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「チベット問題」を読み解く (祥伝社新書 119)

「チベット問題」を読み解く (祥伝社新書 119)
  • 登録数

    98登録

  • ページ数

    232ページ

  • 感想・レビュー

    29

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感想・レビュー(29)

  • やえ
    ダライ・ラマ14世の後継者問題のニュースを見て、恥ずかしながら、チベット問題の事も、ダライ・ラマの事も何にも分からないと思い図書館で借りた本。私の様な「チベットってどこだっけ中国?」「ダライ・ラマってどういう立ち位置の人なの?」という、小学生にも負ける様なレベルの人間でも分かる様に書かれていて、とても読み易かった。チベット問題について、概要は理解できたと思う。人権・宗教・民族問題、日本にいるとほとんど馴染みがないが、ニュースなども注視していきたいと感じさせる1冊だった。
  • 金吾
    チベット問題を浅くなぞっています。この本でチベット問題の深層部分をわかることはないですが、時事問題の解説にはなっています。しかしチベット問題を通じて日本の危機管理を問題提起している部分は理解しやすいです。
  • nob
    中国がチベットに侵攻を開始した1949年以降、支配と抑圧を強めていった経緯がよくわかる。チベット問題は今後数年のうちに火を噴きそうな予感がある。最悪のシナリオは、トップの影響力が低下し、抑えの効かなくなった一部がテロ行為に走り、結果的に中国政府に抑圧の口実を与えてしまうことだ。日本ができることは「人権問題への関心は内政干渉と捉えるべきでない」という立場を貫き主張すること。政府の公式な対応としてそれができなくても、民意が健全なメッセージを世界へ発信すること。
  • ヘタ
    恥ずかしいことにほとんど実情をしらないチベット問題。それだけに衝撃でした。こんなことになっていたのだと。彼の国政治リーダーの人を人とも思わない所業。反体制派、党内ライバルに対してはよく知るところですが、異民族に対しても。とにかく自分以外への冷淡さよ。考えようによっては我が国の敗戦はいろいろな意味で罪深いのか。
  • H2A
    読み流すには持って来い。チベット問題の歴史というよりも時事としての側面にスポットを当てる。
  • スズツキ
    もう既に今月ナンバーワンの本は決まったな、と思ってましたが、こちらもそれと同格なくらい良くまとまっていて高得点。実はチベット問題とは戦後日本の論壇、つまり日本人の思考基盤の暗部を如実に炙り出す装置なのですよね。
  • テツ
    報道も殆どされないのであっさりと言葉の上でしか知らないチベット問題。現在進行形で民族浄化を行っている国が隣に存在することの恐怖。ウイグル人固有の文化も言語も血統も完膚なきまでに叩き潰し消し去ろうとする中国共産党の行いがよく解る。チャイナの歴史をなぞり中共はいつか崩壊するかもしれないけれどそれを待つことが出来ない暴虐だよなあ。対岸の火事じゃないぞ。今はたまたまウイグル自治区に住んでいる方が迫害されているだけで、いつ矛先が変わるか解らない。行われている暴虐を知りどうしたらいいか考えるところから始めないと。
  • tanahide_en
    簡潔にまとまってる。
  • かぉ
    チベット人の置かれている状況を簡潔に述べられていて分かりやすい著書だ。チベット自治区の子供達が命を懸けてヒマラヤを超えてダラムサラに”教育”を求める反面、共産党によって歪曲された”教育”でチベットの政治的独立を断罪する中国国民の差に溜息が出る。また日本人にとって”祖国”はタダで手に入る。との言葉に、当たり前の生活が無いことが実感できない無関心な自分が、世界に関心を持つ大切さを教えてくれた良書だった。
  • しゅんのすけ
    良書。 チベット問題の本質・核心が分かりやすく書かれている。 世界中から人権問題を含め非難が殺到する中、日本がこの問題に沈黙してきた理由なども冷静に分析されている。経済依存や贖罪意識から沈黙する日本政府であるが「勇気を失う ことは全てを失うこと」とのアフォリズムが痛い。
  • いつかはビーエム
    読んでよかった。チベットの対する考えがはっきりした。
  • Yoshiki Ehara
    チベット参考書①。比較的幅広く、かつ平易にチベット問題を書き下した入門書。チベット問題を扱った書籍には、若干なりとも中国政府批判のバイアスがかかっているように見えるものが多い。本書は、その中では比較的フラットな部類に入るのではないかと思う。
  • ハミーネス
    知っているようでわかっていなかったチベット問題。民族抹殺。これほど酷いことが起こっているとは・・・。日本で唯一チベット問題について発言した政治家が安倍さんだったのも驚いた。北朝鮮拉致とも「人権」を守るという点で繋がっているのですね。ウイグル問題についても知りたくなった。
  • わたがしはかせ
    ★★★★★是非読むべき。チベット問題が非常に分かりやすくフェアに書かれている上に、この問題を通じて日本人の国際感覚のなさや隣国への関心の低さといった問題まで浮き彫りにしていて、とても勉強になります。
  • BOX
    "この子どもたちがグレないのは、同じ命がけの体験をして、その後ずっと闘い続けている親や大人たち、法王の姿を見ているからだろう。やっぱり、子は親の背中を見て育つものだ。"→心に刻んで生きていこう。チベット問題からは人生訓も多く学べるなと思う。
  • Katsumi  Watanabe
    これまでチベットにはあまり関心がなく、知識が無かった。ところが、本書を読んで、色々な知見を得られたように思う。第一にチベットおよびダライ・ラマについて、僅かではあるが知ることができた。第二に、中国の日本に対する言動の背景が理解できた。彼らは日本だけではなく、他の国々に対しても、似たような思考回路で行動しているようである。第三に、日本人は恵まれた環境にいることを再認識した。但し、この恵まれた環境は、自ら維持しなければならない。我々以外の国は、決して当事者では無いからである。
  • ママの宅急便
    チベットの事件についての各国の反応を参考に書かれているのはためになりました。お国によって反応が違うのはもちろんですが、全体を知ることにより日本の立場も浮き彫りになり勉強になりました。シンガポール人の話も深く印象に残りました。この本だけでチベット問題を理解するのは私には難しいです。もっと勉強します。
  • ちちもん
    中国の人権問題を知ろう週間(独自開催)第2弾。確かに分かりやすかったが、チベット問題のこれまでの出来事や背景を時系列をとらえて繋がりをもってとらえるには、不足があった。だが、著者がより日本人である我々が身近にとらえられるようくふうしているのが伝わるし色々考えさせる良書だとおもう。チベットや他の人権問題に対して我々に何ができるか。他国に対してこのような行動をとる国に対して我々はどう対応すべきか。日本という国が国際社会においてどのような役割を担うか。考えること知らなければならないことは、まだまだたくさんある。
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