にしろ。ただし、あんまり奥まで入り込むなよ。道から外れれば、二度と戻ってこれんようになる」

    虎杖「わかってるって、ごちそーさまでした!」

    ~道中~

    日車(……痛みも、痕もない。やはり、あれはただの悪夢だったのか?だが、あの時の虎杖の涙は、指の冷たさは、何よりも真実味を帯びていた)

    日車「……虎杖。君は、自分の指が冷たいと言われたことはないか」

    虎杖「え?指?……うーん、どうだろ。冬は冷たくなるけど、今は普通じゃね?」グーパー

    日車「……」

    虎杖「ほら、あったかいだろ?」ギュッ

    日車「ッ……!」

    虎杖「わっ、ごめん!驚かせるつもりじゃなかったんだけど……日車、やっぱりどっか具合悪いの?顔、真っ青だけど……」

    日車(……カマをかけても反応なし。この子には、自覚がないのか。それとも、俺の見ている『夜』と、この子の過ごしている『夜』は、地続きではないのか……?)

    日車「……いや、大丈夫だ。少し、寝汗をかいて体が冷えただけだろう。……行こう。その『灯台が見える場所』へ」

  • 54二次元好きの匿名さん26/05/06(水) 20:39:07

    日車のこの反応もしかして虎杖の手めっちゃ冷たかった?

  • 55二次元好きの匿名さん26/05/06(水) 21:04:59

    幕間
    虎杖のたからもの

  • 56二次元好きの匿名さん26/05/06(水) 21:16:53

    >>26

    光る板はスマホでロボットはここに出てきてるやつか…

    大人の島民はこの島の異常性を認識してそうなのかな

  • 57二次元好きの匿名さん26/05/06(水) 21:50:52

    やっぱり人魚なのかな虎杖
    体温低そう

  • 58二次元好きの匿名さん26/05/06(水) 21:59:22

    ロボかわいい

  • 59二次元好きの匿名さん26/05/07(木) 04:39:23

    ほしゅ

  • 60二次元好きの匿名さん26/05/07(木) 11:59:55

    ~裏山~

    日車「……これは、溶岩か?」

    虎杖「そう!ここらへんから急に景色が変わるんだよな。なんか、別の島に来たみたいだろ?」

    日車(……まるで、この先は人間が住む場所ではないと言わんばかりの拒絶感だ。この島は、標高が上がるにつれて生の気配が希薄になっていくのか?)

    虎杖「あ!見えた!ほら、ここが灯台の近く。崖のほうからでもかっこいいけど、近くで見るとよりかっこいいよなあ」

    日車「……あそこへは、行けないのか?」

    虎杖「うーん、道がなくなっちゃうんだよ。ここから先は入っちゃダメだって、じーちゃんも言ってるし。……でもさ、あそこに二人がいるって思うだけで、俺、なんか安心するんだ」

    日車(……昨夜の虎杖の涙。そして、あの首を絞める力。この子は、あの灯台から流れてくる『何か』に、無意識のうちに突き動かされているのではないか?)

    日車「……虎杖。もう少しだけ、近くまで行ってみてもいいか」

    虎杖「えー?じーちゃんに怒られちゃうぞ。……でも、日車がどうしてもって言うなら、ちょっとだけな!」

  • 61二次元好きの匿名さん26/05/07(木) 12:03:56

    元ネタシナリオ読んでないから全然謎がわからんけど深きもの化にならないでいてくれよという気持ち

  • 62二次元好きの匿名さん26/05/07(木) 19:09:55

    ~灯台付近~

    日車(……これは、花の匂い、か?)

    虎杖「ここまで!こっから先はなんか足が動かないんだよなあ」

    日車「……これは、注連縄……か?岩の柱……括りつけられているな」

    日車(……結界、か?いや、それにしてはあまりに呪術的で、土着の執念を感じさせる。まるで、この中のものを守っているというよりは、外に漏らさないように縫い留めているような……)

    虎杖「ここらへんで座ろうぜ。ここ、一番風が通って気持ちいいんだ」

    日車「……虎杖。君の両親は、あの中で何をしているんだ?」

    虎杖「え?……うーん、わかんねー。でも、九十九先生が言ってたぜ。『君のパパとママは、この島の光が消えないように、ずっと頑張ってるんだ』って」

    日車「……光が、消えないように」

    日車(……では、もし。その光が消えてしまったら。……この島の幸福な停滞も、この子の屈託のない笑顔も、すべて消えてしまうというのか)

    虎杖「あ!日車、見てみて!花咲いてるんだぜ!ここでだけ、ほら、灯台から溢れるみたいに花が咲いてる!」

  • 63二次元好きの匿名さん26/05/07(木) 19:11:14

    日車「これは……ゲンノショウコか?」

    虎杖「え!知ってんの?」

    日車「ああ。薬草として有名だったはずだ。花言葉は……強い心」

    虎杖「強い心、かぁ。いいな!俺もそうなりたいぜ。日車みたいにさ!」

    日車「……」

    虎杖「……あ、そうだ。日車、お腹空かない?凪さんのとこ寄ってお菓子もらおうぜ」

    日車「ナギさん、とは?」

    虎杖「順平の母さん。すげえいい人なんだ~、料理も上手だし」

    日車「他人の家に勝手にご厄介になるのは気が引けるんだが……」

    虎杖「凪さんも順平もそんなこと気にしねえよ!早く早く!」

  • 64二次元好きの匿名さん26/05/07(木) 21:18:25

    凪さんと順平もいるのか!ますます守りたいこの平和……
    でも絶対厄ネタ囲ってるよなぁこの島…

  • 65二次元好きの匿名さん26/05/07(木) 21:33:01

    ラピュタみたいに潮の流れで隔離されてる島なのか
    時空が違うのか

  • 66二次元好きの匿名さん26/05/07(木) 21:40:48

    >悠仁の親父は、元々体が丈夫じゃなかった。今はもう、自分一人じゃ寝返りも打てん。だからアイツの母親が、つきっきりで世話をしてる

    >ママが毎日、パパの様子を教えに来てくれるし。この島で起きた面白いこととか、俺が拾ったお宝のこととか、全部ママがパパに伝えてくれるんだ

    パパとママがいる灯台もなんなんだろうずっと不気味で良い

  • 67二次元好きの匿名さん26/05/07(木) 22:12:58

    仁さんと香織ママでイメージしてるけど絶対中身羂索だよなぁ

  • 68二次元好きの匿名さん26/05/07(木) 23:30:47

    ~吉野家~

    虎杖「凪さーん!順平ー! 遊びに来たぞー!」

    凪「あら、悠仁君!いらっしゃい。……あら、そちらは?」

    虎杖「うん!俺の友達の日車!爺ちゃんのところに泊まってるんだ」

    日車「……初めまして。日車寛見と言います。突然お邪魔して、申し訳ありません」

    凪「まあ、悠仁君のお友達!大歓迎。私は吉野凪。家は散らかってるけど、どうぞ入って。今、ちょうどお菓子が焼き上がったところなの」

    順平「もう、母さんってばそうやって新作の実験台に人を……いらっしゃい、虎杖君!と……」

    日車「日車寛見と言います。初めまして」

    順平「日車さん。初めまして。吉野順平です」

    虎杖「順平!凪さんの新作お菓子?また酒のつまみになるやつ?一緒に食おうぜ!」

    順平「虎杖君お酒飲めないのに母さんのお菓子好きだよね……」

    日車(……ここにも、幸福な日常がある。……だが、凪さんも、順平君も、あの灯台がもたらす『光』の恩恵の上に、この生活が成り立っていることを知っているのだろうか)

    順平「……日車さんは……この島を、どう思いますか?」

    日車「……美しい場所だ。……だが、あまりに情報が少ない」

    順平「情報……やっぱり、外の国には、もっとたくさんの……例えば、映画館とか、そういう場所があるんですよね」

  • 69二次元好きの匿名さん26/05/08(金) 06:47:37

    ほしゅ

  • 70二次元好きの匿名さん26/05/08(金) 14:30:04

    順平と凪さんきてる!
    虎杖と同世代ここで初めて出たな

  • 71二次元好きの匿名さん26/05/08(金) 19:32:07

    凪「もう、順平ったら。この島には、海も山も、こんなに美味しいお菓子もあるでしょ。映画だって、家で楽しむ方が、想像力が掻き立てられて素敵じゃんか」

    順平「もう、母さん!映写機だとうまく見られないんだよ!」

    凪「ごめんって。日車さんは、外ではどんなお仕事をされていたんですか?順平が憧れるような、映画みたいな世界から来たの?」

    日車「……弁護士、という仕事をしていました。映画のように華やかなものではありませんよ。基本的には、法律という堅苦しいルールに従って、誰かの過ちや権利を整理する……ひどく地味で、時に報われない仕事です」

    順平「……ルール。この島には、香織さんや仁さんたちが決めた『決まり』はあるけど、法律なんてない。日車さんのいた世界では、そのルールが人を守ってくれるんですか?」

    日車「……守ろうと努力をする。だが、ルールそのものが人を傷つけることもあれば、正しく運用されないこともある。俺はその限界に気づいて……だから、ここに流れ着いたのかもしれない」

    虎杖「限界?でも日車に貰ったあのバッジ!すげーかっこよかったぜ!俺、あれを持ってると背筋が伸びる感じがしたもん」

    凪「悠仁君は本当に素敵だね。でも、外の世界がどうあれ、今こうして私たちが一緒に美味しいお菓子を食べている。それだけで十分正解なんじゃない?」

    順平「母さんはすぐそうやってまとめるけど……日車さん、外にはもっと、いろんな考え方の人がいるんですよね? 誰もが同じ正解を信じているわけじゃない世界が」

    日車「ああ。数えきれないほどの価値観があり、衝突がある。だが、それこそが――」

    島民「おーい!誰か手伝ってくれ!網が破れちまった!」

    虎杖「あ!俺行ってくるよ!ごめん凪さん、順平、日車!すぐ戻るから、お菓子残しておいて!」

  • 72二次元好きの匿名さん26/05/08(金) 23:03:09

    島民「おーい!誰か手伝ってくれ!網が破れちまった!」

    虎杖「あ!俺行ってくるよ!ごめん凪さん、順平、日車!すぐ戻るから、お菓子残しておいて!」

    凪「ありゃりゃ、大人として私も行きますか」

    順平「……日車さん。さっきの話の続きです。外の世界には、衝突も絶望もあるかもしれない。でも、ここみたいに何も選べないよりは、ずっといいと思うんです」

    日車「君は……外に興味があるのか」

    順平「興味があるというより、外に出たいんです。一緒に出ませんか?虎杖君も連れて……あの灯台に光が灯れば、舟が来てくれるって、聞いたことがあるんです」

    日車「……誰にそんな話を聞いた?」

    順平「九十九さんです。九十九さんが、そう教えてくれたんです」

  • 73二次元好きの匿名さん26/05/08(金) 23:04:34

    日車「……九十九さんが、君にそう言ったのか。灯台に光を灯せば、舟が来ると」


    順平「はい。……『もし君が、本当の映画が見たくなった時は、あそこに一番強い光を灯すといい。そうすれば、水平線の向こうから大きな舟が、君たちを迎えに来る』って。……笑わずに、真剣に教えてくれたんです」


    日車「……順平君。その舟が、救いになるとは限らない。君が想像するよりもずっと、外の世界は醜いぞ」


    順平「……構いません。……ここじゃないどこかへ行けるなら、何だっていいんです」


    虎杖「お待たせ!網の補修、あっという間に終わったぜ!凪さんも手際いいんだもん。……あれ、二人ともどうした?暗い顔して」


    順平「……ううん、なんでもない。日車さんの弁護士の話が、ちょっと怖かっただけだよ」


    虎杖「あはは!日車、あんまり順平を怖がらせるなよな!さ、次はどこに行く?」


    1.九十九のところ

    2.島民に話を聞きに行く


    dice1d2=2 (2)

  • 74二次元好きの匿名さん26/05/09(土) 02:01:14

    順平が外の世界に興味持つ役回りなのしっくりくるけど酷い目にあわないでくれよってハラハラしちゃう

  • 75二次元好きの匿名さん26/05/09(土) 11:39:16

    保守

  • 76二次元好きの匿名さん26/05/09(土) 20:31:37

    この島民たち買い物どうなってんだろ

  • 77二次元好きの匿名さん26/05/09(土) 21:15:11

    日車「……虎杖、この島のことをもっと知りたい」


    虎杖「お、いいね!勉強熱心だなあ日車は。どこ行きたい?海か?それともまた山行く?」


    日車「いや……人、だ。この島で、君の家族以外に、少し変わった役割……例えば、この島の成り立ちや、物の流れに詳しい者はいないか?」


    虎杖「変わった役割……。あ!それならメカ丸がいいかもな!あいつ、いつも地下で人形いじってて、この島に流れ着いてくるもののこととか全部詳しいんだぜ!でも流行ってのを追ってるって意味なら真依さんでもいいかも。うーん、どっちにする?」


    日車「ならば……」


    1.メカ丸

    2.真依


    dice1d2=2 (2)

  • 78二次元好きの匿名さん26/05/09(土) 21:19:43

    呪術キャラみんなこの島にいるのか

  • 79二次元好きの匿名さん26/05/09(土) 21:21:12

    死人しか出てなくね?

  • 80二次元好きの匿名さん26/05/09(土) 21:22:04

    >>79

    まじやん…

  • 81二次元好きの匿名さん26/05/09(土) 22:06:25

    日車「真依さん、という方に会わせてもらえないか。物の流れ、それも『流行』という流動的なものに詳しいのなら、この島が外の世界をどう受け止めているのか、その皮膚感覚を知ることができるかもしれない」

    虎杖「お、真依さんか!了解!あの人、ちょっと言葉はキツいけど、着物のこととかめっちゃ詳しいし、すげー綺麗なんだぜ。あ、でも真希さんの話すると機嫌悪くなるから気をつけろよ?」

    日車「真希さん……?」

    虎杖「あー、真依さんの双子のお姉さん。今はもう、この島にはいないんだ。……いや、いないっていうか、いないことになってるっていうか……」

    日車「……複雑な事情があるんだな」

    虎杖「うん。取りあえず一緒に来て!」

    ~真依の家~

    虎杖「真依さーん!遊びに来たぞー!」

    真依「うるさいわね……」

    虎杖「おっ、今日は調子よさそう!」

    真依「虎杖、アンタ男を連れて来たの?昨日九十九さんのところで診てもらってた人でしょ」

    日車「……突然失礼する。日車寛見という。外から来た者だ」

    真依「知ってるわよ。この島に隠し事なんてないもの。……で?弁護士様が、こんな針仕事の女に何の用?ここにはアンタが裁けるような罪も罰もないわよ。……あるのは、この美しい停滞だけ」

  • 82二次元好きの匿名さん26/05/09(土) 22:13:46

    日車「……物の流れについて聞きたい。この島の着物や、流行。それはどこから来て、誰が決めているのか」

    真依「……ふん。そんなの、あそこの『光』が連れてくるに決まってるじゃない。波と一緒に、誰かの捨てた夢や、流行り廃りのゴミが流れ着く。私はそれを拾って、この島に合うように縫い直しているだけ」

    日車(視線……灯台のことか)

    真依「アンタも、あんまり余計なことを探らないことね。この島を壊そうなんて思わないこと。……壊れたところで、アンタに還る場所なんて、本当にあると思ってるの?」

    日車「……還る場所、か。……そんなものが、俺にまだ残っているのか。自分でも疑わしいと思っているところだ」

    真依「ふん……。外から来た人間はみんなそう言うわ。何かを失って、逃げるようにここに流れ着いて。それでいて、まだ自分の正義がここでも通用すると思ってる」

    日車「真依さん。……この島に届く服や、流行。それらは……どこから来たのかわかっているか?君のように縫い直している人間なら、気づいているはずだ。この島が、外の世界の時間の流れから取り残されていることに」

    真依「……アンタ、本当に余計なことばかり。外の世界がどうかなんて、この島には必要ないのよ。香織さんたちがそう言えば、それが今、この瞬間の流行になる。……それだけで十分じゃない。みんな幸せそうに、新しい服を着ているわ」

    虎杖「香織さんって、俺の母さんのことだよな?母さんが流行を決めてるのか?」

    真依「……もういいわ。虎杖、その偏屈な男を連れてさっさと帰りなさい。今日はもう店じまいよ」

    日車「……失礼した。……虎杖、行こう」

  • 83二次元好きの匿名さん26/05/09(土) 23:29:26

    外から来た人とこの島育ちに別れてるのかな…?
    真希さんは島から出ようとした?
    生きててほしい

  • 84二次元好きの匿名さん26/05/09(土) 23:31:54

    スレ主の絵がゲームの世界みたいでとてもいい…

  • 85二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 08:50:57

    保守

  • 86二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 15:45:57

    ~帰路~

    虎杖「なんか、怒らせちゃったかな。ごめんな、日車」

    日車「いや、いいんだ。……虎杖、君の両親は、島民から相当な信頼を得ているようだな。彼らの言葉一つで、この島の常識が決まるほどに」

    虎杖「え?ああ……まあ、灯台を守ってる二人だからな。……でもさ、日車」

    日車「なんだ?」

    虎杖「真依さん、たまに寂しそうな顔するんだよな。お姉さんのこと、思い出してるのかな……」

    日車「何か事情があるようだな。彼女の姉は……」

    虎杖「ずいぶん昔に喧嘩して、それっきり外の世界にいるんだって。だから、もう……日車なら、真依さんのこと、助けてやれる?」

    日車「……今の俺には……自分の足元を支えることすら、ままならない」

    虎杖「……そっか。このあと、どうする?あと一か所くらい回ったら爺ちゃんの所に帰らねえと」

    日車「……ならば、九十九先生のところへ行こう。……これ以上、欠けた情報を集めるだけでは、堂々巡りだ」

    虎杖「お、やっぱり九十九先生か!了解!先生なら、今の時間でもまだ診療所にいると思うぜ。あそこ、夜でもずっと明かりが点いてるんだ」

  • 87二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 16:01:32

    やっぱりここ人が出入りできてるよな?爺ちゃんも外の世界知ってそうだし

  • 88二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 19:14:08

    なんだろう死を体験した人がこの島に集まってんのかな

  • 89二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 20:09:59

    死の淵を彷徨って生き返った人とそのまま死んだ人とか?

  • 90二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 21:12:11

    ここが死んだ人の島なら、元から住んでた虎杖は.....?

  • 91二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 21:15:29

    >>90

    そらもう死人と生者とのハイブリッドよ

  • 92二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 21:29:52

    虎杖って一応心臓抜かれてはいたんだよな……

  • 93二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 21:49:25

    ~診療所~

    虎杖「九十九先生ー!お邪魔しまーす!」

    九十九「おや、もう島の大半を見て回ったのかな?どうだい?この島は。少しは君の疲れた心を癒してくれたかな?」

    日車「……九十九先生。単刀直入に伺いたい」
    日車「吉野順平君に、舟の話をしたのはアナタだな。……灯台に一番強い光を灯せば、外から迎えが来る。……あれは、少年に見せる希望としてはあまりに無責任ではないか?」

    九十九「無責任?心外だな。私はただ、彼に『選択肢』を与えただけだよ。……この島はね、日車。みんなが優しくて、みんなが正しい。でも、その正しさはすべて『灯台』という一つの光源から放たれている。……君だって気づいているんだろう?全員が想像力で補っているその日常が、どれほど脆いものか」

    日車「……順平君は、虎杖も連れて出たいと言っていた」

    九十九「……そうか。彼は外への好奇心が強いからね。虎杖。君はどう思う?君の両親が守っているこの島を捨てて、あの少年と一緒に外へ行く。……それは、君にとって『正しいこと』かな?」

    虎杖「俺……、俺は、みんなといたいよ。でも……」
    虎杖「……順平がそう言うなら、俺は外に行きたい気もする。日車が外の世界に帰るなら、ついていきたいし……九十九先生。俺の両親は、あそこで何をしてるんだ?俺が行けば、その舟は来るのか?」

    九十九「……香織さんと仁さんはね、この島の呪いを一身に引き受けて、光に変えているんだ。……君が灯台の扉を開け、中にある『真実』に触れた時、初めて光は完成する。……その時、舟が来るか、それともこの島がただの岩塊に戻るか……」

    日車「……」

    九十九「……日車。君に問わせてほしい。君は生きたいのかい?それとも、死にたいのかい?」

  • 94二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 21:50:28

    日車「……なぜ、それを今、俺に聞く」

    九十九「君の瞳はね、ここに来た時からずっと、終わる場所を探しているように見えたからさ。辿り着いたこの『極楽』で、君は安らかに眠りたいのか……それとも、まだ泥を啜ってでも、その絶望の続きを歩みたいのか」

    虎杖「日車……日車は死にたいの?」

    九十九「……泡になって消えるのは、ある意味では救いだ。誰も傷つけず、自分もこれ以上傷つかない。……だが虎杖を、そして順平君を連れて『外』へ行くというのなら。君は、彼らの未来に対して、その汚れた手で責任を取らなきゃならない。……それは、死ぬよりもずっと、苦しいことかもしれないよ?」

    日車(死にたいのか、と……俺は。この美しい偽りの中で、すべてを忘れて眠ってしまいたかったのか?)

    日車「……わからない。だが、少なくとも。何も知らない子供に、この偽りの平穏の全責任を背負わせたまま、自分だけが安らかに眠ることなど……そんな『判決』は、俺は認めない」

    九十九「……いい顔になったじゃん。弁護士さん」ヒュッ

    日車「ッこれは?」パシッ

    九十九「……それは、公民館の地下室の鍵だ。公民館地下はメカ丸が管理している場所だが、今夜はあいつ、少しばかり人形の調整で席を外しているはずだよ。……もし、君がまだ『明日』を見たいと願うなら、それを使うといい」

    日車「……今夜」

    九十九「……あの子の両親が、何からこの島を守っているのか。……そして、この島が何を食べ続けて、この幸福を維持しているのか。……それを知った上で、もう一度私に答えを聞かせてくれ」

    虎杖「九十九先生……日車、行こう。俺、なんか……あそこに行かなきゃいけない気がするんだ」

  • 95二次元好きの匿名さん26/05/10(日) 21:51:54

    ああやっぱり……

  • 96二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 02:09:43

    ほしゅ

  • 97二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 10:31:55

    保守

  • 98二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 19:27:11

    保守

  • 99二次元好きの匿名さん26/05/11(月) 19:46:21

    ~公民館地下~

    虎杖「公民館の地下ってこんな風になってるんだ……」

    日車「……漂着物が保管されているな。これは……雑誌?ジェニファー・ローレンスのポスター……パーカーに、文房具……?」

    虎杖「……、日車、進む?」

    日車「……ああ」

    日車「虎杖。君の両親……パパとママは、いつもここにいるのか?」

    虎杖「うん。……でも、俺たち島民は中に入っちゃいけないんだ。パパたちが『光』を守ってくれているから、俺たちはこうして暮らせるんだって、ママが言ってた」

    日車「どうやらここから灯台に出られそうだ。虎杖、開けるぞ」

    虎杖「うん!」

    日車「……ッ!なんだ、これは……」

    虎杖「傷がいっぱい?」

    日車「いや、これは……タリーマークというものだ。縦線を並べて数を数える画線法の記号」

    虎杖「かくせん、ほう?」

    日車「ああ、縦線四本に斜線を重ねて5を表すんだ。……いったいなにを数えていたんだろうな」

  • 100二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 01:34:04

    保守

  • 101二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 01:40:01

    ジェニファー・ローレンスのポスター

    ここ笑う

  • 102二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 10:25:16

    保守

  • 103二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 18:49:08

    保守

  • 104二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 20:53:57

    虎杖「……ここ、やっぱり落ち着くな。パパの匂いがするっていうか」

    日車(……これは、ノート……か?)

    ...yymmdd
    この世界は、どうやら俺の夢であるらしい。
    日本を旅した時に見た景色を、この島につぎはぎするようにして繋ぎ合わせた。見覚えのある街並み、懐かしい自然。すべては俺の記憶から引き摺り出した残骸だ。
    現実の世界はもう、ほぼ滅んでいる。
    生きているのは俺一人。
    寂しい。

    ...yymmdd
    島に住人が増えた。
    とっくに亡くなったはずの、じいちゃんだった。
    なぜ来てくれたのかは分からないが、あまりの懐かしさに思わず抱きしめた。
    その瞬間、全力でぶっとばされた。
    人格は生前のままだが、俺が「こういう存在だ」と定義した通りの認識を相手も持つらしい。
    今は俺のことを、ただの孫として見てくれている。

    ...yymmdd
    流れ星を見るたびに、島に人が増えていく。
    あの光は、死者の魂をこの島に閉じ込めているようだ。
    人が増えた以上、インフラを整える必要がある。
    灯台を作れば、あの高所から島全体にエネルギーが行き渡るだろうか。

  • 105二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 20:55:56

    ...yymmdd
    現実で目覚めても、何も変わっていなかった。
    世界は相変わらず滅んだままだ。
    俺の意識が夢にあっても、肉体はオートで呪霊を狩り続けている。
    敵も随分と弱くなってきた。
    夢の中をより強固にするには、どうすればいい。
    何かを犠牲にする「縛り」でも結べばいいのだろうか。

    ...yymmdd
    島に増えた住人が、俺の「母」を名乗った。
    その人は呪術に酷く精通していた。
    現実の俺の身体が払う犠牲は、夢の世界にも反映されるらしい。
    臓器をいくつか捧げ、俺の分身を作った。
    さらに声を捨てて、島のインフラを完成させた。
    どうせ現実で喋る相手などもういない。どうでもいいことだ。

    ...yymmdd
    この島に来てくれない人もいる。
    満足して死んだ人は、ここには喚ばれない。
    俺の好きな人も、満足して死んだ。
    だから、あいつはここには来ないのかもしれない。
    さみしい。

    ...yymmdd
    この夢の世界は、いまやほぼ母が操っている。
    分身を「悠仁」、俺のことを「仁」と呼ばせるようにした。
    島の人間の認識もすべて書き換えた。
    現実では、母が俺の身体を使っている。
    今のところ悪用はしていないようだし、もうどうでもいい。

  • 106二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 20:57:42

    ...yymmdd
    この島には、時代を超えてあらゆるものが流れ着く。
    捨てられたものなら、なんだって。
    夜になったら砂浜へ行こう。何かいいものでも落ちていないか、漂着物を拾い集めるんだ。

    ...yymmdd
    深夜零時を回ると、島民たちが殺し合いを始めた。
    呆然と眺めているうちに朝日が差し込み、彼らは何事もなかったかのように生き返った。
    昨夜のことを聞いても、誰も何も覚えていない。
    母に問うと、「死を繰り返すことで、ここに存在を縛り付けている」のだと言った。
    俺が知らないうちに、皆ずっと死に続けていた。
    じいちゃんも。

    日車(……死を繰り返すことで、存在を縛り付ける……あんなに優しかった島民たちが、夜な夜な殺し合っていた、のか。俺が殺されたのも、おそらくはそういうことだろう。……この少年の孤独を埋めるための、永劫の刑罰だというのか)

    ...yymmdd
    もう何年が経ったのかもわからない。
    あいつの声が思い出せない。
    記憶の中の顔も、薄ぼんやりと霞んでいる。
    どうしようもなく、涙が出た。

    ...yymmdd
    もうすぐ100年が経つ。
    欠かさずタリーマークをつけていてよかった。一世紀か、すごいな。
    自分の本当の名前も、好きな人の顔も、もう思い出せない。
    せめて、あいつが生きてるうちに、好きだと伝えておけばよかった。

    日車(……100年……。彼は、100年もの間、ここで死者たちの幻影を繋ぎ止めていたのか……)

  • 107二次元好きの匿名さん26/05/12(火) 20:59:47

    ...yymmdd
    遠い空で、新しい星が瞬いた。
    一目で、あいつだとわかった。
    まだ生きているのに、この島が無理やり引き寄せてしまったらしい。
    俺の代わりに、分身をあいつの元へ向かわせる。
    声だけでも聞かせてよ、日車。

    日車(……声だけでも、聞かせてよ……か。……君は、自分の声を、内臓を捧げてまで……死にたがっていた俺を、こんな地獄へ呼び寄せたのか)

    虎杖「日車?どうしたんだよ、急に黙り込んで。パパがここに居るなら看病手伝いたいんだ。手伝ってくれるか?」

    日車「……ああ。……手伝わせてもらうよ、虎杖」

    日車(これは推測になるが……「母」は、この虎杖の孤独を利用し、死者たちがループするこの地獄を楽しんでいるのではないだろうか。……許されることではない。だが、この世界を壊せば、虎杖は再び、荒廃した現実で一人きりになる……)

    日車「行こう、虎杖。……パパに、……いや、君の『本体』に会いに行こう」

    虎杖「本体?よくわかんねーけど、パパのところだな!行こうぜ!」

  • 108二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 00:57:16

    えっ!日車が殺された描写あったっけ…首絞められたところ?

  • 109二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 05:57:18

    保守
    クライマックスが近いのか

  • 110二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 09:18:25

    仁さん怪しいなと思ってたら……本人か

  • 111二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 10:20:35

    クトゥルフリスペクトシナリオだって忘れてた…
    切なさが

  • 112二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 10:40:20

    >>108

    日車まだ死んでないよ

    >>107に「まだ生きているのに、この島が無理やり引き寄せてしまったらしい」とある


    それはそれとして、今現実では母が俺の体を使ってるの、ヤバくない??

  • 113二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 18:20:14

    >>112


    >>106で日車が「俺が殺されたのも、おそらくはそういうことだろう」ってあったので殺された描写あったかなって思って…

  • 114二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 21:50:44

    わかりにくくてごめんなさい
    1日目の夜虎杖に首を絞められて日車は殺されてます
    日車からしたら「死んだはずなのになんで生きてんだ?夢か?」でした

  • 115二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 22:29:51

    虎杖「あっ、扉がある!あれ開けたらパパいるかな?」

    日車「虎杖、走るな」

    ガチャッ

    虎杖「パパ!会いに来たよ、日車も連れて来たんだ!」

    日車(……荒廃していた下層とは反対に、不自然なほど清潔だ。そして、あの中央、大量の管に繋がれたベッドの上の男は……虎杖に、瓜二つだ……)

    香織「おや、いらっしゃい。……悠仁、よかったね。待ちに待ったお客様だよ」

    悠仁「……」

    日車「……虎杖、悠仁」

    グオンッ……!!

    虎杖「うわっ、なんだこれ!?」

    日車「空気が震えている……いや、うねっているのか?」

    香織「ふふ。あまり興奮させないでくれ。この子の肉体はもう、この島を維持するための演算機でしかないのだから。……ねえ、日車さん。あなたは弁護士でしょう?裁いてみてくれないか」

    日車「……なにを」

    香織「自分の孤独を癒すために、何千という死者の魂を弄び、永遠に殺し合わせているこの罪人。……その罪人のために『お母さん』を演じてあげている、慈悲深い私。……あなたは、どちらに罰を与えるべきだと思う?」

  • 116二次元好きの匿名さん26/05/13(水) 22:33:00

    日車死んでたのか……
    この世界は日車の生きてた世界とは別かな

  • 117二次元好きの匿名さん26/05/14(木) 00:10:47

    ヒェッやはり日車はあの時死んでしまったのか…
    死んでしまっても元の世界に戻ったらなんとかなるのだろうか。

  • 118二次元好きの匿名さん26/05/14(木) 09:31:37

    保守

  • 119二次元好きの匿名さん26/05/14(木) 18:56:50

    保守

  • 120二次元好きの匿名さん26/05/14(木) 22:19:21

    日車「……お前が『慈悲深い』だと?冗談はやめろ。お前はこの少年の絶望に寄生し、その脆弱な平穏を『管理』という名で支配しているに過ぎない。……他者の魂を弄び、観客席でそれを愉しんでいる者のどこに、慈悲などある」

    香織「クックック、厳しいね。でも、彼をここから解放するということは、この美しい箱庭を灰に還すということだよ。……彼が愛した『じいちゃん』も、『順平君』も、そして隣にいるこの『悠仁君』も、すべて消えてなくなる。……日車寛見、君はそれを『正義』と呼ぶのかい?」

    虎杖「ママ……日車?なあ、なに言ってるんだよ。パパ、苦しそうだよ。早く助けてやろうぜ」

    香織「気になることがあれば何か聞いてくれてもいいよ。何もないなら、君のやりたいことを聞かせてもらうけど」


    ママに質問ができます
    日車の知りうる範囲・推測出来うる範囲ならなんでもOKです

  • 121二次元好きの匿名さん26/05/15(金) 04:13:12

    色々聞きたいけどもう少し考えてから……

  • 122二次元好きの匿名さん26/05/15(金) 05:02:02

    (日記を見る限り最近まで元気だったみたいだが)いつから虎杖パパはこの状態なんだ?

  • 123二次元好きの匿名さん26/05/15(金) 13:35:33

    この世界は虎杖悠仁(本人)の作り出した世界でいいんだよね?

  • 124二次元好きの匿名さん26/05/15(金) 21:24:21

    日車「……いくつか聞かせてもらおう。まず、彼はいつからこの状態だ?本人の日記には、分身を作ったあたりまでは意識があったようだが」

    香織「ああ、これのこと?そうだね、島のインフラを整えた頃からかな。以前はたまに、この分身の悠仁に混じって島を出歩くこともあったんだけど……最近はめっきり心が弱ってしまってね。もうずっと寝たきりだよ。君を待ち続けて、擦り切れちゃったのかもね」

    日車(心が弱った……。この、あまりに長い一世紀という時間が、彼をここまで摩耗させたというのか)

    日車「……二つ目だ。この世界は、虎杖悠仁本人が作り出した夢……一種の結界のようなもの。そう相違ないな?」

    香織「察しがいいね。その通りだよ。ついでに面白いことを教えてあげようか。日車寛見、君がもともといた場所と、彼が守り続けているこの荒廃した世界……これらは『異なる世界線』だ」

    日車「……何だと?」

    香織「君は『呪術』なんて不確かなもののない、法と理屈が通じる世界から来たんだろう?でも、彼が取り残されたこの現実は、呪霊に食い荒らされ、とうの昔に法も秩序も滅んだ世界だ。彼はその狭間で、ただ一人、死者たちの記憶を繋ぎ止めてこの島を維持した」

    日車「な、……」

    香織「いわば、君は異なる宇宙から流れてきた唯一の『異物』。彼が最後の力を振り絞って、その魂の軌道を無理やりねじ曲げ、この地獄に招き入れた『奇跡』なんだよ。……さあ、満足したかな?」

    日車(……世界線すら違うというのか。彼は、そこまでして……呪術のない世界で、ただ自責の念に駆られて死のうとしていた俺を……)

    虎杖「日車……?なんの話をしてるの?」

  • 125二次元好きの匿名さん26/05/15(金) 21:45:48

    やっぱり異世界だったか!!
    てことは自殺未遂した生きてる日車がこの隔離された島に流れ着いて
    その後殺し合いする住民に巻き込まれて悠仁に殺されたってことか?

  • 126二次元好きの匿名さん26/05/15(金) 22:08:01

    ママは現実世界でなにをやらかすつもり(予定or既遂)なんだ?

  • 127二次元好きの匿名さん26/05/15(金) 22:10:16

    虎杖本人と会話はできないのかな

  • 128二次元好きの匿名さん26/05/16(土) 04:43:55

    ⭐︎

  • 129二次元好きの匿名さん26/05/16(土) 10:51:57

    パパ(虎杖本人)を解放することはできるのだろうか?
    それによって島の住民やこの世界ともお別れになるんだろうけど…

  • 130二次元好きの匿名さん26/05/16(土) 14:39:11

    真希はこの島に今は居ないがかつて居た→ここから脱出する方法があるのか?
    順平が言ってた舟が本当に来るのか?

  • 131二次元好きの匿名さん26/05/16(土) 23:43:10

    保守

  • 132二次元好きの匿名さん26/05/17(日) 01:54:02

    日車「……確認させてくれ。城ヶ崎の海岸で自殺未遂をした、まだ生きていたはずの俺が、この隔離された島に流れ着いた。そして最初の夜、殺し合いをする住民の暴動に巻き込まれ……そこにいた虎杖に、首を絞められて死んだ。……そういうことか?」

    香織「そうだよ。でも安心していい、この島での『死』は効果が弱いんだ。現実の君が死んでいるわけじゃない。だから朝になればリセットされる。ただ……確実に現実の君を殺すには、この島で何度も死を繰り返して、魂を摩耗してもらう必要があるけどね」

    日車(……だから、俺は生きて目覚めたのか。この世界が、俺の『死』すらも猶予の檻に閉じ込めている……)

    日車「オマエの目的についても聞こう。オマエは……現実世界で、一体何をしでかすつもりだ。この男をベッドに縛り付けてまで、ここで何を待っている」

    香織「クックック……新しい世界の創造だよ。死体化生神話を知っているかい?神の死体から山や川、世界が生まれるあれさ。私はね、虎杖悠仁の死体から、新しい世界を作り直すつもりなんだ。そのために、彼が引き寄せた何千もの魂をここでストックしている。すべては、世界を再誕させるためのエネルギー源さ」

    日車「……彼を、贄にするつもりか」

    香織「彼が始めたことだよ?私はその構造を、少しだけ効率よくしてあげただけ。……気になるかい?じゃあ、最後の質問の答えをあげよう。彼をここから解放することは、可能だよ。本体の悠仁と直接会話することだってできる。……したいかい?」

    日車「……、……」

    香織「それから、あの子の魂を連れ去る『舟』を呼ぶこともできる。この灯台の頂上にある炉に、虎杖の術式で火を灯せばいい。満足して死んだ者たちが、彼を迎えに来てくれるはずさ。……ただし。呼ぶのは勝手だけど、本体も、そこにいる分身の悠仁も、絶対に連れていかないでくれ。連れていくというのなら……私と命がけで戦うことになるよ?私が見逃してあげるのは、あくまで君――日車寛見だけだ。大切な息子の初恋の人(笑)だからね。……さあ、どうする?」

    虎杖「日車……?ママ、さっきから日車が死ぬとか、なんの話……?」

  • 133二次元好きの匿名さん26/05/17(日) 02:01:07

    虎杖(本人)世界は滅んでてなんか知らないが自分の肉体を使って島や島民を作り上げたと……あのこれどうやったら虎杖救えるんですかね泣

  • 134二次元好きの匿名さん26/05/17(日) 10:34:40

    えっこれ詰んでないか?
    ママと戦って勝てるのか…
    虎杖本人と話せるなら話したいな。

  • 135二次元好きの匿名さん26/05/17(日) 11:15:53

    悠仁(分身)説得して虎杖と合体したらママに勝てそう

  • 136二次元好きの匿名さん26/05/17(日) 20:07:13

    虎杖(分身)がどこまで納得して協力してくれるかだなぁ

  • 137二次元好きの匿名さん26/05/18(月) 01:26:40

    保守

  • 138二次元好きの匿名さん26/05/18(月) 10:34:48

    ほしゅ

  • 139二次元好きの匿名さん26/05/18(月) 19:31:10

    保守

  • 140二次元好きの匿名さん26/05/19(火) 01:33:12

    保守

  • 141二次元好きの匿名さん26/05/19(火) 11:12:05

    保守

  • 142二次元好きの匿名さん26/05/19(火) 19:55:21

    保守

  • 143二次元好きの匿名さん26/05/19(火) 22:43:55

    この島内で永遠にイチャイチャできる?
    でも毎夜殺されるんだよな……

  • 144二次元好きの匿名さん26/05/20(水) 06:40:27

    保守

  • 145二次元好きの匿名さん26/05/20(水) 10:54:06

    日車「……彼を起こしてくれ。彼と、話がしたい」

    香織「いいよ。息子の念願だものね」

    本体「が、ッ……」

    虎杖「……パパ?苦しいの?」

    日車「虎杖……悠仁」

    本体「……、……」

    『はじめまして 日車 やっと あえた おれの せいで ごめん』

    日車「……謝る必要はない。死のうとしていた俺を、君が引き寄せた。……それは、事実だ。だが……君はなぜ、100年も、自分の身体をこんな風にしてまで、俺を待っていたんだ」

    『さみしかった みんな しんで おれだけ のこった でも あんたのたましいを みつけたとき
    すごく あたたかかった おれの さいごの ともだちに なってほしかった』
    『でも ここは じごくだ みんな まいにち しんでる おれが よわいから おかあさんに まけた 日車 おれを おいて ひとりで かえって』
    『あんただけは 生きて』

    虎杖「パパ……?日車、パパなんて書いてるんだ?」


    ①対話を続ける(質問を続ける)
    ②分身に今起きていることの真実をすべて話し、彼の選択を仰ぐ
    ③その他

  • 146二次元好きの匿名さん26/05/20(水) 20:13:21

    このレスは削除されています

  • 147二次元好きの匿名さん26/05/21(木) 00:23:32

    うーんまだ話を聞きたいかな…何か情報を得られれば!
    ってことで「1」!

  • 148二次元好きの匿名さん26/05/21(木) 00:26:33

    日車と虎杖本人でお母さんに挑めないかな?
    その他手段とかないか聞きたいね

  • 149二次元好きの匿名さん26/05/21(木) 09:51:11

    保守

  • 150二次元好きの匿名さん26/05/21(木) 19:15:59

    保守

  • 151二次元好きの匿名さん26/05/22(金) 01:53:27

    保守

  • 152二次元好きの匿名さん26/05/22(金) 10:58:24

    保守

  • 153二次元好きの匿名さん26/05/22(金) 20:26:04

    保守

  • 154二次元好きの匿名さん26/05/22(金) 23:37:39

    続きが気になるよー

  • 155二次元好きの匿名さん26/05/23(土) 03:57:34

    ほすほす

  • 156二次元好きの匿名さん26/05/23(土) 12:17:47

    保守♡

  • 157二次元好きの匿名さん26/05/23(土) 12:23:31

    展開に悩んでるのでもう少々お時間貰います……!!

  • 158二次元好きの匿名さん26/05/23(土) 20:53:37

    ほしゅ!

  • 159二次元好きの匿名さん26/05/24(日) 01:50:25

    いつでも待ってますぞ!

  • 160二次元好きの匿名さん26/05/24(日) 02:02:43

    日車「……君は、俺に『ひとりで生きろ』と書いたな。だが断る。何も知らない君の分身にこの偽りの全責任を背負わせ、君という少年をこの地獄に置き去りにしたまま、自分だけが安らかに生き延びる判決など……俺の理性が、絶対に認めない」グイッ
    日車「彼女は、俺ひとりが帰るなら見逃すと言った。そして、君たちの魂を連れていこうとすれば『私と戦うことになる』とも。……ならば、表立って戦わずに、君たち二人をここから連れ出す『法の抜け穴』を探すことはできないだろうか」

    本体「……!」

    日車「君が100年かけて俺を引き寄せたその術、そして君が作ったこの島の『ルール』を教えてくれ。呪術のない世界から来たただの一般人である俺と、声も肉体も奪われた君。……この二人で、あの『お母さん』を出し抜き、出し抜いた上で火を灯す手段はないか?」

    『……ある ひとつだけ
    おかあさんが この島で おれを支配できてるのは おれが「母」だと みとめてしまったからだ
    おれと 分身のあいつが 同時に あいつを「お母さん」じゃないと 拒絶できれば
    一瞬だけ この島の主導権が おれに戻る』

    日車「……!!」

    『その一瞬なら おかあさんの妨害をすり抜けて おれの残った全呪力を 分身に流し込んで
    竈を撃たせられる でも それをするには――』

    虎杖「……パパ?」

    『あいつに すべての真実を話して じぶんが ただの肉体の破片だってことを
    受け入れさせなきゃいけない あいつの「心」を おれたちで 殺すことになる』

    香織「随分と熱心に内緒話をしているねえ。タイムリミットは近いよ、弁護士さん」

    虎杖「日車……パパ……おれ、やっぱりのけ者は嫌だ。何が起きてるのか、ちゃんと教えてくれよ」

    ①分身に今起きていることの真実の全てを話して協力を仰ぐ
    ②諦めて一人で帰る

  • 161二次元好きの匿名さん26/05/24(日) 10:39:18

    保守

  • 162二次元好きの匿名さん26/05/24(日) 12:49:54

    虎杖の、百折不撓の精神を信じる!
    ①!

  • 163二次元好きの匿名さん26/05/24(日) 20:09:03

    これは①っしょ!!!
    どちらにしても状況説明は必要だよな…
    分身がどう思うか

  • 164二次元好きの匿名さん26/05/25(月) 01:37:20

    保守

  • 165二次元好きの匿名さん26/05/25(月) 01:51:13

    日車「……すまない、虎杖。のけ者にするつもりはなかった。……今から、君にこの世界のことを伝える。非常に残酷な話だ。だが、どうか最後まで聞いて、君自身で選んでほしい」

    虎杖「……え?日車、なんの、話……?」

    日車「君が『病気のパパ』だと信じていたベッドの上の彼は、パパではない。……100年以上の時を生きた、君自身の『本体』だ」

    虎杖「……え?」

    日車「そして、君が優しい母親だと信じているあの女は、君の身体を、魂を、そしてこの島に囚われた何千もの死者を、新しい世界を作るためのエネルギー源として弄んでいる……すべての元凶だ」

    香織「あーあ、言っちゃった」

    日車「住民たちが殺し合い、朝になるとリセットされるのも、あの女が仕組んだデスループだ。……そして君自身も、彼がこの島を維持するために切り離した、ただの破片に過ぎない。この島にある君の記憶も、生活も、すべてはあの女に管理された、優しい偽物なんだよ」

    虎杖「うそ……だろ……?おれが、パパで……ママが、おれを利用してる……?じゃあ、おれが毎日みんなと笑って過ごしてたのは……おれの心は、なんなんだよ……っ!!」

  • 166二次元好きの匿名さん26/05/25(月) 10:19:31

    こんな事いきなり言われても理解できないよな…

  • 167二次元好きの匿名さん26/05/25(月) 19:25:11

    保守

  • 168二次元好きの匿名さん26/05/26(火) 00:37:58

    日車なら説得できるって信じてるぞ

  • 169二次元好きの匿名さん26/05/26(火) 00:41:18

    日車「偽物だ。……だが、虎杖」

    虎杖「……なに?」

    日車「君が俺を拾った。君が俺に、食事を振る舞ってくれた。君は弁護士バッジを大事にすると……『正しさを守る』ものを大事にすると、言ってくれたな。強い心、ゲンノショウコのようになりたいと、そう言っただろう。その君の気持ちが、あの女に与えられた偽物だとは、俺には到底思えない!」

    虎杖「……!!」

    日車「君の心が本物なら……どうか、彼に、君自身に力を貸してくれ。あの女を『お母さん』だと認めるのを、彼と同時に拒絶するんだ。そうすれば、あの女の手から一瞬だけ主導権を奪い返せる。……その一瞬で、君の本当の意志を、あの炉に灯すんだ」

    虎杖「日車……おれ、おれは……」

    日車「……世界に一人ぼっちは嫌だろう。俺が君の隣にいる。約束するから」

  • 170二次元好きの匿名さん26/05/26(火) 01:25:33

    良い……

  • 171二次元好きの匿名さん26/05/26(火) 09:02:06

    弁護士バッチがここでいきるのかー!

  • 172二次元好きの匿名さん26/05/26(火) 18:23:51

    保守

  • 173二次元好きの匿名さん26/05/26(火) 22:20:37

    虎杖「……っ、うん……!おれ、やるよ、日車……!一人ぼっちは、絶対に嫌だ……!」

    香織「な、……」

    虎杖・本体「……オマエは、俺の『お母さん』なんかじゃない……!!」

    香織「――ッ、あはは!主導権を奪われた。でも長年島を管理していたのは私だよ!」

    本体「が、あ……ッ!」

    虎杖「あ、……なんだこれ。……これ、は……」

    日車「虎杖?」

    虎杖「『竈』『開』」

    ゴウッ……!!

    香織「あはは!確かな地獄だねえ!世界の再誕には至らなかったが、これほどのエネルギーの崩壊を特等席で見られるとは……!」

    虎杖「灯台に、灯が……!でも、島にも、火が……ッ、地面が震えて……まさか、噴火……!?」

    日車「虎杖、手伝ってくれ。彼を抱える。……どうやら迎えが来たようだ」

    虎杖「!遠くから来る、あれは……?」

  • 174二次元好きの匿名さん26/05/27(水) 02:42:13

    遠くから…もしかして舟来た!?

  • 175二次元好きの匿名さん26/05/27(水) 11:07:31

    脱出の時がきたか!
    まだお母さんの妨害がありそうだけど

  • 176二次元好きの匿名さん26/05/27(水) 20:31:56

    保守

  • 177二次元好きの匿名さん26/05/28(木) 02:14:36

    保守

  • 178二次元好きの匿名さん26/05/28(木) 11:24:24

    保守

  • 179二次元好きの匿名さん26/05/28(木) 21:02:32

    保守

  • 180二次元好きの匿名さん26/05/29(金) 00:40:05

    もうすぐラストなので土日に更新します!

  • 181二次元好きの匿名さん26/05/29(金) 09:05:51

    土日更新楽しみにしてる!

  • 182二次元好きの匿名さん26/05/29(金) 18:29:26

    保守

  • 183二次元好きの匿名さん26/05/30(土) 01:27:19

    ラストまで更新楽しみすぎる☆
    この時期の体調管理とか難しいし無理しないでな

  • 184二次元好きの匿名さん26/05/30(土) 11:02:57

    結構200近くなってきたが次スレもあるかな?

  • 185二次元好きの匿名さん26/05/30(土) 20:27:06

    ほしゅ次スレあるとうれしいな

  • 186二次元好きの匿名さん26/05/30(土) 23:59:15

    このレスは削除されています

  • 187二次元好きの匿名さん26/05/31(日) 00:00:35

    日車「誰かが手を振っている。……あれは」

    本体「……、……!!」

    虎杖「パパ?ごじょうせんせいって、誰?」

    五条「や、グレートティーチャー五条先生だよ!僕らみたいに南行きじゃない魂を捕まえてこんなこと仕出かすなんて、オマエもよくやるよな」

    香織「ふ、ふふ……君ってホント邪魔だよね。本当に最悪だよ」

    五条「お褒めにあずかりどーも。……可愛い生徒が呼んでくれたんだ。全力で守り通すよ。悠仁!日車!さっさと船に乗って。僕はコイツの妨害を阻止することに集中する。行きたい場所を強く念じるんだよ!」

    日車「行きたい、場所……?」

    ①日車が生きていた世界に虎杖たちを連れて帰る
    ②虎杖の生きていた世界に行く
    ③虎杖と分身はどうなるのかまず考える

  • 188二次元好きの匿名さん26/05/31(日) 00:54:03

    ここは3かな

  • 189二次元好きの匿名さん26/05/31(日) 09:10:07

    おー!五条セン!!
    そうだね3が気になる!

  • 190二次元好きの匿名さん26/05/31(日) 18:20:31

    保守

  • 191二次元好きの匿名さん26/05/31(日) 21:22:31

    日車(待て……行き先を念じる前に、まずはこの二人の状況を整理しなければ。聞くにこの島の核である彼が移動したらいったいどういう影響を齎すか分からないのだから)
    日車(そもそも、俺と共に島を巡った虎杖は本体の虎杖が切り離した破片だ。そして、あの火を灯したことで、この島を成立させていたものが完全に破壊されたのだろう。……となれば、この世界の崩壊に伴って、この二人の関係性はどう変化する?)
    日車(……考えられる可能性は二つ。役割を終えた分身が虚無に消えてなくなる。または、分身が本体の肉体へとかえり、一つに統合される。……もし後者であるなら、失ったものは分身を吸収することで、元に戻る可能性があるのではないか?しかし、それは……)

    日車「虎杖……!君の身体はどうなっている?火を灯した今、君たち二人の『繋がり』に何か変化は起きていないか!?」

    虎杖「……なんだか、変な感じだ。身体が消えそうなんだけど、怖くない。むしろ……パパの感覚が、すごく近くに聴こえるっていうか……これ、おれが還っていくのかな。パパの中に」

    日車(……やはり統合のほうか……!島という檻が壊れたことで、彼は本来の「虎杖悠仁」に戻ろうとしている。ならば、魂が一つになったその先で――俺たちは、どの「現実」を生きるべきなんだ?)

    ①日車が生きていた世界に虎杖たちを連れて帰る
    ②虎杖の生きていた世界に行く

  • 192二次元好きの匿名さん26/06/01(月) 01:00:28

    悩む…見落としてるかもしれないけどどちらが良いのだろう
    日車のいた世界は日車自身が嫌になるほどの世界だけど、虎杖の生きていた世界の現実はほぼ滅んでいるって言ってたよな?
    って事は日車の世界の方がマシってことか?
    誰か教えて

  • 193二次元好きの匿名さん26/06/01(月) 01:51:17

    絶対①だな 呪力の無い世界だろ?
    日車だって虎杖連れ帰ったら死ぬ気なんか失くすさ

  • 194二次元好きの匿名さん26/06/01(月) 11:42:22

    保守

  • 195二次元好きの匿名さん26/06/01(月) 19:36:19

    嫌な予感がする
    虎杖が生きてた世界に行かないと死にそう

  • 196二次元好きの匿名さん26/06/02(火) 00:22:56

    虎杖のいた世界がどうなっているのか分からなすぎて決めれん…
    ほぼ絶滅しかけている世界から100年は経っているんだろ?

    スレ主〜!
    次スレもお願いしますー!!

  • 197二次元好きの匿名さん26/06/02(火) 10:12:08

    保守

  • 198二次元好きの匿名さん26/06/02(火) 19:52:52

    保守

  • 199二次元好きの匿名さん26/06/03(水) 01:28:05

    保守

  • 200二次元好きの匿名さん26/06/03(水) 11:23:21

    保守

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