「心理的に相手が…」ソフトバンク王球団会長が強調した 2戦9発での〝トラ退治〟効果 近藤健介が貫禄の2打席連発
◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク6―2阪神(10日、みずほペイペイドーム) 連夜の本塁打攻勢で阪神に連勝した。 ■【動画】まさしく近藤大明神!! 大きかった2発目のダメ押し2ラン 計6本の昨夜に続き、この試合は3本。先頭に立ったのは前夜もアーチをかけ、この日は決勝弾を含む2打席連発の近藤健介だ。小久保裕紀監督も「さすが近藤。死球の影響もあるだろうが、チームの中心選手として引っ張ってくれている」とたたえた。 同点の5回、先発大竹耕太郎が投じた低めカットボールに合わせた。右中間テラス席への11号ソロ。これで終わらない。1点リードの7回1死二塁。「(前打者の周東)佑京がしっかり送ってくれたし、ベンチからもここで1点という思いは伝わってきた」。及川雅貴の内角スライダーを弾丸ライナーで右翼席に運ぶ12号2ランで試合を決めた。 3、4月の月間MVPも、打率2割8分4厘、3本塁打の5月の感覚はいまひとつだったという。6月5日のDeNA戦で右足首付近に死球を受けた後、2試合欠場。まだ好調とは言えない。「日々模索しながらだが、今日をきっかけに上がってくれたら」。探りながらでも勝利に導けるのが近藤だ。 チームは4回の柳田悠岐のソロも併せて2日で計9発。王貞治球団会長は「ホームランは大きい。心理的に相手ががっかりするからね」と喜びつつ「長続きするわけじゃないから大振りにならないようにね」とくぎも刺した。4連勝で6カード連続の勝ち越し。首位を守った交流戦での10度目の頂点も近いが、欲をかかず一戦必勝だ。(大橋昂平) 【#OTTOホークス情報】 ▼「本人が『守ります』ということだったので」 ソフトバンク小久保監督 守備復帰で2打席連発の近藤健介に最敬礼▼
西日本新聞社