秘書官の公費出張不倫疑惑を木原官房長官が説明「自室に5回招いた」
木原稔官房長官は12日午前の衆院内閣委員会で、茂木正・官房長官秘書官が経済産業省勤務時代の2025年5~9月、公費の出張で不倫相手と5回にわたりホテルで過ごし、うち2回はともに宿泊したことを確認したと明らかにした。「人事上の対応」を検討する考えも示した。
この問題は文芸春秋が報じていた。中道改革連合の長妻昭氏の質問に対し、木原氏は「大阪・関西万博関連の用務で大阪に出張した際、知人女性をホテルの自室に招き入れたのは5回、うち2回は翌朝までいたと当該職員が認めている」と述べた。
茂木氏は、高市早苗首相が経産副大臣を務めていた際の秘書官で、首相に近い人物として知られる。25年の出張当時、茂木氏は大阪・関西万博の実務をとりしきる首席国際博覧会統括調整官だった。
5回の宿泊費をめぐり、木原氏は「1回分については2名で宿泊すると追加料金が発生することを認識したため、後日、(茂木氏が)私費で支払った。いずれのホテルとの間でも精算関係は適正に終了した」と述べた。木原氏は「取材を契機に支払うべき追加料金があったのではないかと本人が思い、料金を支払った」とも語った。
機密情報を不倫相手に漏らしたかについては、木原氏は「そうした点も含め、今、経産省と協力して総合的に確認している」とした。その上で「確認された事実に基づいて適切に対応したい。人事上の対応の必要性の有無を私は判断しなければいけない。まだお答えする段階にない」と述べた。
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- 木下ちがや政治社会学者視点
『文藝春秋』によると茂木秘書官は、高市総理が総務大臣時代に秘書官を務めており、総理は政権発足にあたりお気に入りの茂木を首相秘書官に抜擢しようとした。ところが序列にこだわる経済産業省が抵抗し、香川製造産業審議官が首相秘書官に就任した。それでも
2026年6月12日 12:23