東海理化、劇的逆転で都市対抗本大会へ!9回、ルーキー田中が左中間を破るサヨナラ打【東海地区・第3代表決定戦】
◇12日 社会人野球 都市対抗大会東海地区2次予選・第3代表決定戦 東海理化5x―4ジェイプロジェクト(愛知・岡崎レッドダイヤモンドスタジアム) 都市対抗大会(8月26日から12日間、東京ドーム)の出場権を争う東海地区第3代表決定戦は、東海理化(豊川市)がジェイプロジェクト(名古屋市)に逆転サヨナラ勝ちし、2年ぶり8度目の本大会出場を決めた。優秀選手には川上承太郎内野手(26)=名古屋市工高=が選ばれた。ジェイプロジェクトは第5代表決定戦に回る。 東海理化が劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。3時間を超えた熱戦は午後10時を過ぎ、鳴り物なしでも十分なくらいの大歓声が送られる中で試合が決着した。1点を追う9回、先頭で12年目のベテラン・斎藤が代打で四球を選び、続く3番の川上が中越えに適時二塁打を放って同点。最後は1死一、三塁からルーキー田中が左中間を破る適時打で試合を決めた。 山根直輝監督は「負ける気がしなかった。去年の悔しさを選手が晴らしてくれた」とナインをねぎらった。 終盤に執念をみせた。2回に3点の先制を許し、追いかける展開となったが、1点ずつ追い上げて7回に同点。8回に再び勝ち越されたが、諦めるムードは一切なかった。 昨年の予選は初戦の西濃運輸戦で9回に5点差を逆転され、勢いに乗れないまま3年ぶりに本大会出場を逃した。その後、秋の日本選手権では鷺宮製作所(東京)戦で最大6点差から1点差まで迫る粘り強さを発揮。山根監督は「粘りを見せられたが、ああいうところで勝ちきれるチームになりたい」と振り返っていた。 ヒーローの田中は「先輩たちから去年の悔しさが伝わってきて、それに乗っかっていけた」。チームでつないだ2年ぶりの東京ドームで、日本一を目指して戦う。
中日スポーツ