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総鑑賞データ数 7,349,262 563
総レビュー数 983,177 87
鑑賞方法別データ数
映画館 1,921,759 206
レンタル 601,552 6
購入 129,651 8
VOD 622,300 97
テレビ 964,114 83
その他 166,375 10

極道

  • ごくどう
  • The Fast Liver
  • ----


  • 平均評点

    58.1点(41人)

  • 観たひと

    64

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    9

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1968
公開年月日 1968/3/5
上映時間 91分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督山下耕作 
脚本鳥居元宏 
松本功 
企画俊藤浩滋 
松平乗道 
撮影山岸長樹 
美術富田治郎 
音楽八木正生 
録音中山茂二 
照明井上孝二 
編集堀池幸三 
スチール藤本武 

キャスト

出演若山富三郎 島村清吉
大木実 大野郷平
清川虹子 島村みね子
北林早苗 大野菊子
藤田佳子 早瀬千恵
香川秀人 早瀬和夫
金子信雄 江森司郎
菅原文太 佐々木俊也
山城新伍 相沢譲次
潮健児 岩田照男
待田京介 栗原修
佐藤京一 栗原守
名古屋一 五郎
鈴木金哉 タツ
沢彰謙 徳造
江幡高志 五味栄一
内田朝雄 三田村大五郎
天津敏 八ツ藤武
小田部通麿 神保
関根永二郎 水野
浪花五郎 曽根
穂高稔 野村
小松方正 長田
野口泉 大塚
堀正夫 石垣
志賀勝 青田
楠本健二 黒崎
小島慶四郎 坂井
崎山陽要 順子
永田光男 北原
牧淳子 その妻
佐々五郎 大森
蓑和田良太 大倉屋
中村錦司 須田
丘路千 石垣組幹部
小山田良樹 巽一家三代目
あゆば秀郎 ブルーフィルムの男
丸平峰子 ブルーフィルムの女
高並功 三田村の子分
鶴田浩二 杵島正

解説

「侠客の掟」の鳥居元宏と「侠骨一代」の松本功が共同でシナリオを執筆し、「博奕打ち 総長賭博」の山下耕作が監督したやくざもの。撮影はコンビの山岸長樹。

あらすじ

大阪釜ケ崎に縄張りを持つ島村組の組長島村は、既成の暴力団に対抗して一躍名をあげた。島村はさらに、日本一の組織を誇る城西会の会長三田村、その傘下の八ツ藤組組長八ツ藤に対抗をする構えをみせていた。島村はまず箔をつけるために、参謀格の大野の女房おみねが明治時代から続いた天野屋一家の五代目徳造の娘なのを知り、徳造の死で宙にういた六代目の金看板を強引に手に入れたのである。襲名披露をすませた島村は、莫大な資金を持つ城西会に立ち向かうために、悪徳弁護士江森を雇って、最も儲かるブルーフィルムの製作販売に着手した。そのため、八ツ藤組はフィルムの販売ルートを荒され、その上、警察の手入れを受けて大きな傷手を受けた。そんな時、島村の許に一匹狼の侠客杵島が草鞋を脱いだ。島村はある日、八ッ藤が難波新地に駐車ビルを建てようとしているのを知り、強引にその仕事を天野屋の手にしてしまった。再三の妨害に怒った八ツ藤と三田村は、殺し屋を雇って大野を殺したが、杵島は八ツ藤を斬ると、島村に別れを告げて自首していった。だが、巧妙な城西会のやり方に、島村は駐車ビルの建設権を失い、全く孤立してしまった。警察の暴力団取締りも厳しくなり、窮地に追いつめられた島村は、もはや、三田村を倒すことしか考えなかった。二、三人の子分を連れ、島村は城西会に殴り込んでいった。ダイナマイト、拳銃、刀を武器に壮烈な戦いが始った。銃弾を全身に浴びながらも島村は、ついに三田村を斬ったが、自らも力尽きて倒れていった。

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  • 鑑賞日 2026/05/04

    登録日 2026/05/05

    評点 55


    鑑賞方法 テレビ/無料放送/BS12 トゥエルビ 


    もう一つの道の極まり方

    1968年,売春防止法施行後の大阪の赤線地帯あたりで,極道の世界に生きる者たちには戸惑いもあるのだろう.相変わらずのぽん引きがいるもののビジネスの香りがしている.拳銃の銃声が聞こえるような一帯であり,釜ケ崎のカポネを気取って島村(若山富三郎)が現れるが,彼はは苦しんでいるふりをして入院している.
    島村がハットをかぶっているのは頭に傷があるせいだろうか.通天閣が見える通りを歩いていると車から銃撃される.ある建物の屋上からは大阪城が見えている.黄色いシャツを着た大野(大木実)は島村の兄弟分である.島村の妻のみね子(清川虹子)の頬や口に何回か口づけをする.島村の側近である佐々木(菅原文太)は喋らず,ドスを投げたり,目で脅したりしている .また大野の妻として菊子(北林早苗)も登場する.さらには「花屋の後家はん」として早瀬(藤田佳子)にフラワーショップを開店させるぐらいの甲斐性が島村にはある. 
    大きな寺に親分衆が集まり,お経が読まれている.島村は勢力の浮沈がある中で,天野屋一家の6代目となる.彼のところには弁護士先生(金子信雄)も訪ねてきて助力する.
    しかし月3億円の上がりがある大勢力の城西会が島村らを潰しにかかっている.その手先には三田村(内田朝雄)や芸能社の八ツ藤(天津敏)がいる.売春のない今,猥褻なブルーフィルムの制作・販売も稼ぎになっている.刑務所から出てきた杵島(鶴田浩二)は八ツ藤を刺し殺すが,その場で撃ち殺される.さらに利権は駐車場ビル「大阪パーキングセンター」の建設用地の立ち退きをめぐって争われる.島村が極めようとする道は断たれていくように見える.それでもついてくる照男(潮健児)を抱きしめ,栗原(佐藤京一)も島村に懐いている.
    大阪城の音楽堂が重要な舞台となる.島村は手榴弾も使いながら殴り込んでいく.何度も撃たれ血まみれになっても立ち上がり,三田村に彼は迫っていく.


  • 鑑賞日 2026/04/26

    登録日 2026/05/02

    評点 60


    鑑賞方法 選択しない 


    ボーフラ ネタバレ

     若山富三郎主演シリーズで全部で11本作られた由。その第一作。シリーズスタートの背景には色々あるようだけど、本作はやはり若山のキャラを前面に押し出したところがほかの東映任侠映画と一線を画すユニークなところだったろうか。鶴田や高倉と違ったあきらかに陽性なキャラクターが任侠という粘っこい世界観から自由にさせている気がする。
     そもそも山高帽にステテコという珍妙ないでたちがまずは異色である。シルクハットの大親分の原型のような感じ。どうみてもチンドン屋風なチンピラにしか見えない。
     対立する親分、内田朝雄に「ボーフラはボーフラやどない大きゅうなっても蚊にしかならん」とけなされている。そんな男のハチャメチャぶりが見どころで頭が弱く人情に篤いところなども含めてどこか寅さんふうなところがある。
     そこに対照的な鶴田を配する。これはヒットした「総長賭博」の逆転である。でも鶴田主演の映画に脇として配された若山はよいアクセントになり得たけれど、その逆はかならずしも成功しているとは思えない。
     おそらく鶴田浩二のいつもながらの演技が主役のそれであり、脇役になりきれていないせいだと思う。鶴田が出番のシーンだけ別の映画になってしまっている感じがしてしまう。
     本作で意外だったのは菅原文太の扱い。ほとんどセリフがない。当時(68年ころ)はそれなりに売り出し始めていたころで駆け出し時代というわけでもないのに、相棒の潮健児の方が目立っている。この扱いはわざとだろうか。無言の文太というのもそれはそれで凄みを感じさせてはいたから。自爆して果てる壮絶なラストが文太らしかった。


  • 鑑賞日 2026/04/23

    登録日 2026/04/23

    評点 55


    鑑賞方法 テレビ/無料放送/BS12 トゥエルビ 


    うーん

    オドロキのストーリーでこれでは観終わった後のカタルシスなんて感じられない。若山富三郎は渋さが出るのにまだまだあとのことだなあ。


  • 鑑賞日 2014/05/07

    登録日 2022/08/11

    評点 65


    鑑賞方法 選択しない 


    全身に銃弾を受けても死なない

     没後30年の若山富三郎(1929-1992)、東映での最初のシリーズ「極道」であります。弟のカツシンに比べて出世が遅れた感がありますが、元元新東宝では「人形佐七捕物帖」シリーズなどの主演作品もあるスタア俳優でしたが、東映⇒大映⇒東映と渡り歩くうちに脇に回るやうになりました。因みに大映時代は「城健三朗」と名乗り、弟カツシンとの共演もありました。

     サテ「極道」シリーズは最終的に11作まで作られるヒットとなり、東映でも若山はスタアの地位を得たのであります。その第一作「極道」は山下耕作監督、鳥居元宏と松本功の脚本。音楽は八木正生。

     若山は大阪・釜ヶ崎にてブイブイ言はせる侠客・島村を演じます。勢力拡大を試みますが、地域のボス内田朝雄やその配下の天津敏に新参者と馬鹿にされたのを機に、箔を付けるために老舗・天野屋の六代目に強引に就任します。その直後に、ムショ帰りの鶴田浩二が天野屋にやつて来ます。本来六代目を継ぐべき人物でしたが、理解ある態度で、島村の味方に付きます。

     島村は内田側に対し、ブルーフィルム摘発や難波の駐車場ビルの建設に関して妨害を続けますが、その報復を受けます。右腕の大木実が天津敏に殺されたのです。鶴田は草鞋を脱いだ仁義上、天津を殺しますが自らも斃れます。島村は内田の逆襲を受けて、悪徳弁護士の金子信雄の裏切りもあつてビル建設の利権も失ひます。形勢逆転。追ひ詰められた島村は、ダイナマイトを懐に、内田に殴る込みするのでした......

     若山が鶴田浩二、高倉健に続く任侠スタアとして独り立ちした作品。この両者が「きれいごと」の世界にゐるのに比べて、若山のキャラは兎に角ワイルドであります。力とか縄張とかに執着する俗物と申せませうか。しかし堅気の衆には手を出さないといふポリシーは貫いてゐるやうです。

     女房の清川虹子、組の配下の大木実や山城新伍、待田京介、潮健児らの常連が組を盛り上げます。菅原文太の顔も見えますが殆どセリフのない役でした。さう云へば文太とは後に「VSまむし」でも共演することになります。そして特別出演枠の鶴田浩二は、作品の箔漬けの為に出た感じです。まあ流石に貫禄はありますがね。

     ところで、至近距離から銃弾を受けても中中死なないのは凄い。最後はどうやら島村親分は死んだやうですが、この時点ではシリーズ化を考へてゐなかつたのでせうか。当然次作では何事もなかったやうに、元気に出演いたします。


  • 鑑賞日 2021/07/18

    登録日 2021/07/18

    評点 60


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/東映チャンネル 


    討ち死に

    愚連隊からやくざの六代目にのし上がった男が、老舗のやくざ一家と事を構え、壮烈な最期を遂げるまでの物語。
    若山富三郎が無鉄砲な親分、大木実がその兄弟分で若山のブレーンという役回り。そして杵島という流れ者のやくざに鶴田浩二という配役。鶴田はかっこよく死んでしまうが犬死。ブレーンを殺された若山が老舗のやくざに殴り込み討ち死にとはちゃめちゃなストーリー。
    キャラクター自体はよく考えてあるが、ストーリー的にはイマイチ。


  • 鑑賞日 2021/04/28

    登録日 2021/04/30

    評点 30


    鑑賞方法 VOD/YouTube 


    映画を破壊するスター達

    若山富三郎と鶴田浩二の個性の違い。あまりにも違って映画のトーンが破茶滅茶だ。それぞれの美学が噛み合わない。監督も困り果てたあげく、鶴田浩二を途中で殺してしまったのではないか。映画を破壊するスターの存在。


  • 鑑賞日 2019/03/19

    登録日 2019/03/20

    評点 60


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/日本映画専門チャンネル 


    帽子に違和感

    山下耕作監督と言えば、総長賭博を撮った監督ですよ。やっぱり映画は脚本の力が大きいのかな。若山と鶴田のキャラの違いがありすぎる。若山が出ているところは、ハチャメチャコメディ路線だが、鶴田が出ているところはシリアスな悲劇路線という、路線が噛み合わない。噛み合わないどころか、別の映画が合体しているような違和感。その鶴田がカッとなってあえなく無駄死にするあっけなさ。ラスト、若山不死身のタフネスにも悲壮感というより笑えるくらい。銃撃戦に対抗するために手榴弾を投げ込む作戦は面白かった。
    それしても、菅原文太の帽子が似合わねぇ。


  • 鑑賞日 2019/03/02

    登録日 2019/03/15

    評点 50


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/日本映画専門チャンネル 


    菅原文太はまだ端役

    漸く若山富三郎が主役に抜擢されるが文太はまだチョイ役である。この映画でも鶴田浩二がいい所を浚っていく。他の役者は辛いだろうなあ。


  • 鑑賞日 2017/08/24

    登録日 2017/08/24

    評点 60


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/東映チャンネル 


    討ち死に

    愚連隊からやくざの六代目にのし上がった男が、老舗のやくざ一家と事を構え、壮烈な最期を遂げるまでの物語。
    若山富三郎が無鉄砲な親分、大木実がその兄弟分で若山のブレーンという役回り。そして杵島という流れ者のやくざに鶴田浩二という配役。鶴田はかっこよく死んでしまうが犬死。ブレーンを殺された若山が老舗のやくざに殴り込み討ち死にとはちゃめちゃなストーリー。
    キャラクター自体はよく考えてあるが、ストーリー的にはイマイチ。