【独自】茨城県西部メディカルセンターで不正会計 病院職員が着服か、懲戒解雇 筑西市長、全協で説明
茨城県筑西市の設楽詠美子市長は12日、市が設立団体となっている地方独立行政法人「県西部医療機構」が運営する県西部メディカルセンター(同市大塚)で、職員による不正会計があったと明らかにした。同日開かれた市議会全員協議会で説明した。病院側は茨城新聞の取材に職員の着服があったと認めたものの、着服額や詳しい経緯などは明らかにしていない。
複数の関係者によると、全協で設楽市長は、今年2月に「病院から職員による横領の可能性があると報告を受けた」と説明。職員はすでに懲戒解雇となっており、前院長と事務部長も減給処分を受けた。市は3月、地方独立行政法人法に基づく注意書を前理事長に手渡した。
同病院は2018年10月、旧筑西市民病院(同市玉戸)と旧県西総合病院(同県桜川市鍬田)の2病院を統合し、21年に地域医療支援病院として承認された。