【速報】夫が妻を殺害後に10歳息子と飛び降り「無理心中」か 妻には心臓に達する刺し傷 富田林市
今月5日、大阪府富田林市で遺体で見つかった40代の夫婦と10歳の息子の3人について、司法解剖の結果、妻の死因は首や胸を刃物で刺されたことによる出血性ショック、夫と息子は高所から転落したことによるショック死や失血死だったことが9日、わかりました。警察は夫が妻を殺害したあと、息子と一緒にマンションから飛び降りた、無理心中の可能性が高いとみて捜査しています。
警察によりますと、5日午後5時ごろ、富田林市美山台のマンションの管理人から「飛び降りがありました」と110番通報がありました。
警察が駆け付けたところ、建築士の男性(47)と小学生の息子(10)が倒れているのが見つかり、病院で死亡が確認されました。
同じ日の午後7時ごろ、警察官が富田林市緑ヶ丘町にある親子の自宅を訪れたところ、男性の妻(47)が血を流して死亡しているのが見つかりました。
自宅からは血痕がついた包丁が見つかり、玄関のドアは施錠されていて、室内に侵入された様子や荒らされた様子はなかったということです。
司法解剖の結果、妻の死因は刃物で首や胸などを刺されたことによる出血性ショックで、胸の刺し傷は心臓まで達していたことがわかりました。5日の午後3時半ごろに死亡したとみられています。
また、夫の死因は骨折や全身打撲によるショック死、10歳の息子は後頭部の静脈破裂や複数の骨折などによる失血死でした。
これまでに家族から警察にトラブルなどの相談はなかったということですが、警察は現場の状況から、夫が妻を包丁で殺害したあと、息子と一緒にマンションから飛び降りた、無理心中の可能性が高いとみて捜査しています。