トートバッグを買ったはずが…200万円の被害 特殊詐欺で三重・松阪50代女性
三重県警松阪署は12日、同県松阪市内に住む50代の介護士の女性が特殊詐欺の被害に遭い、現金合計200万4200円を振り込みだまし取られる特殊詐欺事件が発生したと明らかにした。 同署によると、女性は5月5日にSNS(ティックトック)でバッグを販売している「小林愛莉」を名乗る者の投稿を見つけた。購入しようと思い、やり取りを始め、相手の指示で通信アプリ・ラインに移行し、指示されるまま同11日に多気郡多気町の金融機関のATMからトートバッグ代金4200円を指定された口座に支払った。 その後、「本人確認が取れたら発送する。カスタマーサービスに連絡してほしい」と言われ、カスタマーサービスに連絡すると、「佐川急便」というラインアカウントを追加するように言われて登録。そこから「銀行調査のためにお金を調べる必要がある」「架空の振り込みをする必要がある」などと言われ、16日、17日に4回に分けて、松阪市内の金融機関のATMから現金合計200万円を振り込みだまし取られた。 女性は、返金がないことについて問い合わせたが音信不通になったことで詐欺を疑い、同17日に同署に相談。被害が発覚した。 同署では12日に被害届を受理し、詳しく調べている。