昨夏覇者「沖縄尚学」九州王者「エナジック」がセンバツ甲子園準V「智弁」に挑む 招待試合【動画】


昨夏覇者「沖縄尚学」九州王者「エナジック」がセンバツ甲子園準V「智弁」に挑む 招待試合【動画】 高校野球、招待試合
この記事を書いた人 アバター画像 高辻 浩之

 13日開幕の第108回全国高校野球選手権沖縄大会を前に、今年春のセンバツ甲子園準優勝の智弁学園(奈良)と、県勢夏のシード4校(沖縄尚学・エナジック・興南・名護)が対戦する第55回招待試合が6日、沖縄セルラースタジアム那覇で開幕した。

 6日は沖縄尚学とエナジックスポーツが挑み、熱戦を展開した。沖尚の左のエース末吉良丞は、調整のため、この日はベンチ外に。沖尚先発は久高大瑚。粘りのピッチングと堅い守りで先制を許さない。

 沖尚打線は、全国屈指の好投手、智弁のエース杉本真滉を打ち崩せず、4回まで1安打に抑え込まれる。

 5回表、四球で出たランナーをバントと久田亜友斗のヒットで進め、ワンアウト1・3塁のチャンス。ここで代打・比嘉来樹。ショートのグラブを弾き、1点を先制する。

 その裏、この日エースナンバー1を背負う、沖尚の新垣有絃がマウンドに。しかし6回、リズムに乗れない新垣を智弁打線が捉える。バント処理のミスで1ー1の同点とされると、ツーアウト1・2塁のピンチ。あまく入った球をセンター前にはじき返され、逆転を許す。さらにこの回、新垣は2点を失い、沖尚は1ー4とされる。

 沖尚は7回、ツーアウト2・3塁のチャンス。稲岡蒼斗の内野安打とショートの悪送球の間に、2点を返し3-4と1点差に迫る。

 8回、仲村虹星、慶留間大武の連打でワンアウト1・3塁のチャンスをつくると、バッターボックスにはキャプテン山川大雅。センターに犠牲フライを放ち、同点に追いつく。試合はこのまま、9回、4-4でゲームセット。好ゲームとなった。

 続く第2試合、1・2回と守備のほころびなどで、早々に2点を失ったエナジック。

 5回、先発の花田琉空から、2年の蓑田宗典へ継投する。蓑田はこの回、3者連続三振で智弁打線の追撃をシャットアウトする。その後も、要所を締め、4イニングを2安打に抑え、味方の反撃を待った。

 すると8回、宮城萌のチーム初ヒットで流れをつかむと、続く、玉城凛空がセンター前に弾き返し1点を返す。そして、最終9回。四球で出たランナーを進め、ノーアウト1・2塁のチャンス。福地楽偉門が振り抜いた打球は、レフトの頭上を深々と破るタイムリー、2ー2の振り出しに戻す。なおもサヨナラのチャンスで、バッターは4番・富盛恭太。スライダーをたたきつけた打球は、前進守備の三遊間を抜けるサヨナラの一打に。3ー2でエナジックが、智弁を退けた。

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