慶大のエース渡辺和大が15Kの快投 敵将&スカウトが絶賛「プロの投手かと思った」/大学野球選手権
全日本大学野球選手権第5日(13日、東北福祉大2-5慶大、準決勝、神宮)慶大のエース左腕、渡辺和大投手(4年、高松商高)が7回1/3を投げ、1安打1失点15奪三振と快投した。 試合後に取材に応じ「状態は結構良くて、腕も振れていた」と声を弾ませた。 10日の函館大との2回戦では6回91球を投げて2安打無失点10奪三振。それから中2日の登板だったが、疲労を感じさせないパフォーマンスを披露し「身体の疲労はそんなになかった。(前夜も)ぐっすり眠れた」とはにかんだ。 マウンドでは二回の先頭打者から四回まで8者連続三振を記録し、第50回大会(2001年)の筒井和也(愛知学院大、対東海大)が持つ大会記録に並んだ。 最速151キロを誇る今秋のドラフト上位候補は、打者の手元で曲がるスライダーと縦に落ちるツーシームを駆使して三振を量産し、今春のリーグ戦では最優秀防御率と投手部門でのベストナインに輝いた。 前回王者の東北福祉大の打線から15個の三振を奪い、圧倒。敵将の山路哲生監督は「プロの投手かなと思った。それくらいすごい投手だと思う」と白旗を揚げれば、バックネット裏で視察したDeNAの永池スカウトも「両サイドのコースに投げ分けられるし、コントロールが良い。関大の米沢らアマチュアの左腕ではそれくらいの(トップクラスの)レベルにある」と絶賛した。